
太宰府に向かう途中でポスターで知り、足を延ばすことにしました。
館内は撮影禁止だったので、外観のみ。
外観だけでも、十分におもしろい博物館でした。
こちら、太宰府天満宮側の入り口。


ぶっちゃけ、どうなの?このセンスは・・・・。

インパクトはあるけど、どっかで見たような、いかにもな近代的なデザインには、食傷気味・・・。
HPによると「160m×80mの長方形で蒲鉾型。屋根の一番高いところで36m。国際競技の可能なサッカー場がらくらく一面すっぽり入るほどの、とても迫力のある建物です。 」
だそーな。

館内の天井にはを支えている骨格は、木造!?
木の格子の骨組みが、屋根の下に綺麗に並んでいました。
この屋根の構造が、一番見事で印象的でした。

なかには、お子ちゃま向けの「あじっぱ」という体験展示スペースが。
アジアの楽器や展示物に直に触れて遊べるらしい。
雰囲気がアジアの市場みたいで、すごくよかった。
僕も体験したかった・・・。
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2010.03.27 15:40 | テーマパーク・遊園地・水族館・動物園・博物館・美術館・植物園 |
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大阪まで来て「ウィキッド」を観るからには、「ウィケッド」も観ない手はない。
というわけで、ユニバーサルスタジオジャパンにやって来ました。
最後に来たのが、USJがオープンする前にプレビューの時なので、2001年3月以来、実に10年ぶりくらい?
あー、そんなに時間が経ったんだ・・・成長してないな、俺・・・。

僕は「ランド・オブ・オズ」に来るためだけに入園したと行ってもいい、USJ。
だって、ウィキッドの世界が表現されているんでしょ?
ワクワクだよ。
ここが「ランド・オブ・オズ」の入り口。

小娘とライオンとフィエロとボックが仲良く並んでおりました。

ランド・オブ・オズの入り口から、黄色い煉瓦の道が、エメラルドシティまでつながっています。

これがエメラルドシティならぬエメラルドシアター。
写真は取り忘れたんだけれど、このランドオブオズのキャストは、(たぶん)マンチキン国の小人の格好をしていました。
残念ながらシアター内は撮影禁止で内部の写真はないのだけれど、思った以上に豪華なセット。
特に、ドラゴンとか、オズ陛下の巨大な顔の機械なんかは、四季と同じかな?ってくらいの作りでした。
ショーは35分の内容。
ウィキッド前半のダイジェスト版+「フォーグッド」という内容。
「フォーグット」は「フラインググラビティ」の合間に、二人が離ればなれになるシーンで歌われます。
構成的にはよくまとまっていると思います。
歌の展開はこうです。
物語はエメラルドシティにエルフィーとグリンダが到着するシーンから始まる。
「エメラルドシティー」
で、過去の回想が入り、
「シズ大学」の冒頭部分のみ少し流れた後、「大嫌い」で対立する二人。
すぐにエルフィーがオズに会うことになって、
「魔法使いと私」
「ポピュラー」
回想から戻って、オズ陛下が現れて「センチメンタルマン」
オズの陰謀を知ってエルファバが飛び出して「自由を求めて」
「自由を求めて」で、エルフィーとグリンだが分かれるシーンが入り「For Good」
そしてクライマックスは再び「自由を求めて」
フィエロ、ボック、ネッサはまったく出てきません。
グリンダが歌を歌うシーンは皆無なので、歌のうまさは関係ありません。
むしろはじけたグリンダの演技が重要。
そんなに悪くない、苫田さんを彷彿とさせるような、キャピキャピした気なグリンダでした。
ぶっちゃけ、歌がなければ、グリンダは苫田さんや、このUSJのグリンだの方が、沼尾さんよりも合ってます。
エルファバは外国人。
日本語の発音がへたくそだけれど、そこは慣れます。
演技もなかなか上手です。
むしろ今までに見たことのないエルファバを感じました。あたりまえですが。
日本のエルファバにはない、エルファバの素朴さ、朴訥さ、素直さがとてもよくでていたよ。
日本のエルファバは、少し斜に構えているというか、達観しているというか、シニカル。
でも、この外国人エルファバは、日本語のたどたどしさがそう感じさせるのかもしれないけれど、素直で純粋な善人という雰囲気が漂っていて、「ああ、こういうエルフィーもありだなぁ」って思いながら観てました。
最後の飛び立つシーンでは、江畑さんよりもエルファバっぽかった。
そしてやはり、歌唱力はすごい。
下手したらめぐよりも歌がうまいかも。
迫力でした。
飛び立つ仕掛けがちょっとチープなんだけれども、それ以外はかなりよかったです「フラインググラビティ」
歌が終わった瞬間に、緞帳が一気に落ちてショーは終了。
が、しかし、ちゃんとカーテンコールがあるのです!
しかも、カーテンコールの音楽も、四季版と全く同じ。
最後にグリンダとエルフィーが観客に手を振って舞台を後にするのも同じ。
ああ、ブロードウェイではカーテンコールの演出まで演出細かく決められていたんだなぁと驚きました。
思った以上にクオリティの高かった「ウィケッド」
エルフィーを外人が演じることで、違和感を感じることもあるけれど、逆に新鮮さや良さも感じました。
また観たいなぁと思わせる、四季とは違った魅力のあるショーに仕上がっていると思います。
というわけで、ユニバーサルスタジオジャパンにやって来ました。
最後に来たのが、USJがオープンする前にプレビューの時なので、2001年3月以来、実に10年ぶりくらい?
あー、そんなに時間が経ったんだ・・・成長してないな、俺・・・。

僕は「ランド・オブ・オズ」に来るためだけに入園したと行ってもいい、USJ。
だって、ウィキッドの世界が表現されているんでしょ?
ワクワクだよ。
ここが「ランド・オブ・オズ」の入り口。

小娘とライオンとフィエロとボックが仲良く並んでおりました。

ランド・オブ・オズの入り口から、黄色い煉瓦の道が、エメラルドシティまでつながっています。

これがエメラルドシティならぬエメラルドシアター。
写真は取り忘れたんだけれど、このランドオブオズのキャストは、(たぶん)マンチキン国の小人の格好をしていました。
残念ながらシアター内は撮影禁止で内部の写真はないのだけれど、思った以上に豪華なセット。
特に、ドラゴンとか、オズ陛下の巨大な顔の機械なんかは、四季と同じかな?ってくらいの作りでした。
ショーは35分の内容。
ウィキッド前半のダイジェスト版+「フォーグッド」という内容。
「フォーグット」は「フラインググラビティ」の合間に、二人が離ればなれになるシーンで歌われます。
構成的にはよくまとまっていると思います。
歌の展開はこうです。
物語はエメラルドシティにエルフィーとグリンダが到着するシーンから始まる。
「エメラルドシティー」
で、過去の回想が入り、
「シズ大学」の冒頭部分のみ少し流れた後、「大嫌い」で対立する二人。
すぐにエルフィーがオズに会うことになって、
「魔法使いと私」
「ポピュラー」
回想から戻って、オズ陛下が現れて「センチメンタルマン」
オズの陰謀を知ってエルファバが飛び出して「自由を求めて」
「自由を求めて」で、エルフィーとグリンだが分かれるシーンが入り「For Good」
そしてクライマックスは再び「自由を求めて」
フィエロ、ボック、ネッサはまったく出てきません。
グリンダが歌を歌うシーンは皆無なので、歌のうまさは関係ありません。
むしろはじけたグリンダの演技が重要。
そんなに悪くない、苫田さんを彷彿とさせるような、キャピキャピした気なグリンダでした。
ぶっちゃけ、歌がなければ、グリンダは苫田さんや、このUSJのグリンだの方が、沼尾さんよりも合ってます。
エルファバは外国人。
日本語の発音がへたくそだけれど、そこは慣れます。
演技もなかなか上手です。
むしろ今までに見たことのないエルファバを感じました。あたりまえですが。
日本のエルファバにはない、エルファバの素朴さ、朴訥さ、素直さがとてもよくでていたよ。
日本のエルファバは、少し斜に構えているというか、達観しているというか、シニカル。
でも、この外国人エルファバは、日本語のたどたどしさがそう感じさせるのかもしれないけれど、素直で純粋な善人という雰囲気が漂っていて、「ああ、こういうエルフィーもありだなぁ」って思いながら観てました。
最後の飛び立つシーンでは、江畑さんよりもエルファバっぽかった。
そしてやはり、歌唱力はすごい。
下手したらめぐよりも歌がうまいかも。
迫力でした。
飛び立つ仕掛けがちょっとチープなんだけれども、それ以外はかなりよかったです「フラインググラビティ」
歌が終わった瞬間に、緞帳が一気に落ちてショーは終了。
が、しかし、ちゃんとカーテンコールがあるのです!
しかも、カーテンコールの音楽も、四季版と全く同じ。
最後にグリンダとエルフィーが観客に手を振って舞台を後にするのも同じ。
ああ、ブロードウェイではカーテンコールの演出まで演出細かく決められていたんだなぁと驚きました。
思った以上にクオリティの高かった「ウィケッド」
エルフィーを外人が演じることで、違和感を感じることもあるけれど、逆に新鮮さや良さも感じました。
また観たいなぁと思わせる、四季とは違った魅力のあるショーに仕上がっていると思います。
2010.01.31 10:43 | テーマパーク・遊園地・水族館・動物園・博物館・美術館・植物園 |
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性懲りもなく今年も精神年齢3歳の娘Pを連れて行ってきたよ、サントピアワールドのロマンチックナイター。
5時半現地着。
天気がいいので、去年よりも親子連れやカップルなどでにぎわってました。
チケットブースで並んだもの。
のわりに、写真に人があまり写っていないことに今気がつきました。

甲子園準優勝した文理高校のおかげで、今年はナイターフリーチケットが500円引きの1300円!
まあ僕的には、1300円で妥当な値段だと思うけど・・・。
昼間の3800円って、ありえない。
2時間くらいで全部乗りつくせるし。

いつつぶれてもおかしくない廃墟的な雰囲気がただよう。
多分、園内に音楽が流れていないからそう感じるのかも。
中国のパクリ遊園地の石景山遊楽園的な寂れ具合です。

観覧車前からの眺め。
結局僕は、5つくらいのアトラクションにしか乗らずに、他はPがお一人様で乗ってました。
高所恐怖症なため、観覧車ももちろんアウト。
ジェットコースターは好きなんだけど、ここの恐竜ジェットコースターはGが強すぎて首をひねったり、あちこちぶつけたりで、今回も散々でした・・・。

アトラクションはしょぼいけど、僕は夜の明かりのついた遊園地の雰囲気が大好き。
なんというか、閉鎖された空間の密度間みたいなものに惹かれる。
この雰囲気を味わいたくて来たようなものです。

普段は5時閉園だから、せっかくの電飾を使わないまま終わっちゃうと思うんだよね。
もったいないな。
観覧車やメリーゴーランドが美しく輝くのに。
今年で最後だぞ!と思ってたけど、入場して夜の雰囲気を楽しむだけならいいかもしんない。
2009.09.02 22:46 | テーマパーク・遊園地・水族館・動物園・博物館・美術館・植物園 |
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8月の最終日。日曜日。天気予報は雨。
前日、とても心配していた天気だが、当日は晴れた!
その日は朝から予定が沢山あった。
10時前に家を出て、まずはPと自転車で万代へ。
BPで買い物したあと、万代シティでやってたフリマをぶらぶら。
企業ブースではリゲインとかANAのお菓子とか、タダでいただいちゃいました。
11時頃、朱鷺メッセへ向かう。
ホテル日航新潟にあるチャイニーズレストラン桃季でランチの予約をしていた。
久々に会う友達、その連れ合い、子どもも含めて総勢12人。
飲茶のオーダービュッフェを腹いっぱい食う。
もともと大学時代に知り合った、海外旅行と食べることが好きな連中の集まりで、大食いが多かったのだが、その日その食べた量の少なさで、若い時との差を実感。
その後、Pはネイルサロンへ。
僕は万代へ引っ越したばかりの友達の一人の新居へ遊びに行った。
16時半、家に戻り再びPと合流し、本日のメインイベント。
人生初の安田アイランド、もといサントピアワールドへ向かう。
心配していた天気もなんとか持ちそうだ。
普段は17時で閉園するサントピアワールドだが、夏の間はナイター営業をやっていて、21時まで開いている。
大森山動物園でも思ったけれど、やっぱり遊園地は、照明に照らされる夜がいいよ。
幻想的になるものね。
17時、現地着。
ナイト営業の入場開始が丁度始まる。
通常のパスポートは3800円なのだけど、ナイト営業のパスポートは1800円。
かなりお得。
しかも4時間もあれば、このくらいの規模の遊園地はほぼすべて回れるだろう。
この日を待ってました。
園内の雰囲気は、寂れた、しかし規模が大きな遊園地。
係員の人はみんなリタイアしたあとのおじさんおばさんって感じの人達で、ローカル色がただよう。
肝心の遊具たちは、「ちゃんとメンテナンスしてるのか!?」って不安になるような錆び具合、古ぼけ具合。
特に、地上10メートルは軽く越えているような高所に張り巡らされた頼りないフレームを突き進む恐竜ジェットコースターは、本当に怖い。
スピードや遠心力ではなくて、自分をこんな高所に繋ぎとめている物はそのたよりないフレームだけだという事実が。
こんなに恐怖心をかきたててくれるコースターは、富士急ハイランドにも存在しまい・・・。
18時を過ぎでも、夏の太陽はまだまだ明く光っている。
明るいうちに屋外アトラクションはだいたい制覇。
遊園地は山の中腹に広がり、園内は無駄に広い為、かなり歩く。
しかしながら、普段ディズニーのテーマパークに行きなれていることもあるのだろうが、テーマ性のないアトラクションって、つまらないなぁということを再認識させられた。
逆に、アトラクションから園内の構造物や些細な装飾に至るまで、全てにおいて物語性を持っているディズニーテーマパークの完成度の高さを実感。
想像してみてほしい。
途中、何の音声も、景色も、キャラクターも出てこないスプラッシュマウンテンを。
ただ、流れる水路を進み、最後に落ちて、終わり。
その虚しさと言ったらない。
それが、このサントピアワールドには存在する。
いや、ここに限らず、全国の小中規模の遊園地には、どこにでも存在するんだろうな。
しかし子供の頃は、それでも楽しかった。
今はそれに感動する力はない。
・・・と、悲壮にくれている僕の隣りで、周りの子どもよりもはしゃいでいるPがそこにいた。
予想通りの展開だった。
2階建てのメリーゴーランドにキッズ達と一緒に乗り込んでは、1周する度に僕に手を振っていたのだが、数周するとあまりの楽しさにもはや手を振ることも忘れ、音楽に合わせて首を振りながらキッズ達と一緒にその回転木馬の世界に浸っていた。
イタイ大人がそこにいた。
しかしその大人から目を離すと、夜の空間に浮かび上がる二階建てのメリーゴーランドはとても幻想的で美しかった。
それともう一つ、僕は高いところが苦手、とくに観覧車がダメで、物心付いてからはずっと乗っていなかったのだが、もしかしたら高所恐怖症が治っているかもしれないと思い、今回久しぶりに乗ってみました。
結果、生きた心地せず。
観覧車が一回転する間、ずっと恐怖に引きつり、下半身の力は抜け、恐れおののいておりました。
何故自ら進んであのような思いをせねばならぬのか。
二度と乗るもんか。
なんだかんだと、20時過ぎまで滞在し、夜の遊園地を1800円分はばっちり楽しんだ。
・・・・でも3800円まで出してこなくてもいいや・・・。うまい物食った方がいい。
新潟16年目にして初のサントピアワールドは、思ったとおりのパラダイスでありました。
この後市内に戻って、万人屋でラーメンを食べてから帰りました。
うまかった~。
充実した一日であった。
前日、とても心配していた天気だが、当日は晴れた!
その日は朝から予定が沢山あった。
10時前に家を出て、まずはPと自転車で万代へ。
BPで買い物したあと、万代シティでやってたフリマをぶらぶら。
企業ブースではリゲインとかANAのお菓子とか、タダでいただいちゃいました。
11時頃、朱鷺メッセへ向かう。
ホテル日航新潟にあるチャイニーズレストラン桃季でランチの予約をしていた。
久々に会う友達、その連れ合い、子どもも含めて総勢12人。
飲茶のオーダービュッフェを腹いっぱい食う。
もともと大学時代に知り合った、海外旅行と食べることが好きな連中の集まりで、大食いが多かったのだが、その日その食べた量の少なさで、若い時との差を実感。
その後、Pはネイルサロンへ。
僕は万代へ引っ越したばかりの友達の一人の新居へ遊びに行った。
16時半、家に戻り再びPと合流し、本日のメインイベント。
人生初の安田アイランド、もといサントピアワールドへ向かう。
心配していた天気もなんとか持ちそうだ。
普段は17時で閉園するサントピアワールドだが、夏の間はナイター営業をやっていて、21時まで開いている。
大森山動物園でも思ったけれど、やっぱり遊園地は、照明に照らされる夜がいいよ。
幻想的になるものね。
17時、現地着。
ナイト営業の入場開始が丁度始まる。
通常のパスポートは3800円なのだけど、ナイト営業のパスポートは1800円。
かなりお得。
しかも4時間もあれば、このくらいの規模の遊園地はほぼすべて回れるだろう。
この日を待ってました。
園内の雰囲気は、寂れた、しかし規模が大きな遊園地。
係員の人はみんなリタイアしたあとのおじさんおばさんって感じの人達で、ローカル色がただよう。
肝心の遊具たちは、「ちゃんとメンテナンスしてるのか!?」って不安になるような錆び具合、古ぼけ具合。
特に、地上10メートルは軽く越えているような高所に張り巡らされた頼りないフレームを突き進む恐竜ジェットコースターは、本当に怖い。
スピードや遠心力ではなくて、自分をこんな高所に繋ぎとめている物はそのたよりないフレームだけだという事実が。
こんなに恐怖心をかきたててくれるコースターは、富士急ハイランドにも存在しまい・・・。
18時を過ぎでも、夏の太陽はまだまだ明く光っている。
明るいうちに屋外アトラクションはだいたい制覇。
遊園地は山の中腹に広がり、園内は無駄に広い為、かなり歩く。
しかしながら、普段ディズニーのテーマパークに行きなれていることもあるのだろうが、テーマ性のないアトラクションって、つまらないなぁということを再認識させられた。
逆に、アトラクションから園内の構造物や些細な装飾に至るまで、全てにおいて物語性を持っているディズニーテーマパークの完成度の高さを実感。
想像してみてほしい。
途中、何の音声も、景色も、キャラクターも出てこないスプラッシュマウンテンを。
ただ、流れる水路を進み、最後に落ちて、終わり。
その虚しさと言ったらない。
それが、このサントピアワールドには存在する。
いや、ここに限らず、全国の小中規模の遊園地には、どこにでも存在するんだろうな。
しかし子供の頃は、それでも楽しかった。
今はそれに感動する力はない。
・・・と、悲壮にくれている僕の隣りで、周りの子どもよりもはしゃいでいるPがそこにいた。
予想通りの展開だった。
2階建てのメリーゴーランドにキッズ達と一緒に乗り込んでは、1周する度に僕に手を振っていたのだが、数周するとあまりの楽しさにもはや手を振ることも忘れ、音楽に合わせて首を振りながらキッズ達と一緒にその回転木馬の世界に浸っていた。
イタイ大人がそこにいた。
しかしその大人から目を離すと、夜の空間に浮かび上がる二階建てのメリーゴーランドはとても幻想的で美しかった。
それともう一つ、僕は高いところが苦手、とくに観覧車がダメで、物心付いてからはずっと乗っていなかったのだが、もしかしたら高所恐怖症が治っているかもしれないと思い、今回久しぶりに乗ってみました。
結果、生きた心地せず。
観覧車が一回転する間、ずっと恐怖に引きつり、下半身の力は抜け、恐れおののいておりました。
何故自ら進んであのような思いをせねばならぬのか。
二度と乗るもんか。
なんだかんだと、20時過ぎまで滞在し、夜の遊園地を1800円分はばっちり楽しんだ。
・・・・でも3800円まで出してこなくてもいいや・・・。うまい物食った方がいい。
新潟16年目にして初のサントピアワールドは、思ったとおりのパラダイスでありました。
この後市内に戻って、万人屋でラーメンを食べてから帰りました。
うまかった~。
充実した一日であった。
2008.11.03 17:12 | テーマパーク・遊園地・水族館・動物園・博物館・美術館・植物園 |
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夏休み。
実家の近くにある秋田市立大森山動物園では、お盆期間中だけ、「ナイトズー」が公開される。
通常は16時で閉園の動物園が、お盆の間だけ、17時から21時まで入場できるのだ。
夜の動物園、一度入ってみたかった。
今年、2番目の妹とその夫、帰省していた3番目の妹と、4人で行って来た。
実家から車で3分。
普段は軽トラやトラクターが行き交っているようなのどかな低い山の中にその動物園はある。
普段はとても空いているので、今回もガラガラだろうという予想の元、19時頃到着。
しかしいつもと様子が違う。
緩やかな坂道の途中に、路駐の車がワサワサ。
決して満車になることはないだろうと思われていた、数箇所に点在する駐車場は全て満車。
駐車場が見つからずにうろうろしている車で通りが溢れている。
「マジ!?これが大森山!?」
衝撃的な光景に動揺するも、土地勘のある場所なので、なんなく車を路駐するスペースを見つける。
駐車場から門へと続く道。
人多すぎ。
入園口にはたこ焼きやお面の屋台が出ている。
もうお祭り騒ぎ。
でもこういう雰囲気、大好きだな。
街頭や照明に照らされて、見慣れた世界がいつもと違う表情を見せる時、日常が非日常になるよね。
そこに人が多く集まっていると、もうツボ。
その一瞬が、その空間がとても愛おしくなってしまう。
この人ごみを形成しているこの人達はどこから来たんだろう。誰と来たんだろう。何を見るんだろう。何を食べるんだろう。どこへ帰るんだろう。お盆期間中なので、遠くから来ている帰省客もたくさんいるんだろうな。世の中にはこんなに沢山の家族がいるんだな。みんな楽しそうだな。
そんな事を思うと、その場を離れがたくなる性質がある。
その日は動物ではなく、その非日常的な雰囲気にワクワクしながら園内を見てまわった。
ハッキリ言ってこの混み具合は完全にありえない。
まるで夜の東京ディズニーランドだ、大げさではなく。
動物ではなく、人間がひしめく園内。

ちょっとすれ違うのも難しくなってきました。

動物園が初めての義理の弟は、思ったよりもこの動物園が大きく、多彩な動物が展示されて居る事に驚いていた様子。
僕も見慣れた園内ではあったけれど、屋台がたくさん出ていて、お祭り的な雰囲気の動物園はとても新鮮だった。
この動物園には、園内に遊園地があるのだが、予想以上の感動を味わい、ゆっくりまわったので、遊園地には時間切れで結局入れなかった。
その遊園地は経営母体が変わり、いろいろとリニューアルしたらしく、子供向けとは言え、興味があったのだ。
僕は何故か夜の遊園地が大好きで、僕の非日常の興奮のゴール地点がそこにあったはずなのだが、まことに残念である。
結局「夜の遊園地」を経験するのは、もう半月ほど先になった。
実家の近くにある秋田市立大森山動物園では、お盆期間中だけ、「ナイトズー」が公開される。
通常は16時で閉園の動物園が、お盆の間だけ、17時から21時まで入場できるのだ。
夜の動物園、一度入ってみたかった。
今年、2番目の妹とその夫、帰省していた3番目の妹と、4人で行って来た。
実家から車で3分。
普段は軽トラやトラクターが行き交っているようなのどかな低い山の中にその動物園はある。
普段はとても空いているので、今回もガラガラだろうという予想の元、19時頃到着。
しかしいつもと様子が違う。
緩やかな坂道の途中に、路駐の車がワサワサ。
決して満車になることはないだろうと思われていた、数箇所に点在する駐車場は全て満車。
駐車場が見つからずにうろうろしている車で通りが溢れている。
「マジ!?これが大森山!?」
衝撃的な光景に動揺するも、土地勘のある場所なので、なんなく車を路駐するスペースを見つける。
駐車場から門へと続く道。
人多すぎ。
入園口にはたこ焼きやお面の屋台が出ている。
もうお祭り騒ぎ。
でもこういう雰囲気、大好きだな。
街頭や照明に照らされて、見慣れた世界がいつもと違う表情を見せる時、日常が非日常になるよね。
そこに人が多く集まっていると、もうツボ。
その一瞬が、その空間がとても愛おしくなってしまう。
この人ごみを形成しているこの人達はどこから来たんだろう。誰と来たんだろう。何を見るんだろう。何を食べるんだろう。どこへ帰るんだろう。お盆期間中なので、遠くから来ている帰省客もたくさんいるんだろうな。世の中にはこんなに沢山の家族がいるんだな。みんな楽しそうだな。
そんな事を思うと、その場を離れがたくなる性質がある。
その日は動物ではなく、その非日常的な雰囲気にワクワクしながら園内を見てまわった。
ハッキリ言ってこの混み具合は完全にありえない。
まるで夜の東京ディズニーランドだ、大げさではなく。
動物ではなく、人間がひしめく園内。

ちょっとすれ違うのも難しくなってきました。

動物園が初めての義理の弟は、思ったよりもこの動物園が大きく、多彩な動物が展示されて居る事に驚いていた様子。
僕も見慣れた園内ではあったけれど、屋台がたくさん出ていて、お祭り的な雰囲気の動物園はとても新鮮だった。
この動物園には、園内に遊園地があるのだが、予想以上の感動を味わい、ゆっくりまわったので、遊園地には時間切れで結局入れなかった。
その遊園地は経営母体が変わり、いろいろとリニューアルしたらしく、子供向けとは言え、興味があったのだ。
僕は何故か夜の遊園地が大好きで、僕の非日常の興奮のゴール地点がそこにあったはずなのだが、まことに残念である。
結局「夜の遊園地」を経験するのは、もう半月ほど先になった。
2008.10.31 17:10 | テーマパーク・遊園地・水族館・動物園・博物館・美術館・植物園 |
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さて、今回のTDRの総論。
今回も3デーパスポートでの入場で、水曜から金曜までパークに入場した。
今回はTDL→TDL→TDSの日程を当初組んでいた。
しかしながら、1日目に入ったTDLがめちゃくちゃ混んでいたため、2日目以降はTDSに急遽変更。
パスポートの入場パーク変更というものを初めて経験した。
TDLの外にあるブースで、簡単に手数料無しで変更できた。
しかし、6月の平日なのに、TDLのあの混みようはいったい何だったんだろう。
3大マウンテンやプー、バズなどは、軒並み2時間近い待ち時間であった。
いつも人気アトラクションでもせいぜい30分待ちくらいのすいている平日にしか行かないので、余計にそう感じるのかも知れないが、Pと行くようになってから一番の混み方だった。
15周年の時に比べて、たいして大がかりなイベントがあるわけでもないのに、それでもやはり25周年ということで客が集まっているのだろうか。
まあ、ここ数年はアトラクションよりも、ショーやパレード、そして雰囲気重視のインパなので、混んでいてもそんなに困らないのだけれど、それでもショーやパレードにも長い待ち時間を割かれるのはいやだったので、翌日からはシーでゆっくりと過ごすことにした。
シーが出来て6年目。
当初はやはりランドの方が好きだったけど、ここ5周年を過ぎた辺りから、断然シーが好きになった。
理由はよくわからないけれど、「ああ、TDRに行きたいな」と思うときには必ずシーの落ち着いた、海外に来たかのような雰囲気を頭に思い浮かべる。
大人になったなぁ。
ちなみに、シーで好きなテーマポートは「アメリカンウォーターフロント」、ランドでは「ウェスタンランド」である。
古き良きアメリカが好きなのかも。
西部劇も好きだし。
では箇条書きで今回のインパの雑感。
①ポカホンタス
映画は未見だったのだが、ポカホンタスのしているファッションが好きで気になっていた。
今回はジュビレーションにも登場すると言うことで、インパ前に映画の予習。
映画自体は、ストーリーがパッとしなかったため印象的ではなかったが、ポカホンタスというキャラクター自体は気に入る。
今回、シーのケープコッドのあたりをぶらぶら歩いていたら、ちょうどキャスト専用入り口からグリに出ようとしていたポカホンタスをばったり遭遇!
思わず「あ、ポカホンタスだ」と声を出す。
僕にとっては、美人な金髪のお姉さんのポカホンタスのコスプレ以外の何者でもない。
場所が人通りの少ないところだったので、周りに人はほとんどいなくて、一緒に写真を撮ったり、サインをもらったり、少し英語でお話ししたりする。
ポカホンタスのファッション、やっぱりすき。
もともとカウボーイやネイティブアメリカンの、ウェスタンカントリーファッションが好きで、それを着た女の子にはかなり弱いので、今回もポカホンタスはかなりツボだった。
ブーツを履いていてくれたら、もっと良かったのに。
そんなこんなで、今回のインパの一番の思いでは「ポカホンタス」
②ジュビレーション
25周年の目玉パレード。
「ディズニー映画のワンシーンや、ピュアなディズニーの世界観が目の前に広がるパレード」らしい。
実際に、今までのパレードよりも数倍こった作りの、動きのあるフロートが目の前を通り過ぎる。
見ていてすばらしいと思う。
途中停止してショーモードがあるのが嬉しい。
以前のディズニードリームスオンパレードムービンオンよりも高ポイント。
(リニューアルまえのドリームスオンパレードなら、そっちの方が好きだけどね)
都合2回見たのだが、一度目はPのリクエストでスティッチとリロが止まる場所をねらい打ち。
二回目は適当な場所に座ってみたのだが、偶然にもポカホンタスが目の前。
シーで出会ったポカホンタスよりも、さらに好みのタイプ。
しかも今度はブーツを履いている。
かっこいい。
かわいいではなく、かっこいい。
あんな彼女が欲しいものである。
③ミニーオーミニー
何度も行っていても、いつもスルーしてしまうアトラクションやショーが残っている。
最近になってやっと人気アトラクションにガツガツしなくなったので、今まで目を向けなかったアトラクションが気になりだした。
「カントリーベアシアター」「ミッキーマウスレビュー」「チキルーム」などは最近初めて経験した。
なかなか緩い雰囲気で、疲れた足も休められるし、いいんでないかい?
今回初は「ミニーオーミニー」
ラテン系のノリや音楽がそんなに好きではないので、今までパスしていた。
見た。
これからもパスでいいや。
これで、未経験アトラクションは「スタージェット」「空飛ぶダンボ」「アリスのティーパーティー」「ビーバーブラザーズのカヌー探検」のみである。
三半規管が弱いので、「アリスのティーパーティー」は苦行だな・・・。
今回、僕はビデオを回していて、写真はP担当だったため、ピンぼけ写真がかなり多いです。
今後は僕がビデオとスチルカメラどっちも担当することにしようと心に決めました。
ちなみにPは、人生で初めてTDLに来たときに、初めて入ったシンデレラ城ミステリーツアーで、まわりのキッズ達のねたみの視線を一身に受けながら、いきなり勇者に選ばれて、ヒーローメダルをゲットした強者です。
TDL夜のエントランス
シンデレラ城

「ジュビレーション!」のポカホンタス。じゃなくてシンデレラ。

今回も3デーパスポートでの入場で、水曜から金曜までパークに入場した。
今回はTDL→TDL→TDSの日程を当初組んでいた。
しかしながら、1日目に入ったTDLがめちゃくちゃ混んでいたため、2日目以降はTDSに急遽変更。
パスポートの入場パーク変更というものを初めて経験した。
TDLの外にあるブースで、簡単に手数料無しで変更できた。
しかし、6月の平日なのに、TDLのあの混みようはいったい何だったんだろう。
3大マウンテンやプー、バズなどは、軒並み2時間近い待ち時間であった。
いつも人気アトラクションでもせいぜい30分待ちくらいのすいている平日にしか行かないので、余計にそう感じるのかも知れないが、Pと行くようになってから一番の混み方だった。
15周年の時に比べて、たいして大がかりなイベントがあるわけでもないのに、それでもやはり25周年ということで客が集まっているのだろうか。
まあ、ここ数年はアトラクションよりも、ショーやパレード、そして雰囲気重視のインパなので、混んでいてもそんなに困らないのだけれど、それでもショーやパレードにも長い待ち時間を割かれるのはいやだったので、翌日からはシーでゆっくりと過ごすことにした。
シーが出来て6年目。
当初はやはりランドの方が好きだったけど、ここ5周年を過ぎた辺りから、断然シーが好きになった。
理由はよくわからないけれど、「ああ、TDRに行きたいな」と思うときには必ずシーの落ち着いた、海外に来たかのような雰囲気を頭に思い浮かべる。
大人になったなぁ。
ちなみに、シーで好きなテーマポートは「アメリカンウォーターフロント」、ランドでは「ウェスタンランド」である。
古き良きアメリカが好きなのかも。
西部劇も好きだし。
では箇条書きで今回のインパの雑感。
①ポカホンタス
映画は未見だったのだが、ポカホンタスのしているファッションが好きで気になっていた。
今回はジュビレーションにも登場すると言うことで、インパ前に映画の予習。
映画自体は、ストーリーがパッとしなかったため印象的ではなかったが、ポカホンタスというキャラクター自体は気に入る。
今回、シーのケープコッドのあたりをぶらぶら歩いていたら、ちょうどキャスト専用入り口からグリに出ようとしていたポカホンタスをばったり遭遇!
思わず「あ、ポカホンタスだ」と声を出す。
僕にとっては、美人な金髪のお姉さんのポカホンタスのコスプレ以外の何者でもない。
場所が人通りの少ないところだったので、周りに人はほとんどいなくて、一緒に写真を撮ったり、サインをもらったり、少し英語でお話ししたりする。
ポカホンタスのファッション、やっぱりすき。
もともとカウボーイやネイティブアメリカンの、ウェスタンカントリーファッションが好きで、それを着た女の子にはかなり弱いので、今回もポカホンタスはかなりツボだった。
ブーツを履いていてくれたら、もっと良かったのに。
そんなこんなで、今回のインパの一番の思いでは「ポカホンタス」
②ジュビレーション
25周年の目玉パレード。
「ディズニー映画のワンシーンや、ピュアなディズニーの世界観が目の前に広がるパレード」らしい。
実際に、今までのパレードよりも数倍こった作りの、動きのあるフロートが目の前を通り過ぎる。
見ていてすばらしいと思う。
途中停止してショーモードがあるのが嬉しい。
以前のディズニードリームスオンパレードムービンオンよりも高ポイント。
(リニューアルまえのドリームスオンパレードなら、そっちの方が好きだけどね)
都合2回見たのだが、一度目はPのリクエストでスティッチとリロが止まる場所をねらい打ち。
二回目は適当な場所に座ってみたのだが、偶然にもポカホンタスが目の前。
シーで出会ったポカホンタスよりも、さらに好みのタイプ。
しかも今度はブーツを履いている。
かっこいい。
かわいいではなく、かっこいい。
あんな彼女が欲しいものである。
③ミニーオーミニー
何度も行っていても、いつもスルーしてしまうアトラクションやショーが残っている。
最近になってやっと人気アトラクションにガツガツしなくなったので、今まで目を向けなかったアトラクションが気になりだした。
「カントリーベアシアター」「ミッキーマウスレビュー」「チキルーム」などは最近初めて経験した。
なかなか緩い雰囲気で、疲れた足も休められるし、いいんでないかい?
今回初は「ミニーオーミニー」
ラテン系のノリや音楽がそんなに好きではないので、今までパスしていた。
見た。
これからもパスでいいや。
これで、未経験アトラクションは「スタージェット」「空飛ぶダンボ」「アリスのティーパーティー」「ビーバーブラザーズのカヌー探検」のみである。
三半規管が弱いので、「アリスのティーパーティー」は苦行だな・・・。
今回、僕はビデオを回していて、写真はP担当だったため、ピンぼけ写真がかなり多いです。
今後は僕がビデオとスチルカメラどっちも担当することにしようと心に決めました。
ちなみにPは、人生で初めてTDLに来たときに、初めて入ったシンデレラ城ミステリーツアーで、まわりのキッズ達のねたみの視線を一身に受けながら、いきなり勇者に選ばれて、ヒーローメダルをゲットした強者です。
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「ジュビレーション!」のポカホンタス。じゃなくてシンデレラ。

2008.09.10 20:11 | テーマパーク・遊園地・水族館・動物園・博物館・美術館・植物園 |
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