こんなに完成度の高いステージを観たのは生まれて初めて。
去年のショーケースライブなんて、彼女たちの実力のわずかなかけらでしかなかった。
本気の少女時代のステージに呆然。彼女たちの才能に唖然。
今までたくさんの舞台やコンサートの感想を書いてきたけれど、今回は多分思いを書ききれない。
日韓の才能の合わせ技で完成した奇跡のような3時間でした。
去年のショーケースライブなんて、彼女たちの実力のわずかなかけらでしかなかった。
本気の少女時代のステージに呆然。彼女たちの才能に唖然。
今までたくさんの舞台やコンサートの感想を書いてきたけれど、今回は多分思いを書ききれない。
日韓の才能の合わせ技で完成した奇跡のような3時間でした。
スポンサーサイト
2011.07.21 10:28 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(2) |
イッセー尾形の生のステージは8年ぶりくらい。
この人の一人芝居は大好きなんだけれど、毎年日程の相性が悪く、本当に悪く、まる8年連続で行くことができなかった。
今年ついに行くことができました。
イッセー尾形、世界が認める数少ない天才演劇人だと思います。
もう年十年も、ひとりきりで、ステージの上に広大な世界を生み出している人。
彼を観たのは久しぶりに見たけれど、彼の演技力とその肉体はまったく衰えを知らず、むしろ研ぎ澄まされているのだと感心しました。
キャパ300くらいの小ホールでの公演、かつ舞台装置は何もなくてシンプル。
客席と舞台の一体感は半端でなく、視線が分散される舞台装置が立派で複数の役者が登場する大ホールでの芝居と比べると、観客の視線は容赦なく集中して突き刺さるだろう。
その視線に全くひるむことなく、客の視線の先に、その場には存在しない空間と人を見せてしまう彼の力量と存在感。
イッセーのステージの特徴として、10分ほどの短いステージが終わると、舞台の袖で次のキャラクターへ変身するのだが、その変身の様子も舞台の一部として公開する。
彼が女から男へ、若者から老人へ、社長からホームレスへ変身していく様を客はかたずをのんで見守る。
僕はステージの内容よりも、むしろあの変身の時間にたまらなく興奮を覚えます。
舞台袖で動いているのは、舞台上の役になりきったイッセー尾形ではなく、演劇人としてのイッセー尾形本人。
一流の演劇人が、舞台に立つ前に真剣なまなざしで衣装を合わせ、メイクをしている時間。
その、普通なら観られないプロの演劇人の素顔を覗き見しているみたいで、緊張感にあふれていて好きなのです。
全く別の姿になり、ステージに向かい、一度暗転しそれが開けた瞬間、彼はイッセー尾形個人とは全く別人格になっていて、彼が舞台に立つだけで、そこにはセットとしては実際には見えないけれど、でも確かに新しい舞台世界が広り、観客は心でそれを見ることになる。
あいかわらず、圧巻であり、脱帽いたしました。
公演アンケートが、公演直前にその日の出来事を織り交ぜたイッセー直筆のお手紙だったり、影アナがイッセー自身であったり、大俳優であるにもかかわらず観客と身近なところも、彼の素晴らしいところです。
来年も、必ず観たいと思わせる素晴らしいステージでした。
この人の一人芝居は大好きなんだけれど、毎年日程の相性が悪く、本当に悪く、まる8年連続で行くことができなかった。
今年ついに行くことができました。
イッセー尾形、世界が認める数少ない天才演劇人だと思います。
もう年十年も、ひとりきりで、ステージの上に広大な世界を生み出している人。
彼を観たのは久しぶりに見たけれど、彼の演技力とその肉体はまったく衰えを知らず、むしろ研ぎ澄まされているのだと感心しました。
キャパ300くらいの小ホールでの公演、かつ舞台装置は何もなくてシンプル。
客席と舞台の一体感は半端でなく、視線が分散される舞台装置が立派で複数の役者が登場する大ホールでの芝居と比べると、観客の視線は容赦なく集中して突き刺さるだろう。
その視線に全くひるむことなく、客の視線の先に、その場には存在しない空間と人を見せてしまう彼の力量と存在感。
イッセーのステージの特徴として、10分ほどの短いステージが終わると、舞台の袖で次のキャラクターへ変身するのだが、その変身の様子も舞台の一部として公開する。
彼が女から男へ、若者から老人へ、社長からホームレスへ変身していく様を客はかたずをのんで見守る。
僕はステージの内容よりも、むしろあの変身の時間にたまらなく興奮を覚えます。
舞台袖で動いているのは、舞台上の役になりきったイッセー尾形ではなく、演劇人としてのイッセー尾形本人。
一流の演劇人が、舞台に立つ前に真剣なまなざしで衣装を合わせ、メイクをしている時間。
その、普通なら観られないプロの演劇人の素顔を覗き見しているみたいで、緊張感にあふれていて好きなのです。
全く別の姿になり、ステージに向かい、一度暗転しそれが開けた瞬間、彼はイッセー尾形個人とは全く別人格になっていて、彼が舞台に立つだけで、そこにはセットとしては実際には見えないけれど、でも確かに新しい舞台世界が広り、観客は心でそれを見ることになる。
あいかわらず、圧巻であり、脱帽いたしました。
公演アンケートが、公演直前にその日の出来事を織り交ぜたイッセー直筆のお手紙だったり、影アナがイッセー自身であったり、大俳優であるにもかかわらず観客と身近なところも、彼の素晴らしいところです。
来年も、必ず観たいと思わせる素晴らしいステージでした。
2011.06.17 08:56 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
もう一カ月以上も前の出来事ですが、久しぶりのコンサートに行ってきた。
藤澤ノリマサ。
「世界ふしぎ発見!」のエンディングテーマ「桜の歌」で存在を知り、その後「希望の歌~交響曲第九番」のPVを見て、衝動的にCDを購入。
「希望の歌」のPVがあまりに幸福感に満ち溢れていて、これは絶対にコンサートに行かねば!と思った。
偶然コンサートツアー直前だったので、すぐにコンサートチケットを買った。
オペラの歌唱法と、ポップスの歌唱法をミックスして、聞きなれたクラシックの名曲をアレンジした曲を歌う、面白い歌手。
見た目は、「おかあさんといっしょ」の歌のお兄さんのような、ベイビーフェイスなお顔。
なんか憎めない、かわいい感じ。
音楽文化会館と同じ敷地内になる新潟市体育館は、東日本大震災で太平洋側から避難してきた人たちの避難所になっていたのだが、彼はコンサートの前日その避難所を訪ね、被災者たちの前で「希望の歌」を披露したらしい。
きっと、この歌を聴いた人たちは、わずかでも希望とか元気をもらったはず。
まさに、震災で深刻なダメージを受けている今の日本を、勇気づけ、元気づける格好の歌だと思います。
もっとあちこちで流れて、年末は紅白歌合戦で是非合唱付きでこの歌を聴きたいものだと心から願います。
コンサート自体は、舞台装置も演出もシンプルで、彼が独特の歌唱方法で歌をじっくりと歌い上げるというステージだった。
彼の歌声は十分に堪能できたし、アンコールに曲の盛り上がりはロックコンサートもしのぐほどのアドレナリンがでまくった。
幸せを分けてもらいました。
が・・・トータル的なステージの完成度はそんなに高くなかったようい思います。
まず音響。
声楽家としての彼の響き渡る歌声が、楽器の音に消されがちだし、音もこもりがち。
余計な音はいらないから、もっと歌声や繊細なストリングスの音を引きたてる調整をすればいいのに。
そして客層。
おばちゃんが圧倒的に多いのだが、バラードに手拍子するわ、(あの年代の人達にとってはなんでもかんでも手拍子がデフォなのか?)、静かな曲を一緒に歌いだすわ、もう最悪。
マナーがまったくなってなくて、そっちに気をそがれることが非常に多かった。
彼の生歌声はまた聴きたいけれど、こんなクオリティのステージと客層ならば、もう来なくていいかなと思った。
ともあれ、今回のノリマサの歌声は、それを帳消しにしてくれるだけの魅力と迫力はあったし、アンコール2曲はやはり鳥肌モノでした。行けてよかったよ。
話は変わるが、会場の新潟市音楽文化会館の敷地には、他にも県民会館大ホール、小ホール、りゅーとぴあコンサートホール、劇場、能楽堂と、ホールが一か所に何か所も集まっている。
こんなにたくさん集まってるとこって、全国でもあまり知らない。
新潟の人って、意外と舞台芸術好きなんだね。
りゅーとぴあが出来てからは特にそうかもしれない。
常に何か演目をやっているし、それなりに客も入っているようだ。
ビックスワンが出来てから、新潟にもスポーツに興味を持つ人が増えたように、りゅーとぴあが出来てから舞台芸術文化も盛んになった。
とてもよいことだと思うし、箱ものありきとはいえ、いい結果を招いていると思う。
スポーツでも、舞台芸術でも、そこそこの物が見られて、都会すぎず、田舎すぎず、ちょうどいい規模の街、それが新潟です。この環境、かなり気に入ってます。
藤澤ノリマサCONCERT TOUR 2011「希望の歌」 @新潟市音楽文化会館 2011.4.19
1.Aurora Curtain
2.朝日と夕日のような君と
3.魂のレクイエム
4.meloda~君に捧げる愛の歌
5.SOUL MATE
6.春の願い
7.温もり
8.オーソレミオ
9.prayer
10.上を向いて歩こう
11.One more time
12.Splendid Life
13.愛の奇跡
14.ダッタン人の踊り
15.銀の雨
16.Domami~明日をつかまえて
17.VINCERO
18.運命のストール
20.Sing a song
en1.桜の歌
en.2希望の歌~交響曲第九番
藤澤ノリマサ。
「世界ふしぎ発見!」のエンディングテーマ「桜の歌」で存在を知り、その後「希望の歌~交響曲第九番」のPVを見て、衝動的にCDを購入。
「希望の歌」のPVがあまりに幸福感に満ち溢れていて、これは絶対にコンサートに行かねば!と思った。
偶然コンサートツアー直前だったので、すぐにコンサートチケットを買った。
オペラの歌唱法と、ポップスの歌唱法をミックスして、聞きなれたクラシックの名曲をアレンジした曲を歌う、面白い歌手。
見た目は、「おかあさんといっしょ」の歌のお兄さんのような、ベイビーフェイスなお顔。
なんか憎めない、かわいい感じ。
音楽文化会館と同じ敷地内になる新潟市体育館は、東日本大震災で太平洋側から避難してきた人たちの避難所になっていたのだが、彼はコンサートの前日その避難所を訪ね、被災者たちの前で「希望の歌」を披露したらしい。
きっと、この歌を聴いた人たちは、わずかでも希望とか元気をもらったはず。
まさに、震災で深刻なダメージを受けている今の日本を、勇気づけ、元気づける格好の歌だと思います。
もっとあちこちで流れて、年末は紅白歌合戦で是非合唱付きでこの歌を聴きたいものだと心から願います。
コンサート自体は、舞台装置も演出もシンプルで、彼が独特の歌唱方法で歌をじっくりと歌い上げるというステージだった。
彼の歌声は十分に堪能できたし、アンコールに曲の盛り上がりはロックコンサートもしのぐほどのアドレナリンがでまくった。
幸せを分けてもらいました。
が・・・トータル的なステージの完成度はそんなに高くなかったようい思います。
まず音響。
声楽家としての彼の響き渡る歌声が、楽器の音に消されがちだし、音もこもりがち。
余計な音はいらないから、もっと歌声や繊細なストリングスの音を引きたてる調整をすればいいのに。
そして客層。
おばちゃんが圧倒的に多いのだが、バラードに手拍子するわ、(あの年代の人達にとってはなんでもかんでも手拍子がデフォなのか?)、静かな曲を一緒に歌いだすわ、もう最悪。
マナーがまったくなってなくて、そっちに気をそがれることが非常に多かった。
彼の生歌声はまた聴きたいけれど、こんなクオリティのステージと客層ならば、もう来なくていいかなと思った。
ともあれ、今回のノリマサの歌声は、それを帳消しにしてくれるだけの魅力と迫力はあったし、アンコール2曲はやはり鳥肌モノでした。行けてよかったよ。
話は変わるが、会場の新潟市音楽文化会館の敷地には、他にも県民会館大ホール、小ホール、りゅーとぴあコンサートホール、劇場、能楽堂と、ホールが一か所に何か所も集まっている。
こんなにたくさん集まってるとこって、全国でもあまり知らない。
新潟の人って、意外と舞台芸術好きなんだね。
りゅーとぴあが出来てからは特にそうかもしれない。
常に何か演目をやっているし、それなりに客も入っているようだ。
ビックスワンが出来てから、新潟にもスポーツに興味を持つ人が増えたように、りゅーとぴあが出来てから舞台芸術文化も盛んになった。
とてもよいことだと思うし、箱ものありきとはいえ、いい結果を招いていると思う。
スポーツでも、舞台芸術でも、そこそこの物が見られて、都会すぎず、田舎すぎず、ちょうどいい規模の街、それが新潟です。この環境、かなり気に入ってます。
藤澤ノリマサCONCERT TOUR 2011「希望の歌」 @新潟市音楽文化会館 2011.4.19
1.Aurora Curtain
2.朝日と夕日のような君と
3.魂のレクイエム
4.meloda~君に捧げる愛の歌
5.SOUL MATE
6.春の願い
7.温もり
8.オーソレミオ
9.prayer
10.上を向いて歩こう
11.One more time
12.Splendid Life
13.愛の奇跡
14.ダッタン人の踊り
15.銀の雨
16.Domami~明日をつかまえて
17.VINCERO
18.運命のストール
20.Sing a song
en1.桜の歌
en.2希望の歌~交響曲第九番
2011.06.03 15:11 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
りゅーとぴあのコンサートホールで鑑賞する初めてのコンサートでした。
新潟交響楽団というアマチュアの市民オーケストラと、プロのソリストと指揮者による第九の演奏会です。
今回、プロとアマチュアの演奏力の違いを痛感しました。
オーケストラのコンサートは、ネバーランドオーケストラ(東京フィルハーモニー交響楽団)を3回聴いたことがあるのみ。
オーケストラの楽器にも、演奏にも、今までほとんどなじみがなかったので、プロとアマの演奏力の違いなんて自分にはわからないと思っていました。
しかし、コンサートが始まった瞬間、ビックリするくらい音の違いを感じてしまいました。
今まで当たり前だと思って聴いていた東京フィルハーモニー交響楽団の演奏は、当たり前ではなく、やはりすばらしい演奏だったんだと認識できました。
第九に先だって演奏された「歌劇『フェデリオ』序曲」の冒頭で、管楽器の音が響き渡った瞬間、もう大コケ。
トランペットなのか、トロンボーンなのか、それとも他の管楽器なのかはわからないけれど、完全に音をはずしている。
というか、自分が出すべき音を正確に出し切れていない。
音がぼやけたり、ぶれたり、とにかくひどかった。
アマチュアとは言え、本当に練習してんの!?ってくらいです。
これなら、高校や大学のオーケストラと大して変わらないか、それ以下だ。
はっきり言ってお金を取って人前で聞かせられるレベルじゃない。
僕のようなクラシックコンサート素人でも感じるくらいだから、耳の肥えた観客ならさぞかし絶望しただろうと思いました。
このレベルの演奏をバックに歌うことになったプロのソリストたちも、表には出さずとも、内心かなり苦々しい思いをしているのではないかと、ハラハラしました。
ちなみに、帰り際ロビーで他の人が書いたアンケート回答がちらっと目に入ってきたのだが、「管楽器がもっとレベルアップしてほしい、特にトランペット」って書いてありました。
管楽器の演奏力のひどさを感じたのは僕だけではなかったので、やはりひどかったんだと思う。
しかしながら、毎年恒例の市民によるお祭のようなコンサートだから、目をつぶって聴くことにしました。
新潟県や市も後援していて、すぐ近くには篠田市長も見ていたし、韓国(竹島)、中国(尖閣諸島)、ロシア(国後島)の領事も見に来ていて、何故かエセ友好ムード満点。
これはコンサートではあるけれども、毎年恒例の市民によるお祭りの意味合いも強いイベントなのだなと思いました。
幸い、管楽器以外の演奏は、素人の耳には十分に聴けるレベルだったし、楽器演奏以上に善し悪しがわからない合唱に関しては、僕にとっては十分な迫力でした。
単に数で圧倒しているだけなのかもしれないけど、やはり第九の合唱が始まる瞬間はワクワクしました。
プロのソリストたちは、見た目だけでもオーラを放っていて、その歌声には、やっぱりものすごいカリスマをまとっていました。
彼らが歌い出した途端に、緩かった場の雰囲気がキュッと引き締まった感じがします。
僕も思わず聞き入ってしまいました。
生でこういう人たちの歌声を聞くのは初めてだったのですが、普段聴いているロックやポップスのコンサートとはまた違った迫力や魅力があって、素晴らしかった。
また生で聴いてみたいという気になりました。
初めて全編を通して聴いた第九。
聴いたことがあるのは合唱のサビの部分と、MJの「Will You Be There」のイントロの部分だけ。
74分(だっけ?)の長丁場なのに、30分くらいで終わった感覚でした。
意外とクラシックコンサート、好きかも、自分。
奏者のいろんな表情や、今音が出ている楽器を見ていたら、時間があっという間に過ぎて、すごく集中してみられました。
ただ、合唱のパートがもっと多いのかなと思いきや、ちょっと少なかったな。
もう少し聴いていたかったです。
それから、今回の指揮者は合唱の緩急を非常に激しくつけている印象があって、歌の盛り上がりで針が振り切れる寸前にまたトーンを落としてしまうと言う、なんだか消化不良な感があります。
おそらく同じ楽曲でも指揮者によってはまったく別の曲に聞こえたりすると思うので、別の指揮者による同じ曲も聴いてみたいと思いました。
いろいろと文句を書いたけれども、コンサート自体には満足して帰ることが出来ました。
これを機に、もっといろいろなクラシックコンサートにたまには足を運んでみようかなと思いました。
第11回新潟第九コンサート2010 @りゅーとぴあ・コンサートホール
歌劇「フェデリオ」序曲 ホ短調 作品72b
交響曲 第9番 ニ短調 作品125
指揮/松沼俊彦
ソリスト/ソプラノ 足立さつき
アルト 坂本 朱
テノール 水口聡
バリトン 北川辰彦
新潟交響楽団というアマチュアの市民オーケストラと、プロのソリストと指揮者による第九の演奏会です。
今回、プロとアマチュアの演奏力の違いを痛感しました。
オーケストラのコンサートは、ネバーランドオーケストラ(東京フィルハーモニー交響楽団)を3回聴いたことがあるのみ。
オーケストラの楽器にも、演奏にも、今までほとんどなじみがなかったので、プロとアマの演奏力の違いなんて自分にはわからないと思っていました。
しかし、コンサートが始まった瞬間、ビックリするくらい音の違いを感じてしまいました。
今まで当たり前だと思って聴いていた東京フィルハーモニー交響楽団の演奏は、当たり前ではなく、やはりすばらしい演奏だったんだと認識できました。
第九に先だって演奏された「歌劇『フェデリオ』序曲」の冒頭で、管楽器の音が響き渡った瞬間、もう大コケ。
トランペットなのか、トロンボーンなのか、それとも他の管楽器なのかはわからないけれど、完全に音をはずしている。
というか、自分が出すべき音を正確に出し切れていない。
音がぼやけたり、ぶれたり、とにかくひどかった。
アマチュアとは言え、本当に練習してんの!?ってくらいです。
これなら、高校や大学のオーケストラと大して変わらないか、それ以下だ。
はっきり言ってお金を取って人前で聞かせられるレベルじゃない。
僕のようなクラシックコンサート素人でも感じるくらいだから、耳の肥えた観客ならさぞかし絶望しただろうと思いました。
このレベルの演奏をバックに歌うことになったプロのソリストたちも、表には出さずとも、内心かなり苦々しい思いをしているのではないかと、ハラハラしました。
ちなみに、帰り際ロビーで他の人が書いたアンケート回答がちらっと目に入ってきたのだが、「管楽器がもっとレベルアップしてほしい、特にトランペット」って書いてありました。
管楽器の演奏力のひどさを感じたのは僕だけではなかったので、やはりひどかったんだと思う。
しかしながら、毎年恒例の市民によるお祭のようなコンサートだから、目をつぶって聴くことにしました。
新潟県や市も後援していて、すぐ近くには篠田市長も見ていたし、韓国(竹島)、中国(尖閣諸島)、ロシア(国後島)の領事も見に来ていて、何故かエセ友好ムード満点。
これはコンサートではあるけれども、毎年恒例の市民によるお祭りの意味合いも強いイベントなのだなと思いました。
幸い、管楽器以外の演奏は、素人の耳には十分に聴けるレベルだったし、楽器演奏以上に善し悪しがわからない合唱に関しては、僕にとっては十分な迫力でした。
単に数で圧倒しているだけなのかもしれないけど、やはり第九の合唱が始まる瞬間はワクワクしました。
プロのソリストたちは、見た目だけでもオーラを放っていて、その歌声には、やっぱりものすごいカリスマをまとっていました。
彼らが歌い出した途端に、緩かった場の雰囲気がキュッと引き締まった感じがします。
僕も思わず聞き入ってしまいました。
生でこういう人たちの歌声を聞くのは初めてだったのですが、普段聴いているロックやポップスのコンサートとはまた違った迫力や魅力があって、素晴らしかった。
また生で聴いてみたいという気になりました。
初めて全編を通して聴いた第九。
聴いたことがあるのは合唱のサビの部分と、MJの「Will You Be There」のイントロの部分だけ。
74分(だっけ?)の長丁場なのに、30分くらいで終わった感覚でした。
意外とクラシックコンサート、好きかも、自分。
奏者のいろんな表情や、今音が出ている楽器を見ていたら、時間があっという間に過ぎて、すごく集中してみられました。
ただ、合唱のパートがもっと多いのかなと思いきや、ちょっと少なかったな。
もう少し聴いていたかったです。
それから、今回の指揮者は合唱の緩急を非常に激しくつけている印象があって、歌の盛り上がりで針が振り切れる寸前にまたトーンを落としてしまうと言う、なんだか消化不良な感があります。
おそらく同じ楽曲でも指揮者によってはまったく別の曲に聞こえたりすると思うので、別の指揮者による同じ曲も聴いてみたいと思いました。
いろいろと文句を書いたけれども、コンサート自体には満足して帰ることが出来ました。
これを機に、もっといろいろなクラシックコンサートにたまには足を運んでみようかなと思いました。
第11回新潟第九コンサート2010 @りゅーとぴあ・コンサートホール
歌劇「フェデリオ」序曲 ホ短調 作品72b
交響曲 第9番 ニ短調 作品125
指揮/松沼俊彦
ソリスト/ソプラノ 足立さつき
アルト 坂本 朱
テノール 水口聡
バリトン 北川辰彦
2010.12.27 22:49 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |

2年ぶりのディズニーオンクラシックです。
ディズニー作品では昔から好きだった「美女と野獣」をフィーチャーすると聞き、是非行かねばと、チケットをとりました。


この会場はクラシックコンサート専用会場として設計されています。
本格的なクラシックコンサート会場で見る初めてのディズニーオンクラシック。
以下、雑感。
僕が一番好きな楽曲、もはやディズニーオンクラシックには欠かせない「ファンティリュージョン」は、初のヴィランズパートが演奏されました。
ヴィランズな僕としては嬉しい。
いっそのこと、来年はファンティリュージョンの全ての楽章を続けて聴きたい。
指揮者のブラッドケリーさんも、この楽曲が相当お好きなご様子だし。
それにしても、毎回演奏されるこの「ファンティリュージョン」だけれど、このパレードを観たことがないっていう人も、増えているんだろうなぁ。
一緒に観ディズニーに行ったPも、実はこのパレードを一度も観たことがない。
今はパリで行われているみたいだけれど、僕がパリで観たときは東京のものよりも相当ショボくなっていました。
こファンティリュージョンの高品質で感動的なオーケストラが大好きだった僕としては、このパレードの復活を強く強く望みます。
第一部では、他に来年TDLにオープンする「フィルハーマジック」の紹介映像と音楽がも流れました。
あまりにちょっとだけ過ぎて、このアトラクションの雰囲気が観客に伝わったかどうかは謎ですが。
僕は「フィルハー」は香港ディズニーで一度だけ観たことがあって、かなり楽しかったので、期待できます!
実際には「ミッキーのフィルハーマジック」というよりも「ドナルドのフィルハーマジック」という感じだったよ。
第一部ラストには「プリンス・オブ・ペルシャ」
この映画はあらかじめ観て予習していったんだけれど、楽曲にどうもなじめない。
交響曲の盛り上がりに欠けるし、印象的なフレーズもない。
代わりに「パイレーツ」を今年もやっていただきたい気分でしたよ。
第二部は、全部「美女と野獣」
モニタにアニメの画面が映し出されて、それに合わせてオーケストラと生歌がつくという、いわば「生当てレコ美女と野獣」でした。
この作品も、ディズニーオンクラシックでは何度も取り上げられているし、新鮮な感動はなかったけれど、今回は特にベル役のキャリー・アンダーソンに期待しておりました!
なんてったってこの人ブロードウェイの「マンマ・ミーア!」でソフィを一番長く演じた人らしい!
ソフィーにしてはかなり体格が良かったけれど、お顔の童顔な雰囲気はなんとなソフィーを彷彿とさせます。
ベル役として観ながらも、ああ、この人の身体には「マンマ・ミーア!」の歌と踊りがしみこんでいるんだなぁ、なんて思いながら見つめていました。
かといって「ダンシングクイーン」を踊ってくれるわけでもないのですが・・・。
あ、やっぱり僕は「美女と野獣」よりも「マンマ・ミーア!」の方が好きなんだ。
第二部も総じて、そつのない、すばらしいステージとなっておりました。
毎年思いますがディズニーオンクラシックは、大人が楽しめるエンタテインメントとして、非常に完成度が高く、満足できます。
企画が日本だからなのもあるだろうけれど、これに比べると、アメリカ企画の某オンアイスや某ライブ!なんて、観てらんないっす。
来年も、プログラムが気に入ったら、是非観たいと思います。
ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2010 @アクロス福岡 2010/11/26
第1部
TDL「ディズニー・ファンティリュージョン!」より
・フェアリー・ガーデン・ファンタジー
・悪魔たちの饗宴
・ハッピー・エンディング・メドレー
TDS「ストームライダー組曲」
ディズニー・ラブ・ソング
・「わんわん物語」 ベラ・ノッテ~ララルー
・「ムーラン」 リフレクション(ポップver.)
・「ノートルダムの鐘」 サムディ
映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」
第2部
「美女と野獣」
プロローグ~朝の風景~強いぞ、ガストン
~ベルのひとりごと~ガストンの悪だくみ
~ひとりぼっちの晩餐会~禁断の塔~
~愛の芽生え~美女と野獣~夜襲のうた
~野獣vsガストン~奇蹟の変身~美女と野獣
2010.12.03 11:18 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
今年もアンジェラアキのトークショーコンサートに行ってきた。
アンジェラアキのライブは、コンサートとして歌を聴かせるという点での素晴らしさもさることながら、トークやミニコーナーがすごく充実していて本当に満足度が高い。
彼女の歌を知らない人でも、必ず虜になってしまうような、魅力度全開のコンサートです。
会場入り口の予定表には開演1700、終演1945と書いてある。
1655に予鈴が鳴り、1700ぴったりに演奏開始。
時間が押さないライブは初めて。
今回は構成が二部構成になっており、ピアノ弾き語りの第一部、15分の休憩を挟んでバンド演奏の第二部となっていました。
劇団四季などのお芝居では当たり前のこの構成ですが、かれこれ20年以上いろんな人のライブに通っているけれど、途中で休憩のあるライブは初めてでした。
1750第一部終了
15分の休憩後、
1805第二部開始
1945ライブ終了
本当に、お芝居の公演のように、時間が押すこともなく、予定されている上演時間ぴったりに収まったのにはいささか感服いたしました。
さて、ライブ雑感。
一部のピアノ弾き語りは、ピアノの音色とアンジーの歌を混じりっけ無しで堪能できるので、良し。
が、まさかの、まさかのピアノ弾き語りで手拍子がついてしまった曲があった。
「ライブと言えば手拍子」みたいな空気の読めない人が手拍子を始め、何も考えない客たちがそれに続く・・・。
サイアク。
ピアノの弾き語りで、しかもバラードに手拍子!?
はっきり言って手拍子って雑音。
アンジーの繰り広げるピュアな音だけを聴きたいのに。
ライブ冒頭に鈍感オーディエンスたちの手痛いパンチを食らってしまって、テンション下がりまくり。
しかも第二部冒頭の曲、僕が大好きな「愛の季節」にも手拍子がついてしまった・・・。
この曲、すごく楽しみにしてたのにぃ~。
雑音はいらないんだってば。
余計な音を立てずに、だまってアンジーの演奏を聴け!
さらにテンションは落ちていく・・・。
アンジーもMCでアホオーディエンスの手拍子を止める場面があったな。
ほんと、止めてほしい、空気の読めない手拍子は。
せっかくの演奏が台無しだ。
肝心のアンジェラの歌声はといえば、年々歌がうまくなっているような気がする。
ごまかしのきかない弾き語りにもかかわらず、とにかく声量、表現力、ともにすごいです。
アンジェラアキって、歌っている楽曲の雰囲気のせいもあってか、あんまり歌唱力のあるアーティストとしては認識されていないと思うけれど、僕の知る限りではトップレベルの歌唱力です。
今回も、彼女の歌唱力を思い知ったのが、ホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」のカバ-。
唐突にこの曲が始まったとき「本物か!?」と錯覚するくらいの歌声。
神がかっていました。
歌い出しの時点で本物と同じかそれ以上の歌唱力。
ワンフレーズだけでなく、まるまる一本聴きたかったよ、この曲。
最近のアーティストでは、superflyの志保も歌がうまいなぁと思っていたけれどやはりアンジェラの歌唱力は一歩飛び抜けている。
CDではわからないけれどライブに参加するとわかる。
声量、表現力が圧倒的。
アマチュアに埋もれずに、表舞台に出てきてくれて本当に良かったと思います。
あと、今回のステージで強く感じたこと。
アンジェラアキのライブは、とにかく照明が美しい。
以前からちょっとずつ感じていたんだけれど、今回のツアーで確信しました。
アンジーライブの照明プランはハンパない。
ステージがいつもシンプルな分、照明で勝負しているのだろうか。
いつもライブが終わった後に思い出すのは、彼女の歌に添えられた美しい光の演出。
きっと毎年同じプランナーがやってると思う。
ステージの最前列に、去年のステージにもあった一直線の白いボーダーの照明もあった。
一曲一曲にすごく丁寧な照明がつけられていて、それはその曲の持つ雰囲気を阻害することなく、曲の持ち味をさらに高めてくれる。
照明に感動させられるライブって、他にあまり例がない。
今回は特に、「輝く人」の演奏のサビに入る部分で、突然ステージがまぶしいくらいの真っ白になったのには、やられました。
歌詞とメロディー、そして照明がピッタリ一致して、鳥肌が立つくらいに美しい演出でした。
「輝く人」はアンジーが初めてギターで作った曲。
いつもピアノの前に座って歌っているアンジーが、初めてギターを持って立って歌った曲です。
それがまたとても様になっていて、すごくかっこよかった!
「輝く人」に続いて、「愛と絆創膏」とギターを弾く曲が二曲続きました。
立ち姿のアンジーのかっこよさと、照明にすっかり魅せられて、下がっていたテンションもようやく復活。
この後はステージラストまで夢中になって引き込まれました。
もちろん、ライブ時間の3割を占めるというトークもすんごくおもしろくって、今年のコンサートも大満足のうちに終了。
毎年こんなに楽しませてもらって、ありがとう!アンジェラ!
アンジェラ・アキ「 MY KEYS PLUS+ TOUR 2010 LIFE」 @新潟県民会館 2010,10,23
第一部
01:大袈裟に「愛してる」
02:What Are The Roses For?
03:お願い
04:孤独のカケラ
05:乙女心
06:母なる大地
07:HOME
08:手紙 ~拝啓 十五の君へ~
第二部
09:愛の季節
10:Every Woman's Song
11:英語でしゃべらナイト
I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU(心の愛), Stevie Wonder
I LOVE YOU / 尾崎豊
I WILL ALWAYS LOVE YOU / WHITNEY HOUSTON
恋のダイヤル6700 / フィンガー5
恋におちて~Fall in love~ / 小林明子
2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン- / 郷ひろみ
12:輝く人
13:愛と絆創膏
14:This Love
15:LIFE
16:Remember Me
17:たしかに
18:サイン
E1:学園天国
E2:サクラ色
アンジェラアキのライブは、コンサートとして歌を聴かせるという点での素晴らしさもさることながら、トークやミニコーナーがすごく充実していて本当に満足度が高い。
彼女の歌を知らない人でも、必ず虜になってしまうような、魅力度全開のコンサートです。
会場入り口の予定表には開演1700、終演1945と書いてある。
1655に予鈴が鳴り、1700ぴったりに演奏開始。
時間が押さないライブは初めて。
今回は構成が二部構成になっており、ピアノ弾き語りの第一部、15分の休憩を挟んでバンド演奏の第二部となっていました。
劇団四季などのお芝居では当たり前のこの構成ですが、かれこれ20年以上いろんな人のライブに通っているけれど、途中で休憩のあるライブは初めてでした。
1750第一部終了
15分の休憩後、
1805第二部開始
1945ライブ終了
本当に、お芝居の公演のように、時間が押すこともなく、予定されている上演時間ぴったりに収まったのにはいささか感服いたしました。
さて、ライブ雑感。
一部のピアノ弾き語りは、ピアノの音色とアンジーの歌を混じりっけ無しで堪能できるので、良し。
が、まさかの、まさかのピアノ弾き語りで手拍子がついてしまった曲があった。
「ライブと言えば手拍子」みたいな空気の読めない人が手拍子を始め、何も考えない客たちがそれに続く・・・。
サイアク。
ピアノの弾き語りで、しかもバラードに手拍子!?
はっきり言って手拍子って雑音。
アンジーの繰り広げるピュアな音だけを聴きたいのに。
ライブ冒頭に鈍感オーディエンスたちの手痛いパンチを食らってしまって、テンション下がりまくり。
しかも第二部冒頭の曲、僕が大好きな「愛の季節」にも手拍子がついてしまった・・・。
この曲、すごく楽しみにしてたのにぃ~。
雑音はいらないんだってば。
余計な音を立てずに、だまってアンジーの演奏を聴け!
さらにテンションは落ちていく・・・。
アンジーもMCでアホオーディエンスの手拍子を止める場面があったな。
ほんと、止めてほしい、空気の読めない手拍子は。
せっかくの演奏が台無しだ。
肝心のアンジェラの歌声はといえば、年々歌がうまくなっているような気がする。
ごまかしのきかない弾き語りにもかかわらず、とにかく声量、表現力、ともにすごいです。
アンジェラアキって、歌っている楽曲の雰囲気のせいもあってか、あんまり歌唱力のあるアーティストとしては認識されていないと思うけれど、僕の知る限りではトップレベルの歌唱力です。
今回も、彼女の歌唱力を思い知ったのが、ホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」のカバ-。
唐突にこの曲が始まったとき「本物か!?」と錯覚するくらいの歌声。
神がかっていました。
歌い出しの時点で本物と同じかそれ以上の歌唱力。
ワンフレーズだけでなく、まるまる一本聴きたかったよ、この曲。
最近のアーティストでは、superflyの志保も歌がうまいなぁと思っていたけれどやはりアンジェラの歌唱力は一歩飛び抜けている。
CDではわからないけれどライブに参加するとわかる。
声量、表現力が圧倒的。
アマチュアに埋もれずに、表舞台に出てきてくれて本当に良かったと思います。
あと、今回のステージで強く感じたこと。
アンジェラアキのライブは、とにかく照明が美しい。
以前からちょっとずつ感じていたんだけれど、今回のツアーで確信しました。
アンジーライブの照明プランはハンパない。
ステージがいつもシンプルな分、照明で勝負しているのだろうか。
いつもライブが終わった後に思い出すのは、彼女の歌に添えられた美しい光の演出。
きっと毎年同じプランナーがやってると思う。
ステージの最前列に、去年のステージにもあった一直線の白いボーダーの照明もあった。
一曲一曲にすごく丁寧な照明がつけられていて、それはその曲の持つ雰囲気を阻害することなく、曲の持ち味をさらに高めてくれる。
照明に感動させられるライブって、他にあまり例がない。
今回は特に、「輝く人」の演奏のサビに入る部分で、突然ステージがまぶしいくらいの真っ白になったのには、やられました。
歌詞とメロディー、そして照明がピッタリ一致して、鳥肌が立つくらいに美しい演出でした。
「輝く人」はアンジーが初めてギターで作った曲。
いつもピアノの前に座って歌っているアンジーが、初めてギターを持って立って歌った曲です。
それがまたとても様になっていて、すごくかっこよかった!
「輝く人」に続いて、「愛と絆創膏」とギターを弾く曲が二曲続きました。
立ち姿のアンジーのかっこよさと、照明にすっかり魅せられて、下がっていたテンションもようやく復活。
この後はステージラストまで夢中になって引き込まれました。
もちろん、ライブ時間の3割を占めるというトークもすんごくおもしろくって、今年のコンサートも大満足のうちに終了。
毎年こんなに楽しませてもらって、ありがとう!アンジェラ!
アンジェラ・アキ「 MY KEYS PLUS+ TOUR 2010 LIFE」 @新潟県民会館 2010,10,23
第一部
01:大袈裟に「愛してる」
02:What Are The Roses For?
03:お願い
04:孤独のカケラ
05:乙女心
06:母なる大地
07:HOME
08:手紙 ~拝啓 十五の君へ~
第二部
09:愛の季節
10:Every Woman's Song
11:英語でしゃべらナイト
I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU(心の愛), Stevie Wonder
I LOVE YOU / 尾崎豊
I WILL ALWAYS LOVE YOU / WHITNEY HOUSTON
恋のダイヤル6700 / フィンガー5
恋におちて~Fall in love~ / 小林明子
2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン- / 郷ひろみ
12:輝く人
13:愛と絆創膏
14:This Love
15:LIFE
16:Remember Me
17:たしかに
18:サイン
E1:学園天国
E2:サクラ色
2010.10.29 14:31 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
少女時代のデビュー前にリリースされたDVD「少女時代到来 ~来日記念盤~ New Beginning of Girls' Generation 」
初回限定のセットに、このイベント参加券が封入されていた。
僕は多少関心がある程度だったけれど、Pが大ファンだったので、つきあうことに。
まずこのDVDを手に入れるのが大変だった。
amazon、楽天では予約受付開始後すぐに売り切れ。
ネットではまったく手に入らず、ようやく近くのタワレコで予約完了。
よかった~、これで少女時代生脚に会える!
イベントは、当初の予定を上回る申込み数で、1回の予定が急遽3回に変更。
もともと初回限定DVDは数量限定だったのだし、予想できないでもあるまいに。
少女時代人気を過大に宣伝するための予定調和のような気もする。
おかげで、夕方以降と予想していたステージが、昼の14時からの回となり、ちょっと予定が狂っちゃった。
炎天下の有明コロシアム前に13時に到着。
韓国でのライブでは、男子アイドルヲタで会場が埋め尽くされていたので、日本でもそうかと思いきや、日本ではまったく違った。
10代くらいの若い女の子がほとんど。
男子は10人にひとりいるかいないか。
これは本当に予想外で、おどろく。
でも、日本デビューに当たって、男子ファンよりも、彼女たちにあこがれる女子たちの心をつかんだほうが、基礎は磐石な気がする。
先立ってデビューしたKARAよりも、明らかに女性ファンが多いと思う。
これは、ブレイクへのいい傾向だと思う。
炎天下の有明コロシアム前で待つこと約30分、会場内へ入場。
ケータイを機械にかざして入場するシステムは、以外にもスムーズであった。
有明コロシアムって、僕はてっきり屋外の施設だと思っていたんだけど、屋根があってまたびっくり。
中はガンガン冷房が効いていて、非常に快適。
汗だくになってステージを見るのかと思っていたので、これはほんとによかった。
屋根、開閉式だったんですね、スゴイ。
僕はテニスの試合で、屋根があいてるところしか見たことがなかったので、屋外だって思い込んでた。
14時15分、15分おしでイベントが開始。
まずは前面の大きなスクリーンにオープニング映像が映し出される。
すごく凝った映像で、女神の像の中から少女時代が現れ、東京の地に降り立つという内容だった。
この映像のDVDが出たら、絶対にほしい。
とても美しくてかっこいい映像だった。
そして会場、この時点で割れるような歓声。
いわゆる黄色い声。
あまりの大音量に、気が遠くなるくらい。
ジャニーズとかのコンサートって、こんな感じなのかなぁ。
映像が終わると、せり上がり舞台から9人が登場。
会場のボルテージマックスで、耳を劈く歓声にまじで気絶するかと思った。
9人は白いホットパンツに、フードのついたへそ出しのおなじみの衣装。
目の前に、生で、あの脚たちが現れたというのに、現実離れしていて実感がまだわかない。
日本のアーティスト以上に、遠い存在に感じていたので、感動を遙かに通り越してた感じがする。
1曲目は大好きな「GENIE」
PVで見慣れたあの踊りが、今目の前で繰り広げられている。
生でもやっぱり「すごい」って思った。
一糸乱れぬダンス、完璧な歌唱力。
いわゆるアイドルのライブは初めてだけど、その実力はアイドルを完全にとおりこしてる。
韓国って、素人がいきなりデビューするんじゃなくて、相当年数をかけて厳しい訓練をしてから表舞台に出るらしいので、そりゃあもう歌唱力も踊りも一級です。
日本のAKB48やモー娘のステージなんて学芸会に見えます。
アジアナンバーワンアイドルというのもわかるよ。
日本からではなく、韓国からナンバーワンアイドルが出るのは悔しいけど、日本のアイドルのことを考えると、それも致し方なしか・・・。
圧倒的なステージパフォーマンスで、5曲を歌いきって正味約35分。
あっという間にステージは終わったけれど、でも「いいものを観た」という満足感、充足感はでみたされたのは、ステージパフォーマンスの品質が最高に高かったからかな。
最後に、日本語版GENIEのフルPVがスクリーンで映し出された。
韓国人アーティストの歌う日本語版って、ビミョーなイメージがあったんだけど、楽曲の完成度はかなりいい。
たぶん、ファンの人たちは大勢がそう感じているんじゃないだろうか、予想外にいい!
歌詞もイメージにぴったりだし、彼女たちの日本語もとても正確だった。
僕が一番好きなスヨンは昔日本で活動していたので、日本語が話せる。
普段はあまり目立たない彼女だけど、今回しきっていたのは彼女だった。
PVよりも若干幼げな彼女の日本語は、本当に上手で、スクリーンに映る頻度も高かったのがうれしかったな。
みんなそろって、ステージに並んで、一言ずつ挨拶をしたんだけど、彼女たち自身も、自分たちへの関心の高さに驚いたのではないかな。
中には整形で、PV画像から明らかに劣化しているメンバーもいたけれど、早くお顔を元に戻して日本での活動がんばってほしいよ。
反韓、反日感情がうずまく両国をまたにかけて活動するのは、イデオロギー的な苦労、苦心もあるだろうけれど、そんなのは吹き飛ばして、これからもガンガン露出してほしいな。
少女時代到来~ショーケースライブ@有明コロシアム 2010.8.25
1.Genie
2.Oh!
3.Run Devil Run
4.Into the New World
5.Gee
2010.08.31 20:29 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
ひっさびさにB'zのライブジムに参加してきました!
「Ain't No Magic」ツアーの千秋楽です。
今回のチケットは、いつも四季関係でお世話になっているHさんのご尽力によりとっていただきました。
しかも関係者専用のチケット!
関係者専用入り口からの入場はちょっとどきどきしました。
S席だったのですが、チケットゲットの知らせが1週間前だったし、きっとスタンド席だろうと思いきや、アリーナのS席最前列!
スゲ-!
まずはそれに感動。
「MAGIC」が発売されて以来、新旧あわせて最近B'zを聞き込んでいたので、ものすごく楽しみにしていた今回のライブジム。
数えてみたら稲葉のソロツアーも含めて13回目。
最後のライブジムが2003年の「BIGMACINE」ツアーでの東京ドームだったので、実に7年ぶり!
最後に稲葉の声を聞いたのは稲葉の2004年のソロツアー「en」が最後でした。
「TheCIRCLE」でB'z離れをして以来、実に7年も経っていたのか・・・。
3年くらいの感覚だった。
しかし今回のライブジム参加で、その空白は完全に埋まりました。
空白など全くなかったかのように、全く変わらない彼らの演奏スタイルと迫力、ライブの雰囲気、流れ。
すごく久しぶりに実家に帰省したような、安心感と気恥ずかしさ。懐かしさ。
93年リリースの「愛のままに~」を歌う稲葉の姿が、当時と比べて微塵も衰えや変化を感じないことに驚きました。
この不動の安定感は、さすがとしかいいようがない。
まあ、松本を見た瞬間「老けた」と思ったけれど、そして稲葉の運動量も「落ちた」かなと思う瞬間もあったけれど、それは些細なこと。
7年前を全く変わらないステージで魅せてくれました。
セットリストはこちら。
今回のツアー千秋楽でしたが、とくに千秋楽だからと行って特別な曲や演出はなし。
Opening 松本ソロ
1.Introduction~DIVE
2.Time Flies
-LIVE-GYMにようこそ!!!!!-
3.MY LONERY TOWN
4.今夜月の見える丘に
5.PRAY
-MC-
6.TIME
7.TINY DROPS
8.OCEAN
9.LOVE PHANTOM
-MC-
10.MAGIC
11.Mayday!
12.love me,I love you
13.ultra soul
-MC-~メンバー紹介~
14.LOVE IS DEAD
15.Freedom Train
16.IT'S SHOWTIME
17.だれにも言えねぇ
18.MOVE
19.愛のバクダン
20.long time no see
en.1.愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
en.2.イチブトゼンブ-Ballade Version-~イチブトゼンブ
ノリノリの曲で入って、中盤バラードでがっちり固めて、終盤に激しい曲で大盛り上がり大会。
B'zの王道的ライブ運び。
「MAGIC」からの曲はいいとしても、他の曲があまりにもメジャー曲ばかりで、ちょっと残念だったかな。
あらかじめDVD化を見越した選曲かも。
その中で、「LOVE IS DEAD」がめちゃ嬉しかったよ。
僕が初めてB'zのライブジムの参加したのが「The 9th blues」ツアーの時で、その時の1曲目が2曲目が確かこの曲だったのを覚えています。
それ以来、15年ぶりくらいにこの曲を聴いたときに、「ああ、やっぱりB'zっていいなぁ~。何年経っても変わらずに自分たちのスタイルを貫いてるなぁ。」って思った。
マジでまたB'zにはまりそう。
そしてこのライブの目玉の可動ステージにも激しく興奮しました。
11曲目の「Mayday!」の時に、バンドメンバーたちが演奏していたステージがそのまま高さ3メートルくらいまで上昇して、そのままアリーナ最後方へ100メートル移動したの!
アリーナ客の頭の上を通って。
僕らの目の前を、空に浮くステージが、通り過ぎていきました。
たぶんこのときB'zとの距離10メートル以内。
すごい迫力!
その近さと、ステージのからくりに大興奮です。
僕が見たB'zのステージの中でも、今回のが一番金がかかってる豪華ステージだったと思う。
あと、びっくりしたんだけどもう、シェーンってまだいたんですね!
キーボードの増田さんは、一人のB'zと言っていいくらい不動だとしても、シェーンもだいぶ長くない!?
確か初めて彼を見たのはGREENツアーだったかな。
あれから8年も経ってるのに、その間ずっとB'zのドラムをたたいていたんだね。
B'zの二人はもちろんだけど、バンドメンバーに会うのもすごく懐かしかった。
それにしても、シェーンはイケメン!
しかも外国人なのにとても若々しさを保っていると思う。
童顔なのかな、いったいいくつなんだ?
最後に、今回のライブで一番驚いたこと。
東京ドーム内の内野スタンドにずらっと書かれている企業ロゴの広告の中になんと
秋田市大森山動物園遊園地「アニパ」の広告があった。
目を疑いました。
実家からクルマで5分のあんな弱小地方遊園地の広告が、遠く離れた東京、しかも東京ドームのようなメジャーな施設に、大企業の広告に並んで、堂々と書かれているとは!
トリビアとしてこの事実を秋田県民に知らせたら、きっとみんな超驚くに違いない。
「Ain't No Magic」ツアーの千秋楽です。
今回のチケットは、いつも四季関係でお世話になっているHさんのご尽力によりとっていただきました。
しかも関係者専用のチケット!
関係者専用入り口からの入場はちょっとどきどきしました。
S席だったのですが、チケットゲットの知らせが1週間前だったし、きっとスタンド席だろうと思いきや、アリーナのS席最前列!
スゲ-!
まずはそれに感動。
「MAGIC」が発売されて以来、新旧あわせて最近B'zを聞き込んでいたので、ものすごく楽しみにしていた今回のライブジム。
数えてみたら稲葉のソロツアーも含めて13回目。
最後のライブジムが2003年の「BIGMACINE」ツアーでの東京ドームだったので、実に7年ぶり!
最後に稲葉の声を聞いたのは稲葉の2004年のソロツアー「en」が最後でした。
「TheCIRCLE」でB'z離れをして以来、実に7年も経っていたのか・・・。
3年くらいの感覚だった。
しかし今回のライブジム参加で、その空白は完全に埋まりました。
空白など全くなかったかのように、全く変わらない彼らの演奏スタイルと迫力、ライブの雰囲気、流れ。
すごく久しぶりに実家に帰省したような、安心感と気恥ずかしさ。懐かしさ。
93年リリースの「愛のままに~」を歌う稲葉の姿が、当時と比べて微塵も衰えや変化を感じないことに驚きました。
この不動の安定感は、さすがとしかいいようがない。
まあ、松本を見た瞬間「老けた」と思ったけれど、そして稲葉の運動量も「落ちた」かなと思う瞬間もあったけれど、それは些細なこと。
7年前を全く変わらないステージで魅せてくれました。
セットリストはこちら。
今回のツアー千秋楽でしたが、とくに千秋楽だからと行って特別な曲や演出はなし。
Opening 松本ソロ
1.Introduction~DIVE
2.Time Flies
-LIVE-GYMにようこそ!!!!!-
3.MY LONERY TOWN
4.今夜月の見える丘に
5.PRAY
-MC-
6.TIME
7.TINY DROPS
8.OCEAN
9.LOVE PHANTOM
-MC-
10.MAGIC
11.Mayday!
12.love me,I love you
13.ultra soul
-MC-~メンバー紹介~
14.LOVE IS DEAD
15.Freedom Train
16.IT'S SHOWTIME
17.だれにも言えねぇ
18.MOVE
19.愛のバクダン
20.long time no see
en.1.愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
en.2.イチブトゼンブ-Ballade Version-~イチブトゼンブ
ノリノリの曲で入って、中盤バラードでがっちり固めて、終盤に激しい曲で大盛り上がり大会。
B'zの王道的ライブ運び。
「MAGIC」からの曲はいいとしても、他の曲があまりにもメジャー曲ばかりで、ちょっと残念だったかな。
あらかじめDVD化を見越した選曲かも。
その中で、「LOVE IS DEAD」がめちゃ嬉しかったよ。
僕が初めてB'zのライブジムの参加したのが「The 9th blues」ツアーの時で、その時の1曲目が2曲目が確かこの曲だったのを覚えています。
それ以来、15年ぶりくらいにこの曲を聴いたときに、「ああ、やっぱりB'zっていいなぁ~。何年経っても変わらずに自分たちのスタイルを貫いてるなぁ。」って思った。
マジでまたB'zにはまりそう。
そしてこのライブの目玉の可動ステージにも激しく興奮しました。
11曲目の「Mayday!」の時に、バンドメンバーたちが演奏していたステージがそのまま高さ3メートルくらいまで上昇して、そのままアリーナ最後方へ100メートル移動したの!
アリーナ客の頭の上を通って。
僕らの目の前を、空に浮くステージが、通り過ぎていきました。
たぶんこのときB'zとの距離10メートル以内。
すごい迫力!
その近さと、ステージのからくりに大興奮です。
僕が見たB'zのステージの中でも、今回のが一番金がかかってる豪華ステージだったと思う。
あと、びっくりしたんだけどもう、シェーンってまだいたんですね!
キーボードの増田さんは、一人のB'zと言っていいくらい不動だとしても、シェーンもだいぶ長くない!?
確か初めて彼を見たのはGREENツアーだったかな。
あれから8年も経ってるのに、その間ずっとB'zのドラムをたたいていたんだね。
B'zの二人はもちろんだけど、バンドメンバーに会うのもすごく懐かしかった。
それにしても、シェーンはイケメン!
しかも外国人なのにとても若々しさを保っていると思う。
童顔なのかな、いったいいくつなんだ?
最後に、今回のライブで一番驚いたこと。
東京ドーム内の内野スタンドにずらっと書かれている企業ロゴの広告の中になんと
秋田市大森山動物園遊園地「アニパ」の広告があった。
目を疑いました。
実家からクルマで5分のあんな弱小地方遊園地の広告が、遠く離れた東京、しかも東京ドームのようなメジャーな施設に、大企業の広告に並んで、堂々と書かれているとは!
トリビアとしてこの事実を秋田県民に知らせたら、きっとみんな超驚くに違いない。
2010.03.14 09:09 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
3度目のsuperflyライブに行って来ました。
場所は前回と同じ新潟県民会館。
ファンクラブの先行でチケットをとったので、座席は4列目のセンター。
志帆にめちゃくちゃ近い!
4メートルくらい先に志帆が立ってる!
近すぎてバンドメンバーの顔も表情のひとつひとつがくっきりとわかったのが感動。
ステージセットはいたってシンプル。
演出でいろいろな大きさのミラーボールが天井から24個ぶら下がる場面があったり、センターバックから巨大なミラーボールがせり上がって来たりするくらいで、それ以外は本当に何もない。
音を聞かせるためのライブなので、それはぜんぜんかまわないのだけれど、僕の中でsperflyのライブと言えば「superfly」と書かれた電飾のロゴがバックに吊るされているイメージだったので、それがないのが寂しかったな。
セットリストも、ニューアルバムからのツアーなので、そちらがメインになるのは当たり前だけれど、僕の好きな「ハローハロー」と「I Remember」がなかったのが心残り。
そんな中、印象に残った曲。
「春のまぼろし」
最後の志帆のアカペラが延々と繰り返される。
歌本編と同じくらいの時間、繰り返されたのではないだろうか。
彼女の声をじっくり聞くには最上の時間。
新曲「Dancing On Fire」
志帆の盆踊りのような、阿波踊りのような踊りがめちゃくちゃ印象的だった。
振り付けではなく、志帆のめちゃくちゃ楽しそうな表情に。
本当に、子供みたいに楽しそうに踊ってる志帆。
背も低いし、幼児体系なので、本当に子供がはしゃいで踊っているように見える。
そのかわいさと、歌唱力のギャップが、志帆のいいところだなぁ。
「Hi-Five」
本編最後の曲。
やっぱり今の彼女の楽曲の中で一番盛り上がるな、この曲は。
僕がスーパーフライを好きになったきっかけの曲でもある。
この曲だけ、自分を忘れて、腕を振り上げて、僕も盛り上がりました。
大好き、この曲。
「マニフェスト」
楽曲自体はキャッチーではないので、「Hi-Five」や「ハローハロー」の方が好きだけれども、ライブになるととたんにめちゃくちゃかっこよくなるのがこの曲。
しかも今回はバンドがめちゃくちゃかっこよかった。
実はこの曲が演奏されている最中、志帆はの姿は一度も見なかった。
そのかわり、ずっとバンドメンバーの演奏に見とれていました。
バンドがバンドしてた。
本当に演奏の一体感があった。
俺も混ざりたかった。
とくにくさおと番長、ソネタクのセッションは最高!
志帆そっちのけで見とれておりました。
このバンド、リードギターが二人いるからね
まったくギタリストが対等。
ふたりともかっこいい。
正直、superflyのライブはしばらく見なくてもいいかなと思っておりましたが、バンドを見にまた行きたいと思わせてくれたよ。
2009年11月3日「BOX EMOTION TOUR」セットリスト
01. Alright!!
02. How Do I Survive?
03. Hanky Panky
04. やさしい気持ちで
05. Searching
06. 春のまぼろし
07. アイデンティティの行方
08. 愛をこめて花束を
09. Bad Girl
10. See You
11. 誕生
12. 恋する瞳は美しい
13. Dancing On Fire
14. 嘘とロマンス
15. Hi-Five
E1. 愛に抱かれて
E2. マニフェスト
E3. My Best Of My Life
場所は前回と同じ新潟県民会館。
ファンクラブの先行でチケットをとったので、座席は4列目のセンター。
志帆にめちゃくちゃ近い!
4メートルくらい先に志帆が立ってる!
近すぎてバンドメンバーの顔も表情のひとつひとつがくっきりとわかったのが感動。
ステージセットはいたってシンプル。
演出でいろいろな大きさのミラーボールが天井から24個ぶら下がる場面があったり、センターバックから巨大なミラーボールがせり上がって来たりするくらいで、それ以外は本当に何もない。
音を聞かせるためのライブなので、それはぜんぜんかまわないのだけれど、僕の中でsperflyのライブと言えば「superfly」と書かれた電飾のロゴがバックに吊るされているイメージだったので、それがないのが寂しかったな。
セットリストも、ニューアルバムからのツアーなので、そちらがメインになるのは当たり前だけれど、僕の好きな「ハローハロー」と「I Remember」がなかったのが心残り。
そんな中、印象に残った曲。
「春のまぼろし」
最後の志帆のアカペラが延々と繰り返される。
歌本編と同じくらいの時間、繰り返されたのではないだろうか。
彼女の声をじっくり聞くには最上の時間。
新曲「Dancing On Fire」
志帆の盆踊りのような、阿波踊りのような踊りがめちゃくちゃ印象的だった。
振り付けではなく、志帆のめちゃくちゃ楽しそうな表情に。
本当に、子供みたいに楽しそうに踊ってる志帆。
背も低いし、幼児体系なので、本当に子供がはしゃいで踊っているように見える。
そのかわいさと、歌唱力のギャップが、志帆のいいところだなぁ。
「Hi-Five」
本編最後の曲。
やっぱり今の彼女の楽曲の中で一番盛り上がるな、この曲は。
僕がスーパーフライを好きになったきっかけの曲でもある。
この曲だけ、自分を忘れて、腕を振り上げて、僕も盛り上がりました。
大好き、この曲。
「マニフェスト」
楽曲自体はキャッチーではないので、「Hi-Five」や「ハローハロー」の方が好きだけれども、ライブになるととたんにめちゃくちゃかっこよくなるのがこの曲。
しかも今回はバンドがめちゃくちゃかっこよかった。
実はこの曲が演奏されている最中、志帆はの姿は一度も見なかった。
そのかわり、ずっとバンドメンバーの演奏に見とれていました。
バンドがバンドしてた。
本当に演奏の一体感があった。
俺も混ざりたかった。
とくにくさおと番長、ソネタクのセッションは最高!
志帆そっちのけで見とれておりました。
このバンド、リードギターが二人いるからね
まったくギタリストが対等。
ふたりともかっこいい。
正直、superflyのライブはしばらく見なくてもいいかなと思っておりましたが、バンドを見にまた行きたいと思わせてくれたよ。
2009年11月3日「BOX EMOTION TOUR」セットリスト
01. Alright!!
02. How Do I Survive?
03. Hanky Panky
04. やさしい気持ちで
05. Searching
06. 春のまぼろし
07. アイデンティティの行方
08. 愛をこめて花束を
09. Bad Girl
10. See You
11. 誕生
12. 恋する瞳は美しい
13. Dancing On Fire
14. 嘘とロマンス
15. Hi-Five
E1. 愛に抱かれて
E2. マニフェスト
E3. My Best Of My Life
2009.11.12 09:48 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |

おととし、昨年と2年続けてみて、もう今年はいいやと思っていたのだが、精神年齢3歳のPにつきあって行くことに・・・。
もちろんチケットはPのおごりだったので、金銭的なダメージはないけれど。
チケットがちょうどTDRのパスポートと同じ値段なんだよね・・・。

3回目のディズニーオンアイスのアイスリンク。
今回も先行でチケットゲットしたので、リンク正面席の一列目でした。
でもショー開始前のリンクに置いてあるミッキーの絵からして、バッタもん臭がただよいます・・・。
休憩を含め約2時間のステージ。
毎年のことながら、全然心が動きません。
興奮しまくりのPを横目に、ただ冷静に無表情に眺めているだけ。
なんか、オリエンタルランドが絡んでいないせいか、クオリティが全然低い!
米国のディズニークオリティってこんなもの!?
特ににビッグ5の動きの切れのなさったらない。
ドナルドなんて、もう冒頭から全然やる気なさげな感じ。
勢いのないドナルドにいきなりガックリ。
今年は「ディズニーランド アドベンチャー」と銘打って、ビッグ5がディズニーランドで遊んでいるうちに、マレフィセントが現れて、ミニーとドナルドが連れ去られ、彼らを救出しに、ミッキー、グーフィー、プルート、デイジー、そしてインクレディブルの家族が活躍するお話。
ディズニーランドのパートでは、それぞれのテーマランドのシーンがありました。
「スペースマウンテン」「イッツアスモールワールド」「ホーンテッドマンション」「カリブの海賊」「ビッグサンダ―マウンテン」「ジャングルクルーズ」のシーンが出てきました。
それぞれグダグダで全然面白くなかったけど、唯一「カリブの海賊」のアイススケートだけは見事だった。迫力といい、スケーターの技術といい、盛り上がりといい、そこだけ別物の演目を見ている感じで引きこまれてしまった。
あとは、「ホーンテッドマンション」もよかったかな。
どちらにも共通して言えること、それは、キャラクターが出ていないパートだということ。
やはり人間だけで見事なスケートを披露してくれた方が僕には印象的だったな。
来年はもう来ない。
・・・って去年も書いたような・・・。
来年はまたディズニーオンアイスの25周年だかで、記念公演になるらしいけど、どうなんだか。
これでチケット5800円。
リゾートのワンデーパスポートと同じ値段なんだよね・・・。
そこがさらにビミョー感を引き立てる。
それでも、オンアイスはなかなかリゾートまで行けない地方在住者で賑わってます。
物販も、ろくな商品がないのに、結構売れてました。
スティッチのかき氷1800円、ポップコーン1500円って、パークより高いじゃん!
いくら地方まで来てくれてるからって、ぼったくり過ぎ。
僕はワンマンズドリームの方がまだ好きだなぁ。
2009.10.24 13:19 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
2009.08.02 10:31 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
今年もNAMARAのライブツアーに行って来ました。
会場は去年と同じ新潟県民会館小ホール。
残念ながら、今年はヤングキャベツのなんぐが、NZで修行中のためいないのが寂しい。
そのせいか、去年は満員だった小ホールも、今年は空席がちらほらあったような気がします。
今年のステージは長かった!19時開演で、終わったのが22時45分。
盛りだくさんで、長いのはいいけれど、休憩の時間の入れ方とか、全体のショーの構成とか、改善すればいいのにと思わせる点がいくつかありました。

前説のヤンキャベ中静と、景勝の森下。
前説だけは撮影が許されてました。

客のリクエストに答えてポーズをとってくれるふたり。
さて、感想。
★きぬがさ
NAMARAナンバーワンのお笑いセンス。群を抜いてます。とっくに全国区レベルにあるのに、新潟で活動してくれてるありがたさ。ボボのキャラクターは天性だね、出てくるだけで笑いが取れる。今回のコントは、去年に比べていまいちだったけど、それでも笑わしてくれました。
★ヤンキャベ中静
期間限定でなんぐが抜けて、ピン芸人になってた。もともと中静は貫禄というか、存在感があるので、ピンでも十分に生えるし、トークも最近ますます板についてきて、安心してみてられます。でも、やはり、「笑い」の多さという面から見ると、なんぐの穴はデカイ!早く二人そろったヤンキャベがまた見たいな。
★景勝
大野まさやは去年はカニハルマキのハルマキまさしと「ジャックポッド」っていうコンビを組んでいたけど、今年は森下英也と「景勝」になってました。
この二人は、もはやきぬがさ、ヤンキャベに次いでNAMARAの3番手というポジションかな。
トークメインで、ネタらしいネタはなかったけど、まさやは舞台芸人として、かなり舞台慣れしてきたなぁというのが印象。
彼が小学生の時から知っているので、嬉しいよ、お兄さんは。
★えんじぇる
バルーンアートはすごいけど、あいかわらずトークがイマイチ・・・。
会場、軽くひいてました。
★mina
なんであんなにかわいいの~。
美人!ってわけじゃないのに、すごくかわいい、惚れそう。
キッズ達に混じって、何故かアラサーのPが、minaちゃんが風船で作ったトマトをもらってた。
軽くグッジョブ!
これ。

★カニハルマキ
去年はまさやと組んでたハルマキまさし君。
今年は相方を変えて「カニハルマキ」としてデビュー。
「ジャックポッド」よりもめちゃくちゃ面白かった。
「ジャックポッド」は二人の個性が似ていたので(どちらかというと二人ともツッコミ系)、お互いを引き立てきれなかった感があるけど、「カニハルマキ」は完全にキャラ違いで、ボケツッコミの役割がはっきりしてて、すんごく面白かったよ。
伏兵現る。来年にも期待します。
★羽衣
初めて見た。
演歌歌手と保母の女性コンビ。
漫才でした。
ボケの演歌歌手のほうは、さすがに声もでかいし、ステージ慣れしていて、新人とは思えない存在感。
ツッコミの保母さんは、「ツッコミしてばかりではなく、ボケが引き立つように押さえるところは押さえる」というツッコミの基本がまだ出来ていないようだったけど、これからぐんぐんうまくなりそう。
そしてさらにネタをみがけば、光ると思う、この二人は。
ちなみに、保母さんの方は、なんとボボの実の嫁と言うことでした。
いつか夫婦漫才も観たいものです。
★まるいサイコロ
新人さんです。勢いはあるけど、あまり面白くなかった・・・。
とくにボケのオタクの方、基礎が全然出来てない。
僕は昔舞台やってたので、何もしていないときの立ち方、視線、しぐさがいかに重要かがわかる。
舞台に立ったときって、むしろしゃべって動いているときよりも、そうじゃないときの方が重要なんだけど、彼はすべてにおいて落ち着きがなく、声も出ていなくて、全然ダメでした。
お笑いでも、演劇の要素はあるわけだし、基礎をしっかりと勉強すればいいものが出来るのになぁと思いました。
★ハラマサ
こちらも新人。
ネタ、間の取り方、声の大きさや通り方、すべてにおいてNGだった。
こちらはツッコミの方がひどかった。演じている自身が、全然楽しそうじゃないんだもん。
あれじゃあ笑いとれないよ。
会場、笑いがほとんどなく、ひいてました。
その他、NAMARA以外の芸人として、WAHAHA本舗から楽珍トリオ、吉本から元NAMARAのヒッキー北風が来てました。
どちらもテレビで活躍中らしいけど、初めて見た。
ネタはそれなりだったけど、やっぱり中央で活躍している人って、ちょっとだけ華があるというか、身体から勢いが感じられるというか、オーラがただよっているというか、そんな感じがしました。
ちょっとだけだけれどもね。
会場は去年と同じ新潟県民会館小ホール。
残念ながら、今年はヤングキャベツのなんぐが、NZで修行中のためいないのが寂しい。
そのせいか、去年は満員だった小ホールも、今年は空席がちらほらあったような気がします。
今年のステージは長かった!19時開演で、終わったのが22時45分。
盛りだくさんで、長いのはいいけれど、休憩の時間の入れ方とか、全体のショーの構成とか、改善すればいいのにと思わせる点がいくつかありました。

前説のヤンキャベ中静と、景勝の森下。
前説だけは撮影が許されてました。

客のリクエストに答えてポーズをとってくれるふたり。
さて、感想。
★きぬがさ
NAMARAナンバーワンのお笑いセンス。群を抜いてます。とっくに全国区レベルにあるのに、新潟で活動してくれてるありがたさ。ボボのキャラクターは天性だね、出てくるだけで笑いが取れる。今回のコントは、去年に比べていまいちだったけど、それでも笑わしてくれました。
★ヤンキャベ中静
期間限定でなんぐが抜けて、ピン芸人になってた。もともと中静は貫禄というか、存在感があるので、ピンでも十分に生えるし、トークも最近ますます板についてきて、安心してみてられます。でも、やはり、「笑い」の多さという面から見ると、なんぐの穴はデカイ!早く二人そろったヤンキャベがまた見たいな。
★景勝
大野まさやは去年はカニハルマキのハルマキまさしと「ジャックポッド」っていうコンビを組んでいたけど、今年は森下英也と「景勝」になってました。
この二人は、もはやきぬがさ、ヤンキャベに次いでNAMARAの3番手というポジションかな。
トークメインで、ネタらしいネタはなかったけど、まさやは舞台芸人として、かなり舞台慣れしてきたなぁというのが印象。
彼が小学生の時から知っているので、嬉しいよ、お兄さんは。
★えんじぇる
バルーンアートはすごいけど、あいかわらずトークがイマイチ・・・。
会場、軽くひいてました。
★mina
なんであんなにかわいいの~。
美人!ってわけじゃないのに、すごくかわいい、惚れそう。
キッズ達に混じって、何故かアラサーのPが、minaちゃんが風船で作ったトマトをもらってた。
軽くグッジョブ!
これ。

★カニハルマキ
去年はまさやと組んでたハルマキまさし君。
今年は相方を変えて「カニハルマキ」としてデビュー。
「ジャックポッド」よりもめちゃくちゃ面白かった。
「ジャックポッド」は二人の個性が似ていたので(どちらかというと二人ともツッコミ系)、お互いを引き立てきれなかった感があるけど、「カニハルマキ」は完全にキャラ違いで、ボケツッコミの役割がはっきりしてて、すんごく面白かったよ。
伏兵現る。来年にも期待します。
★羽衣
初めて見た。
演歌歌手と保母の女性コンビ。
漫才でした。
ボケの演歌歌手のほうは、さすがに声もでかいし、ステージ慣れしていて、新人とは思えない存在感。
ツッコミの保母さんは、「ツッコミしてばかりではなく、ボケが引き立つように押さえるところは押さえる」というツッコミの基本がまだ出来ていないようだったけど、これからぐんぐんうまくなりそう。
そしてさらにネタをみがけば、光ると思う、この二人は。
ちなみに、保母さんの方は、なんとボボの実の嫁と言うことでした。
いつか夫婦漫才も観たいものです。
★まるいサイコロ
新人さんです。勢いはあるけど、あまり面白くなかった・・・。
とくにボケのオタクの方、基礎が全然出来てない。
僕は昔舞台やってたので、何もしていないときの立ち方、視線、しぐさがいかに重要かがわかる。
舞台に立ったときって、むしろしゃべって動いているときよりも、そうじゃないときの方が重要なんだけど、彼はすべてにおいて落ち着きがなく、声も出ていなくて、全然ダメでした。
お笑いでも、演劇の要素はあるわけだし、基礎をしっかりと勉強すればいいものが出来るのになぁと思いました。
★ハラマサ
こちらも新人。
ネタ、間の取り方、声の大きさや通り方、すべてにおいてNGだった。
こちらはツッコミの方がひどかった。演じている自身が、全然楽しそうじゃないんだもん。
あれじゃあ笑いとれないよ。
会場、笑いがほとんどなく、ひいてました。
その他、NAMARA以外の芸人として、WAHAHA本舗から楽珍トリオ、吉本から元NAMARAのヒッキー北風が来てました。
どちらもテレビで活躍中らしいけど、初めて見た。
ネタはそれなりだったけど、やっぱり中央で活躍している人って、ちょっとだけ華があるというか、身体から勢いが感じられるというか、オーラがただよっているというか、そんな感じがしました。
ちょっとだけだけれどもね。
2009.07.05 22:23 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |

加藤健一事務所の「パパ、I LOVE YOU!」
この作品は僕にとってとても思い入れのある作品です。
大学の時に、何故か演劇をやるようになって、でも演劇って作り手の自己満足だと思っていた時代。
この芝居がテレビでオンエアされているのを偶然観ました。
テレビ越しに観る芝居なのに、死ぬほど笑い転げ、演劇にはこんなにも人の感情を動かす力があるのかと感動しました。
それ以来、劇団の仲間にこのビデオを貸して、みんなで何度も何度も、すり切れるまで観た。
それがこの「パパ、I LOVE YOU!」でした。
喜劇ではなく、笑劇。
こんな演劇があったのかと、衝撃的でした。
あの三谷幸喜は、この芝居を観て衝撃を受け、「君となら」を書き上げたという話は有名です。
余談ですが、残念ながら、僕の劇団時代にはこんなに完成度の高い芝居は出来なかったけれど、最後の卒業公演だけは、「パパ、I LOVE YOU!」のような、人を笑わせて幸せにさせる雰囲気を持った僕の理想の芝居が出来た気がしています。
さて、加藤健一事務所「パパ、I LOVE YOU!」
僕が観たこの芝居の初演が94年。
それ以来、15年ぶりの待ちに待って待って待った再演。
前回は生で見られなかったので、今回は絶対に観たかった。
公演二日目の本多劇場に行ってきました。
大学時代は加藤健一事務所の芝居は毎回見に来ていたけど、最近は足が遠のいていました。
最後に観た加藤健一事務所の芝居は1999年の「おお、星条旗娘!」以来だったので、実に10年ぶりの加藤健一事務所の芝居。
本多劇場自体も非常に久しぶりで、駅から劇場までの行き方すら忘れていました。
今回のキャストは、オリジナルキャストにカトケンの他には一柳みるさんと福島勝美さんが同じ役で、山野史人さんが違う役で出ていました。
そして、前回角野卓造さんが演じたデーヴィットを今回は加藤健一が、前回加藤健一が演じたヒューバートは今回は村田雄造さんでした。
初演も何十回も観た僕としては、もう初演のキャスト、演出でこの芝居は完全に固定されているので、その縛りをはずして観ないと、残念なことになるってわかってたけど、やっぱり外せなかった。
確かに今回もたくさん笑いました。
でも初めて見た時みたいに、大声をあげて笑えることはなく、クスッと吹き出すくらい。
これは初演信者の僕のうがった見方だけど、加藤健一にはやはりデーヴィットよりもヒューバートの方が適役だと思いました
人のいいヒューバート役を、加藤健一よりももっと人の良さそうな村田さんがやることで、今回もキャスティングのバランスは保てていたけれど、やはりデーヴィット=角野卓造、ヒューバート=加藤健一のキャストによるあの幕開けから終幕までのノンストップの疾走感、躍動感には、今回の上演では遠く及びませんでした。
ジェーンも重田千穂子がいいし、コノリーも有馬自由がいいし、レズリーも奥居俊二がいいし、婦長も平田敦子がよかった・・・。
でもこれは初演信者のたわごと、今回の舞台も十分に楽しめるものなんですけどね。
それにしても、加藤健一と角野卓造は、この芝居以来、1999年の「おお、星条旗娘!」でも競演しているんだけれど、この時の演目を何故「「パパ、I LOVE YOU!」 にしなかったのか、未だに悔やまれます。
いろいろと文句をつけてしまいましたが、一緒に観に行った初見の友達は十分に笑っていたし、終演後もずっとあの笑わせる力に感激していました。
加藤健一事務所のイメージは、僕の中ではコメディ、ファースの劇団というイメージだったんだけど、最近はまじめな作品が多い気がします。
やっぱりカトケンの真骨頂はコメディやファースにあるとおもいます。
もっとレイクーニーの最近の作品も観たいものです。
2009.06.25 17:55 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
今回新潟へ向かった目的の一つはこれでした。
一昨年の秋以来の来新のチャットモンチーのライブ。
チャット初のホールツアー。
ツアートレーラー。

ハートマークは彼女たちによる落書き。

さらにトレーラーには、彼女たち自身の手で、書くライブ会場の感想が書き込まれていました。こんなふうに。これはNHKホール。

こっちは京都。

チャットの地元徳島。
さて、ライブ本編。
全然知らなかったんだけど、今日はこのツアーの楽日だったらしいです。
本人達、気合いはいってました。
でも一昨年のロッツでのライブに比べると、どうしても淡々と進んでいった感が否めない。
客の盛り上がりも、イマイチ乗り切れていない感じ。
演奏力と人気は、前回の時から格段にアップしているものの、ホールという空間は彼女たちのパフォーマンスにとって広すぎる気がしました。
セットリストの曲順も、ちょっと微妙。
テンションを上げ下げしにくい曲順にとまどう。
曲順次第で、もちょっと盛り上がるライブになるのでは?と思いました。
MCはあいかわらず絵莉子はほとんどしゃべらず、他のふたりが担当。
あっちゃんと久美子はMC要員かよっっ!てくらいよくしゃべる。
MCでは新潟ライブでは超定番ネタのコシヒカリネタ、さらに最近知名度が上がってきたみかづきのイタリアンネタもばっちり出てきました。
イタリアンに限っては実食中の微妙な表情の写真付きでね。
※ちなみに、アーティストがライブで必ずと言っていいほど取り上げる3種の新潟ネタと言えば「コシヒカリ、日本酒、へぎ蕎麦」だったんだけど、最近はこれに加えて「イタリアン」の4種になりました。
でもあまりトークがこなれていなく、面白いわけではない。
彼女たちのMCのせいでライブの雰囲気が間延びしていた面もある。
で、たまに絵莉子が発言すると、何をしゃべっても会場が沸く。
本当の天然ってああいう子のことをさすんだなぁ。
ほんと、女の子同士が雑談している感じで、ライブの雰囲気だけなら、まさに学園祭のアマチュアバンドを観ている感じでした。
しかしそれも含めてチャットのライブなんです。
楽曲も、演奏も、知名度も、すでにプロなのに、空気感がけはアマチュアライブ。
そこが彼女たちのすごいところだよなぁ。
前回のライブから1年半くらい経つのに、やはり前回と同じく、芸能人オーラがまったく身についてないんだもん。
業界に数年間にて、この「普通さ」を保てるって、彼女たちにしか出来ないと思う。
「オーラのない一流」
これがチャットのウリなんではないだろうかな。
そんなとこが好きです。
そしてもう一つのウリと言えば、3ピースバンド!
3ピースのかっこよさに、チャットライブに行くようになってから目覚めました。
今回は、前から9列目の良席。
しかも絵莉子サイド。
目の前に絵莉子がいました。
本編のほぼ9割は絵莉子の顔とギターを見つめていまいした。
今回は特に、絵莉子のギターに注目して観てました。
ギター、上手になってた。
歌も、最後まで声が衰えることなく、聞かせてくれた。
絵莉子、すごい。
このバンドって、正直絵莉子のカリスマとセンスで持っていると思います。
ギターもカンペキにこなして、歌まで。
改めて思うけど、これはすごいよ。
アルペジオを奏でながらどうやって同時に二つのメロディを演奏できるんだろう。
リフもめちゃくちゃかっこいい。
今回改めて、ギターと歌という二つの音が、同時に絵莉子が奏でていることを認識できて、ちょっと感動。
余談ですが、以前から思っていたのだけど、このバンドって、BUMPに似ていると思います。
作曲はボーカルが担当しているし(BUMPは作詞も)、同窓生の仲良し組だし、ボーカルはギター持って歌うし、MC担当はボーカル以外のメンバーだし、いつもイメージが重なっちゃいます。

さて、恒例の最後の写真撮影。
今回は座席が前だったこともあり、目をこらすと自分の姿が確認できました!
チャットモンチー 2009年5月19日 新潟県民会館
セットリスト
1.8cmのピンヒール
2.Last Love Letter
3.海から出た魚
4.恋の煙
5.CAT WALK
6.片道切符
7.長い目で見て
8.LOVE is SOUP
9.ヒラヒラヒラク秘密ノ扉
10.親知らず
11.Good luck my sister!!
12.あいまいな感情
13.染まるよ
14.余談
15.やさしさ
16.風吹けば恋
Encore
17.ハイビスカスは冬に咲く
18.シャングリラ
19.ハナノユメ
一昨年の秋以来の来新のチャットモンチーのライブ。
チャット初のホールツアー。


ハートマークは彼女たちによる落書き。

さらにトレーラーには、彼女たち自身の手で、書くライブ会場の感想が書き込まれていました。こんなふうに。これはNHKホール。

こっちは京都。

チャットの地元徳島。
さて、ライブ本編。
全然知らなかったんだけど、今日はこのツアーの楽日だったらしいです。
本人達、気合いはいってました。
でも一昨年のロッツでのライブに比べると、どうしても淡々と進んでいった感が否めない。
客の盛り上がりも、イマイチ乗り切れていない感じ。
演奏力と人気は、前回の時から格段にアップしているものの、ホールという空間は彼女たちのパフォーマンスにとって広すぎる気がしました。
セットリストの曲順も、ちょっと微妙。
テンションを上げ下げしにくい曲順にとまどう。
曲順次第で、もちょっと盛り上がるライブになるのでは?と思いました。
MCはあいかわらず絵莉子はほとんどしゃべらず、他のふたりが担当。
あっちゃんと久美子はMC要員かよっっ!てくらいよくしゃべる。
MCでは新潟ライブでは超定番ネタのコシヒカリネタ、さらに最近知名度が上がってきたみかづきのイタリアンネタもばっちり出てきました。
イタリアンに限っては実食中の微妙な表情の写真付きでね。
※ちなみに、アーティストがライブで必ずと言っていいほど取り上げる3種の新潟ネタと言えば「コシヒカリ、日本酒、へぎ蕎麦」だったんだけど、最近はこれに加えて「イタリアン」の4種になりました。
でもあまりトークがこなれていなく、面白いわけではない。
彼女たちのMCのせいでライブの雰囲気が間延びしていた面もある。
で、たまに絵莉子が発言すると、何をしゃべっても会場が沸く。
本当の天然ってああいう子のことをさすんだなぁ。
ほんと、女の子同士が雑談している感じで、ライブの雰囲気だけなら、まさに学園祭のアマチュアバンドを観ている感じでした。
しかしそれも含めてチャットのライブなんです。
楽曲も、演奏も、知名度も、すでにプロなのに、空気感がけはアマチュアライブ。
そこが彼女たちのすごいところだよなぁ。
前回のライブから1年半くらい経つのに、やはり前回と同じく、芸能人オーラがまったく身についてないんだもん。
業界に数年間にて、この「普通さ」を保てるって、彼女たちにしか出来ないと思う。
「オーラのない一流」
これがチャットのウリなんではないだろうかな。
そんなとこが好きです。
そしてもう一つのウリと言えば、3ピースバンド!
3ピースのかっこよさに、チャットライブに行くようになってから目覚めました。
今回は、前から9列目の良席。
しかも絵莉子サイド。
目の前に絵莉子がいました。
本編のほぼ9割は絵莉子の顔とギターを見つめていまいした。
今回は特に、絵莉子のギターに注目して観てました。
ギター、上手になってた。
歌も、最後まで声が衰えることなく、聞かせてくれた。
絵莉子、すごい。
このバンドって、正直絵莉子のカリスマとセンスで持っていると思います。
ギターもカンペキにこなして、歌まで。
改めて思うけど、これはすごいよ。
アルペジオを奏でながらどうやって同時に二つのメロディを演奏できるんだろう。
リフもめちゃくちゃかっこいい。
今回改めて、ギターと歌という二つの音が、同時に絵莉子が奏でていることを認識できて、ちょっと感動。
余談ですが、以前から思っていたのだけど、このバンドって、BUMPに似ていると思います。
作曲はボーカルが担当しているし(BUMPは作詞も)、同窓生の仲良し組だし、ボーカルはギター持って歌うし、MC担当はボーカル以外のメンバーだし、いつもイメージが重なっちゃいます。

さて、恒例の最後の写真撮影。
今回は座席が前だったこともあり、目をこらすと自分の姿が確認できました!
チャットモンチー 2009年5月19日 新潟県民会館
セットリスト
1.8cmのピンヒール
2.Last Love Letter
3.海から出た魚
4.恋の煙
5.CAT WALK
6.片道切符
7.長い目で見て
8.LOVE is SOUP
9.ヒラヒラヒラク秘密ノ扉
10.親知らず
11.Good luck my sister!!
12.あいまいな感情
13.染まるよ
14.余談
15.やさしさ
16.風吹けば恋
Encore
17.ハイビスカスは冬に咲く
18.シャングリラ
19.ハナノユメ
2009.05.22 17:50 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
記事を上げ忘れていたので、自分用にセットリストの覚え書き。
去年6月の新潟LOTSでのライブから、半年をおかずにキャパをあげて新潟県民会館でのライブ。
LOTSに比べると音の迫力や一体感は薄かったけれど、それでも十分に彼女を歌声を堪能することが出来たライブだったよ。
足を開いて立って大の字になって身体を左右に揺らして踊る志帆が可愛かった。
身長も小さくて、子供みたいで、本当にかわいらしい。
のに、あのビッグな歌声。
しびれます。
大好きな「I remember」がよすぎて、気が遠くなりました。
セットリスト
1.welcome to the Rock'N'Roll Show
2.マニフェスト
3.Hanky Panky
4.1969
5.Oh My Precious time
6.ハロー・ハロー
7.My Brother Jake
8.Last Love Song(弾き語り)
9.Perfect Lie
10.バンクーバー
11.愛を込めて花束を
12.孤独のハイエナ
13.How Do I Survive
14.嘘とロマンス
15.Ain't No Cry Baby
16.Hi-Five
en1..スキップ・ビート
en2.愛と感謝
en3.I remember
去年6月の新潟LOTSでのライブから、半年をおかずにキャパをあげて新潟県民会館でのライブ。
LOTSに比べると音の迫力や一体感は薄かったけれど、それでも十分に彼女を歌声を堪能することが出来たライブだったよ。
足を開いて立って大の字になって身体を左右に揺らして踊る志帆が可愛かった。
身長も小さくて、子供みたいで、本当にかわいらしい。
のに、あのビッグな歌声。
しびれます。
大好きな「I remember」がよすぎて、気が遠くなりました。
セットリスト
1.welcome to the Rock'N'Roll Show
2.マニフェスト
3.Hanky Panky
4.1969
5.Oh My Precious time
6.ハロー・ハロー
7.My Brother Jake
8.Last Love Song(弾き語り)
9.Perfect Lie
10.バンクーバー
11.愛を込めて花束を
12.孤独のハイエナ
13.How Do I Survive
14.嘘とロマンス
15.Ain't No Cry Baby
16.Hi-Five
en1..スキップ・ビート
en2.愛と感謝
en3.I remember
2009.04.28 17:41 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
さて、群馬まで何のコンサートを見に来たのかというと、このコンサートでした。
「ディズニー・オン・クラシック」
この年のディズニー・オン・クラシックは、アラン・メンケン特集だと言うことでかなり期待していました。
おまけに第一部は、TDRの25周年を記念したパークミュージック特集。
絶対に聞き逃せないよ。
新潟での公演がなかったので、わざわざ前橋まで出向いての鑑賞。
第一部の目玉は「ブラヴィッシーモ」だったようだけれど、もともとこのショーは好きではないし、音楽も興味がなかったので残念。
「レジェンド・オブ・ミシカ」を演奏してくれたらよかったのになぁ。
しかし今年も生演奏の「ファンティリュージョン」を聞くことが出来て、今年もまたまた感動で胸がいっぱいになる。
本当に大好き、この曲。
第2部では期待していたアラン・メンケン特集。
聞き慣れた耳になじみのあるキャッチーな旋律が次々と演奏されていきます。
しかも今回はバックスクリーンでのディズニー映画のハイライト付き。
オーケストラの生演奏付きで映画を観ているようで、とても楽しかったな。
さらに、せっかくのアラン・メンケン特集だというのに僕がディズニーで一番好きな映画「美女と野獣」がプログラムに載っていなかったのでがっかりしていたら、演奏予定曲がすべて終わった後に、聞き覚えのあるイントロが。
ふいに「ビーアワゲスト」が始まったのです。
さらに続けて「ビューティー&ビースト」も演奏されて、大満足。
最後のこのサプライズで、今回の演奏会はカンペキに満足のいくものとなりました。
それにしてもビーアワゲストは、ちょうど1週間前に観た劇団四季の「美女と野獣」、このコンサートの翌日に行った「ディズニー・オン・アイス」でも演奏されました。
1週間で3回も・・・こんなことってあるんだな。
【演奏曲リスト】
< 第1部>
I ドリーム・ゴーズ・オン
~東京ディズニーリゾート 25thアニバーサリー・テーマソング~
II メインストリート・エレクトリカルパレード
III ディズニー・ファンティリュージョン!
~フェアリー・ガーデン
IV パークミュージックメドレー
編曲:ブラッド・ケリー
東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランド
カリブの海賊: ヨーホー
魅惑のチキルーム
カントリーベア・シアター
ホーンテッドマンション
スプラッシュ・マウンテン
スター・ツアーズ
イッツ・ア・スモールワールド
東京ディズニーシー・テーマソング
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
タワー・オブ・テラー
インディ・ジョーンズ&アドベンチャー
マーメイドラグーンシアター
マジックランプシアター
V ブラヴィッシーモ!
< 第2部>
VI ディズニー ラブ&バラード・アコースティック・セレクション
・ 誰かが待っている『ビアンカの大冒険』より フリューゲルホルンソロ
・ ララルー~ベラ・ノッテ『わんわん物語』より ヴァイオリンソロ
VII “アラン・メンケン”スペシャル・プログラム
ヘラクレス(1997)より
・ 悠久の昔
・ ゴー・ザ・ディスタンス
ポカホンタス(1995)より
・ 嵐の航海
・ カラー・オブ・ザ・ウィンド
魔法にかけられて(2008)より
・ 魔法の王国、アンダレーシア
・ 歌ってお仕事
・ 真実の愛のキス
リトル・マーメイド(1988)より
・ メイン・タイトル
・ パート・オブ・ユア・ワールド
・ パート・オブ・ユア・ワールド(リプライズ)
アラジン(1992)より
・ アラビアン・ナイト
・ ホール・ニュー・ワールド
ノートルダムの鐘(1996)より
・ ゴッド・ヘルプ
・ 輝きの中へ
・ ノートルダムの鐘(リプライズ)
美女と野獣(1993)より
・ ビー・アワ・ゲスト
・ 美女と野獣
「ディズニー・オン・クラシック」
この年のディズニー・オン・クラシックは、アラン・メンケン特集だと言うことでかなり期待していました。
おまけに第一部は、TDRの25周年を記念したパークミュージック特集。
絶対に聞き逃せないよ。
新潟での公演がなかったので、わざわざ前橋まで出向いての鑑賞。
第一部の目玉は「ブラヴィッシーモ」だったようだけれど、もともとこのショーは好きではないし、音楽も興味がなかったので残念。
「レジェンド・オブ・ミシカ」を演奏してくれたらよかったのになぁ。
しかし今年も生演奏の「ファンティリュージョン」を聞くことが出来て、今年もまたまた感動で胸がいっぱいになる。
本当に大好き、この曲。
第2部では期待していたアラン・メンケン特集。
聞き慣れた耳になじみのあるキャッチーな旋律が次々と演奏されていきます。
しかも今回はバックスクリーンでのディズニー映画のハイライト付き。
オーケストラの生演奏付きで映画を観ているようで、とても楽しかったな。
さらに、せっかくのアラン・メンケン特集だというのに僕がディズニーで一番好きな映画「美女と野獣」がプログラムに載っていなかったのでがっかりしていたら、演奏予定曲がすべて終わった後に、聞き覚えのあるイントロが。
ふいに「ビーアワゲスト」が始まったのです。
さらに続けて「ビューティー&ビースト」も演奏されて、大満足。
最後のこのサプライズで、今回の演奏会はカンペキに満足のいくものとなりました。
それにしてもビーアワゲストは、ちょうど1週間前に観た劇団四季の「美女と野獣」、このコンサートの翌日に行った「ディズニー・オン・アイス」でも演奏されました。
1週間で3回も・・・こんなことってあるんだな。
【演奏曲リスト】
< 第1部>
I ドリーム・ゴーズ・オン
~東京ディズニーリゾート 25thアニバーサリー・テーマソング~
II メインストリート・エレクトリカルパレード
III ディズニー・ファンティリュージョン!
~フェアリー・ガーデン
IV パークミュージックメドレー
編曲:ブラッド・ケリー
東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランド
カリブの海賊: ヨーホー
魅惑のチキルーム
カントリーベア・シアター
ホーンテッドマンション
スプラッシュ・マウンテン
スター・ツアーズ
イッツ・ア・スモールワールド
東京ディズニーシー・テーマソング
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
タワー・オブ・テラー
インディ・ジョーンズ&アドベンチャー
マーメイドラグーンシアター
マジックランプシアター
V ブラヴィッシーモ!
< 第2部>
VI ディズニー ラブ&バラード・アコースティック・セレクション
・ 誰かが待っている『ビアンカの大冒険』より フリューゲルホルンソロ
・ ララルー~ベラ・ノッテ『わんわん物語』より ヴァイオリンソロ
VII “アラン・メンケン”スペシャル・プログラム
ヘラクレス(1997)より
・ 悠久の昔
・ ゴー・ザ・ディスタンス
ポカホンタス(1995)より
・ 嵐の航海
・ カラー・オブ・ザ・ウィンド
魔法にかけられて(2008)より
・ 魔法の王国、アンダレーシア
・ 歌ってお仕事
・ 真実の愛のキス
リトル・マーメイド(1988)より
・ メイン・タイトル
・ パート・オブ・ユア・ワールド
・ パート・オブ・ユア・ワールド(リプライズ)
アラジン(1992)より
・ アラビアン・ナイト
・ ホール・ニュー・ワールド
ノートルダムの鐘(1996)より
・ ゴッド・ヘルプ
・ 輝きの中へ
・ ノートルダムの鐘(リプライズ)
美女と野獣(1993)より
・ ビー・アワ・ゲスト
・ 美女と野獣
2009.04.27 17:40 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |

大塚愛ライブの翌日、アンジェラ・アキのライブにも行ってきました。
3年連続です。
この人のライブ、めちゃくちゃ面白いよ。
今ライブが一番楽しみなアーティストです。
歌のうまさやよさはもちろんなのだけど、それと同じくらいトークが面白いの。
ライブ時間の1/3はトークです。
女さだまさしって言われてるくらいです。
毎年恒例の「勝手に英語でしゃべらナイト」のコーナーは今年は「HeyJude」でした。
アンジーファンは知ってると思うけど、このコーナーはいろんな懐メロが聴けるし、みんなで唄えるし最高に楽しいよね。
そして今回のライブの白眉は「ダリア」
生演奏で聞いてから、ますます好きになりました。
「サクラ色」もそうだけど、彼女の実体験が赤裸々に綴られているからこそ、生歌が真摯に迫って聞こえてきます。
あと「ThisLove」も相変わらず良かった。
アンジーの代表曲だと勝手に思っています。
アンジェラ・アキのライブは本当に満足度が高いです。
自分自身のことを振り返ったり、見つめなおしたり、元気もらったり、いやなこと忘れたり、本当に大好きだな、彼女のライブ。
秋田でのライブも行っちゃおうかなぁ。
以下ネタバレセットリスト。
01:たしかに
02:Knockin' On Heaven's Door
03:Final Destination
04:HOME
05:Hey Jude
06:Again
07:黄昏
08:レクイエム
09:Rain
10:ダリア
11:サクラ色
12:ファイター
13:ANSWER
14:手紙
E1:今すぐKiss Me(LINDBERG)
E2:This Love
2009.04.14 18:59 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
今年も行ってきたよ大塚愛のライブ。
今回は初のライブハウスツアー。
LOTSだったので、近い近い!
あんなに近くて大塚愛を見たのは初めて。
これでここ数年毎年行ってるアーティスト「大塚愛」「superfly」「チャットモンチー」すべてLOTSで制覇しました!

大塚愛級のアーティストのライブを、キャパ500程度のライブハウスで見られるのは貴重です。
今回のツアー、セットリストが微妙だって話だったけど、実際には好きな曲ばっかりでかなり満足。
しかも、ラストの曲で愛ちゃんが歌詞を間違えちゃって、お詫びにおまけの一曲を会場のリクエストで歌ってくれた!
その曲がまた聞きたかった曲なので、大盛り上がりでサイコーでした。
その曲の後に、会場のファンが愛ちゃんの歌を歌って感謝の意を伝えたんだけど、愛もそれに応えてその曲を歌ってくれたの。
愛ライブは今回で4回目だけと、一番盛り上がったライブでした!
それにしても、愛ちゃん肌が綺麗だったなぁ。
以下、ネタバレのセットリストです。
01. LIFE-LOVE CiRCLE
02. CHU-LIP
03. チケット
04. 空とくじら
05. drop.
06. H20
07. One×Time
08. 君フェチ
09. バイバイ
10. 360°
11. ド☆ポジティヴ
12. PEACH
13. Happy Days
14. ロケットスニーカー
15. 愛
【Encore】
16. 黒毛和牛上塩タン焼き680円
17. さくらんぼ
18. プリント倶楽部 (ちょっとだけ「ポケット」)
19. 未来タクシー
20. ユメクイ
21. フレンジャー
22. ハニー(ちょっとだけおまけ)
今回は初のライブハウスツアー。
LOTSだったので、近い近い!
あんなに近くて大塚愛を見たのは初めて。
これでここ数年毎年行ってるアーティスト「大塚愛」「superfly」「チャットモンチー」すべてLOTSで制覇しました!

大塚愛級のアーティストのライブを、キャパ500程度のライブハウスで見られるのは貴重です。
今回のツアー、セットリストが微妙だって話だったけど、実際には好きな曲ばっかりでかなり満足。
しかも、ラストの曲で愛ちゃんが歌詞を間違えちゃって、お詫びにおまけの一曲を会場のリクエストで歌ってくれた!
その曲がまた聞きたかった曲なので、大盛り上がりでサイコーでした。
その曲の後に、会場のファンが愛ちゃんの歌を歌って感謝の意を伝えたんだけど、愛もそれに応えてその曲を歌ってくれたの。
愛ライブは今回で4回目だけと、一番盛り上がったライブでした!
それにしても、愛ちゃん肌が綺麗だったなぁ。
以下、ネタバレのセットリストです。
01. LIFE-LOVE CiRCLE
02. CHU-LIP
03. チケット
04. 空とくじら
05. drop.
06. H20
07. One×Time
08. 君フェチ
09. バイバイ
10. 360°
11. ド☆ポジティヴ
12. PEACH
13. Happy Days
14. ロケットスニーカー
15. 愛
【Encore】
16. 黒毛和牛上塩タン焼き680円
17. さくらんぼ
18. プリント倶楽部 (ちょっとだけ「ポケット」)
19. 未来タクシー
20. ユメクイ
21. フレンジャー
22. ハニー(ちょっとだけおまけ)
2009.04.13 20:31 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
ずーっと前から気になっていたステージ、「リバーダンス」が新潟にやってくると知ったのは去年の末。
すぐに先行予約に申し込んだ。
何年か前の東京公演を見た妹夫婦が、互いに絶賛し、勧められていたからだ。
まさか新潟にやってくるとは思わなかった。
が、ちょっと張り切りすぎた。
届いたチケットに記されていた座席番号は、1階P2列22.23番。
P2列といえば、正真正銘の2列目。
しかもど真ん中。
これがアーティストのライブなんかだと最高に嬉しいのだが、今回はリバーダンスだ。
総勢24名のダンサーがコーラスラインのように横一列に整列し、パワフルなタップの靴音を響かせながら、一糸乱れぬ足技を披露するステージだ。
なのに2列目。
視界に全部入らないよ。
ダンサー達の姿を全部視界に入れないと、あのダンスの迫力は味わえないのではないか。
しくじった。
こんなステージだからこそ、2階席なんかでも良かったのかも知れない。
でも、届いてしまったものはしかたない。
前列を生かした見方をしよう。
プリンシパルの男女の足の動きや顔の表情にひたすら注目してみる。
やはりプリンシパルだけあって、男女ともまわりのダンサーとは輝きが違う。
なんというか、オーラが漂っているというか、彼らがステージに現れて瞬間にすごく華やかな雰囲気になるのだ。
女性はダンスがうまいうえに、とても美人さんだった。
男性のプリンシパルも、ダンスの迫力なら女性よりも勝っていたし、とても男前でかっこよかった。
が、しかし、その顔。
僕の目からみると、アルビレックス新潟のマルシオにそっくりだったのである。
それに気がついてから、もう、僕の目にはステージ上でマルシオがステップを踏んでいるようにしか見えなくなる。
「さすがマルシオ、足技冴えてるな。まさか本物のマルシオが副業でやってるのか!?」
くらいの似用。
この会場に、僕の他にも絶対にいたはず、彼のことがマルシオに見えてしまっていた人が。
まあマルシオにしろそうでないにしろ(そうでないに決まっているが)、やはり1幕と2幕の最後に披露されたCMなどでおなじみの「リバーダンス」という曲は圧巻。
プリンシパルのソロやデュエットも見応えがある。
他にはフラメンコ、バレエ、アイルランドの民族楽器のソロの演奏やエンヤみたいな曲を歌う女性の独唱など、様々な演目が。
意外だったのは、ダンサー(特に女性)たちに、ぽっちゃり型が多かったこと。
下半身のみで踊るこの踊りは、上半身の贅肉は関係ないのだろうか。
もちろん彼女たちのダンスもすばらしかったよ。
しかし気になったこと。
演奏は生演奏なのだが、彼らがゆるすぎる・・・。
ステージ上で一流の舞踏を披露しているにもかかわらず、ステージの袖に、その芸術性にそぐわない普段着のような衣装を着て、無造作に置かれたケータイショップのいすのようないすに腰掛けて、楽しそうに演奏している。
それにはちょっと違和感を覚えた。
後で知ったのだが、過去の公演では、オケピに入ってもっと大勢の楽器隊が演奏していたらしい。
そのほかのダンスや演目にも、縮小がかなり見られたという。
なんだか手抜き公演をされていたみたいで、複雑。
しかしながら、それを知らなければ、じゅうぶんな見応えと、満足感の得られるステージだった。
当日風邪気味で、少し集中力が続かなかったのが悔やまれます。
すぐに先行予約に申し込んだ。
何年か前の東京公演を見た妹夫婦が、互いに絶賛し、勧められていたからだ。
まさか新潟にやってくるとは思わなかった。
が、ちょっと張り切りすぎた。
届いたチケットに記されていた座席番号は、1階P2列22.23番。
P2列といえば、正真正銘の2列目。
しかもど真ん中。
これがアーティストのライブなんかだと最高に嬉しいのだが、今回はリバーダンスだ。
総勢24名のダンサーがコーラスラインのように横一列に整列し、パワフルなタップの靴音を響かせながら、一糸乱れぬ足技を披露するステージだ。
なのに2列目。
視界に全部入らないよ。
ダンサー達の姿を全部視界に入れないと、あのダンスの迫力は味わえないのではないか。
しくじった。
こんなステージだからこそ、2階席なんかでも良かったのかも知れない。
でも、届いてしまったものはしかたない。
前列を生かした見方をしよう。
プリンシパルの男女の足の動きや顔の表情にひたすら注目してみる。
やはりプリンシパルだけあって、男女ともまわりのダンサーとは輝きが違う。
なんというか、オーラが漂っているというか、彼らがステージに現れて瞬間にすごく華やかな雰囲気になるのだ。
女性はダンスがうまいうえに、とても美人さんだった。
男性のプリンシパルも、ダンスの迫力なら女性よりも勝っていたし、とても男前でかっこよかった。
が、しかし、その顔。
僕の目からみると、アルビレックス新潟のマルシオにそっくりだったのである。
それに気がついてから、もう、僕の目にはステージ上でマルシオがステップを踏んでいるようにしか見えなくなる。
「さすがマルシオ、足技冴えてるな。まさか本物のマルシオが副業でやってるのか!?」
くらいの似用。
この会場に、僕の他にも絶対にいたはず、彼のことがマルシオに見えてしまっていた人が。
まあマルシオにしろそうでないにしろ(そうでないに決まっているが)、やはり1幕と2幕の最後に披露されたCMなどでおなじみの「リバーダンス」という曲は圧巻。
プリンシパルのソロやデュエットも見応えがある。
他にはフラメンコ、バレエ、アイルランドの民族楽器のソロの演奏やエンヤみたいな曲を歌う女性の独唱など、様々な演目が。
意外だったのは、ダンサー(特に女性)たちに、ぽっちゃり型が多かったこと。
下半身のみで踊るこの踊りは、上半身の贅肉は関係ないのだろうか。
もちろん彼女たちのダンスもすばらしかったよ。
しかし気になったこと。
演奏は生演奏なのだが、彼らがゆるすぎる・・・。
ステージ上で一流の舞踏を披露しているにもかかわらず、ステージの袖に、その芸術性にそぐわない普段着のような衣装を着て、無造作に置かれたケータイショップのいすのようないすに腰掛けて、楽しそうに演奏している。
それにはちょっと違和感を覚えた。
後で知ったのだが、過去の公演では、オケピに入ってもっと大勢の楽器隊が演奏していたらしい。
そのほかのダンスや演目にも、縮小がかなり見られたという。
なんだか手抜き公演をされていたみたいで、複雑。
しかしながら、それを知らなければ、じゅうぶんな見応えと、満足感の得られるステージだった。
当日風邪気味で、少し集中力が続かなかったのが悔やまれます。
2008.09.29 18:02 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
新潟に「NAMARA」というお笑い集団がある。
確か10年くらい前、僕が大学生の頃に結成された集団だ。
「ローカルなお笑いなんてきっとレベルが低い」なんて勝手に決めつけて、しばらくの間ノーチェックだった。
しかし、徐々にその名前は浸透し、今やローカルタレントとして、所属の芸人を地元のテレビやラジオで見聞きしない日はない。
しかし、彼らのネタは一度も見たことがなかった。
ある日、5年ぶりくらいで、昔通っていた語学学校の同窓会のような集まりがあった。
その中に、当時はまだ中学生だった後輩も来ていた。
どちらかというと、料理と釣りが好きな、地味で朴訥とした少年という印象。
夏に一緒に釣りに行った思い出が色濃く残っていた。
その彼も、今や20歳を過ぎ、イケメンとなっていた。
そして衝撃発言。
「今NAMARAでお笑いやってるんですよ」
なんですとー!!!???
僕の勝手な印象では、おおよそお笑いとは正反対と思われたあの少年が、今お笑い?
にわかには信じがたく、ずっと彼のステージを見たいと願っていた。
後日、偶然彼とあるイベント会場で再会し、今回のNAMARAツアーのことを教えてもらった。
その足でローソンチケットでチケットゲット。
ようやく念願が叶うときがやってきた。
その彼の名前は、大野まさや。
昔はフランスピンクというコンビを組んでいたが、相方が進学で解散。
この春から新たにジャックポッドというコンビを組んでいるらしい。
今はビッグスワンでアルビホームゲームのMCなんかもやっているから、知っている人も多いと思う。
NAMARAナンバー1のイケメンコンビ(だと思う)
きっと女子の人気も高いのでは?
会場は県民会館の小ホールだったのだが、満員御礼。
NAMARAの芸人総出演による約二時間にわたるステージは、予想を遙かに超える面白さで、ひとときも飽きさせることなく続いた。
期待のジャックポッド。
ネタは漫才。
新人の割に堂々としていて、なかなか面白かったよ、マジで。
先輩のきぬがさにくらべたら、まだまだぼけつっこみの切れや、芸のインパクトが弱いけど、これから大いに期待できそうな感じがした。
頑張れまさや。
今回これを見に来たもう一つの目的は、NAMARAの看板芸人、ヤングキャベツときぬがさを見ること。
彼らの名前と人気だけはずっと前から知っていたので、気になっていた。
結果・・・面白い!
ライブで見たという点を差し引いても、面白すぎる。
ネタ自体は、既視感のあるよくあるネタなのだが、そんなネタでもあそこまで人を笑わせられるのは、やはり彼らに才能があるからに違いない。
とくにきぬがさのネタの完成度とキャラの濃さと言ったら、エンタなんかに出ている新人芸人を軽く凌駕していた。
新潟にここまでおもろい芸人がいるとは・・・盲点でした。
そしてヤンキャベ。
NAMARAで一番名前が売れている芸人かな。
高橋なんぐの方は、いつもBSNラジオ聞いているのでおなじみ。
彼らは漫才ではなくコントだ。
なんぐのキャラ、サイコーいいです。
謎の外国人キャラにツボった!
これでチケットが2000円!
安い、安すぎる。
4000円でも行くな。
今後、NAMARAのステージがあったときは、また必ず駆けつけます。
つーか、早くまたやってくれないかなぁ、ライブツアー。
確か10年くらい前、僕が大学生の頃に結成された集団だ。
「ローカルなお笑いなんてきっとレベルが低い」なんて勝手に決めつけて、しばらくの間ノーチェックだった。
しかし、徐々にその名前は浸透し、今やローカルタレントとして、所属の芸人を地元のテレビやラジオで見聞きしない日はない。
しかし、彼らのネタは一度も見たことがなかった。
ある日、5年ぶりくらいで、昔通っていた語学学校の同窓会のような集まりがあった。
その中に、当時はまだ中学生だった後輩も来ていた。
どちらかというと、料理と釣りが好きな、地味で朴訥とした少年という印象。
夏に一緒に釣りに行った思い出が色濃く残っていた。
その彼も、今や20歳を過ぎ、イケメンとなっていた。
そして衝撃発言。
「今NAMARAでお笑いやってるんですよ」
なんですとー!!!???
僕の勝手な印象では、おおよそお笑いとは正反対と思われたあの少年が、今お笑い?
にわかには信じがたく、ずっと彼のステージを見たいと願っていた。
後日、偶然彼とあるイベント会場で再会し、今回のNAMARAツアーのことを教えてもらった。
その足でローソンチケットでチケットゲット。
ようやく念願が叶うときがやってきた。
その彼の名前は、大野まさや。
昔はフランスピンクというコンビを組んでいたが、相方が進学で解散。
この春から新たにジャックポッドというコンビを組んでいるらしい。
今はビッグスワンでアルビホームゲームのMCなんかもやっているから、知っている人も多いと思う。
NAMARAナンバー1のイケメンコンビ(だと思う)
きっと女子の人気も高いのでは?
会場は県民会館の小ホールだったのだが、満員御礼。
NAMARAの芸人総出演による約二時間にわたるステージは、予想を遙かに超える面白さで、ひとときも飽きさせることなく続いた。
期待のジャックポッド。
ネタは漫才。
新人の割に堂々としていて、なかなか面白かったよ、マジで。
先輩のきぬがさにくらべたら、まだまだぼけつっこみの切れや、芸のインパクトが弱いけど、これから大いに期待できそうな感じがした。
頑張れまさや。
今回これを見に来たもう一つの目的は、NAMARAの看板芸人、ヤングキャベツときぬがさを見ること。
彼らの名前と人気だけはずっと前から知っていたので、気になっていた。
結果・・・面白い!
ライブで見たという点を差し引いても、面白すぎる。
ネタ自体は、既視感のあるよくあるネタなのだが、そんなネタでもあそこまで人を笑わせられるのは、やはり彼らに才能があるからに違いない。
とくにきぬがさのネタの完成度とキャラの濃さと言ったら、エンタなんかに出ている新人芸人を軽く凌駕していた。
新潟にここまでおもろい芸人がいるとは・・・盲点でした。
そしてヤンキャベ。
NAMARAで一番名前が売れている芸人かな。
高橋なんぐの方は、いつもBSNラジオ聞いているのでおなじみ。
彼らは漫才ではなくコントだ。
なんぐのキャラ、サイコーいいです。
謎の外国人キャラにツボった!
これでチケットが2000円!
安い、安すぎる。
4000円でも行くな。
今後、NAMARAのステージがあったときは、また必ず駆けつけます。
つーか、早くまたやってくれないかなぁ、ライブツアー。
2008.09.25 19:34 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
TDR旅行の記事アップにちなんで、昨年のディズニー・オン・クラシックの記事をあげます。
「ディズニーオンクラシック」
ディズニーの映画作品、テーマパーク内の音楽などを、生のオーケストラで演奏するコンサートです。
このようなコンサートが毎年開催されていることを、まったく知りませんでした。
昨年の秋に、テレビを観ていたら偶然このコンサートのCMが入って初めて知ったのです。
そのCMで流れていた曲が、僕がディズニー音楽で一番好きな曲『フェアリーガーデン(ファンティリュージョンのテーマ)』
「フェアリーガーデンが生のオーケストラで聴けるの!?」
もう1ヵ月前だし良席も残ってないだろうと思いつつ、どうしても行きたくなりました。
すぐに新潟市内のプレイガイドをまわって、残っていたチケットの中から一番の良席をとりました。
1週間前なのに、意外と良い席が取れたことに満足。
もしかしたら、新潟ではあんまり人気がなかったのかも。
(そのせいか、2008年は新潟は会場に選ばれていません)
演奏曲リスト
・フェアリーガーデン(『ディズニーファンティリュージョン』より)
・ウォルトの思い出(『不思議の国のアリス』、『ジャングル・ブック』、『くまのプーさん』など)
・ディズニーラブ&バラードアコースティックセクション
i)カラー・オブ・ザ・ウィンド(『ポカホンタス』より)
ii)愛のうたごえ(『バンビ』より)
iii)愛の導き(『ライオンキングII』より)
・『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド』よりスペシャルダイジェスト
・『白雪姫』
・『シンデレラ』
・『眠れる森の美女』
・『美女と野獣』
今回の演奏曲リスト、カンペキです。ドツボです。
まず幕が開いていきなり『フェアリーガーデン』が聴けるとは思いませんでした。
もう陶酔。
隣では、舞台上にミッキーミニーがいないことにパニック、大ショックを受けているP。
ミッキーらキャラクター達が繰り広げるコンサートだと思っていたらしい。
んなわけないじゃん。
Pは初めてのTDRが2005年なので、当然ファンティリュージョンは知りません。
なのでこの曲にはたいして感銘も受けていない様子。
でも、生のオーケストラの迫力で繰り広げられる耳なじみのあるディズニー音楽の世界には、さすがのおこちゃまPの心にも多少は響いたみたい。
演奏は続き、これまた僕の気に入っている曲『パイレーツ・オブ・カリビアン』
実写映画だけど、この大好きな映画も、ディズニーなんだよね。
今更ながら認識。
あの勇壮な映画のテーマを、思いがけず生のオーケストラで聴けるとは、本当に感激でした。
クラシックのコンサートなのに、思わずノッてしまい身体が揺れてしまう。
コンサートは終盤、ディズニープリンセス映画からのメドレー。
外国人のボーカリスト達が舞台上に現れて、すばらしい歌声と声量でプリンセス映画の名曲を歌い上げていく。
プリンセスのコスプレこそしていないものの、映画のシーンの再現を交えながらの舞台は、ミュージカルを見ているかのよう。
特に『美女と野獣』の「朝の風景」のシーンは秀逸。
映画の世界にどっぷりとはまった2時間のコンサートでした。
結局最後までミッキーミニーは出てこなかったよ。
ディズニーのイベントだし、僕も「ちょこっと出るのかな?」って思っていたので、意外でした。
しかしながらそんなの全然かまわない。
大好きになりました、「ディズニーオンクラシック」
2008年はアラン・メンケン特集らしいです。
前橋で参戦します!
「ディズニーオンクラシック」
ディズニーの映画作品、テーマパーク内の音楽などを、生のオーケストラで演奏するコンサートです。
このようなコンサートが毎年開催されていることを、まったく知りませんでした。
昨年の秋に、テレビを観ていたら偶然このコンサートのCMが入って初めて知ったのです。
そのCMで流れていた曲が、僕がディズニー音楽で一番好きな曲『フェアリーガーデン(ファンティリュージョンのテーマ)』
「フェアリーガーデンが生のオーケストラで聴けるの!?」
もう1ヵ月前だし良席も残ってないだろうと思いつつ、どうしても行きたくなりました。
すぐに新潟市内のプレイガイドをまわって、残っていたチケットの中から一番の良席をとりました。
1週間前なのに、意外と良い席が取れたことに満足。
もしかしたら、新潟ではあんまり人気がなかったのかも。
(そのせいか、2008年は新潟は会場に選ばれていません)
演奏曲リスト
・フェアリーガーデン(『ディズニーファンティリュージョン』より)
・ウォルトの思い出(『不思議の国のアリス』、『ジャングル・ブック』、『くまのプーさん』など)
・ディズニーラブ&バラードアコースティックセクション
i)カラー・オブ・ザ・ウィンド(『ポカホンタス』より)
ii)愛のうたごえ(『バンビ』より)
iii)愛の導き(『ライオンキングII』より)
・『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド』よりスペシャルダイジェスト
・『白雪姫』
・『シンデレラ』
・『眠れる森の美女』
・『美女と野獣』
今回の演奏曲リスト、カンペキです。ドツボです。
まず幕が開いていきなり『フェアリーガーデン』が聴けるとは思いませんでした。
もう陶酔。
隣では、舞台上にミッキーミニーがいないことにパニック、大ショックを受けているP。
ミッキーらキャラクター達が繰り広げるコンサートだと思っていたらしい。
んなわけないじゃん。
Pは初めてのTDRが2005年なので、当然ファンティリュージョンは知りません。
なのでこの曲にはたいして感銘も受けていない様子。
でも、生のオーケストラの迫力で繰り広げられる耳なじみのあるディズニー音楽の世界には、さすがのおこちゃまPの心にも多少は響いたみたい。
演奏は続き、これまた僕の気に入っている曲『パイレーツ・オブ・カリビアン』
実写映画だけど、この大好きな映画も、ディズニーなんだよね。
今更ながら認識。
あの勇壮な映画のテーマを、思いがけず生のオーケストラで聴けるとは、本当に感激でした。
クラシックのコンサートなのに、思わずノッてしまい身体が揺れてしまう。
コンサートは終盤、ディズニープリンセス映画からのメドレー。
外国人のボーカリスト達が舞台上に現れて、すばらしい歌声と声量でプリンセス映画の名曲を歌い上げていく。
プリンセスのコスプレこそしていないものの、映画のシーンの再現を交えながらの舞台は、ミュージカルを見ているかのよう。
特に『美女と野獣』の「朝の風景」のシーンは秀逸。
映画の世界にどっぷりとはまった2時間のコンサートでした。
結局最後までミッキーミニーは出てこなかったよ。
ディズニーのイベントだし、僕も「ちょこっと出るのかな?」って思っていたので、意外でした。
しかしながらそんなの全然かまわない。
大好きになりました、「ディズニーオンクラシック」
2008年はアラン・メンケン特集らしいです。
前橋で参戦します!
2008.09.19 17:20 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
Superflyをアップしたついでに、昨年のライブになりますがチャットモンチーのライブレポート。
Superflyと同じく、チャットモンチーとの出会いも、仕事中に聞いていたラジオ。
当時はちょうど「女子たちに明日はない」がリリースされた時期で、プロモーションのために彼女たちがラジオに出まくっていたときだ。
ラジオでは「男子のバンドに負けたくない。女子だからってバカにされたくないから、必死に女子であることを押さえつけてがんばってきた。でも最近力が抜けて、女子であることを受け入れて演奏できるようになってきた」というような内容のことを言っていて、真剣にバンドで演奏することにこだわっているのだなということと、単なる女子のアイドルバンドではない骨太さを彼女たいの不器用な言葉の中から感じた。
Superflyと違って、最初は全く興味がなかったのだが、何故か彼女たちの曲がJFNでかかることが多く、何度も聞いているうちにいつの間にか癖になってしまって、そのシングルをレンタルし、その中に入っていた楽曲3曲ともとても気に入ってしまい、何の迷いもなく最新アルバム「生命力」を予約購入したのだから、その時には実はもうかなりはまっていたのかも。
アルバムを購入したときは、福岡で菓子修行をしていた頃で、毎日ヘビーローテーションで聞いていました。
そうなるとすぐにライブで見たくなる衝動を抑えられないのが僕。
チャットモンチーの場合も、ラッキーなことにたまたま新潟でのライブを目前に控えていました。
しかしチケットはソールドアウト。
仕方なくオークションのお世話になりました。
実際のライブの感想。
今まで僕が見たたくさんのアーティストたちの中でも、ダントツで素人っぽい!
MCもういういしく、芸能人オーラがあまり感じられない。
たぶん新潟駅ですれ違っても全然気がつかないと思う。
デビューしてすでに2年以上経っているのに、オーラが出ない。
芸能界に身を置いていて、それはある意味とても難しいことなのだと思うし、それが彼女たちの良さなのだと思う。
だからこそ、一生懸命なアマチュア感がいつまでもにじみ出ているからこそ、僕は彼女達の音楽に反応したのかも知れない。
まだ楽器の演奏レベルは決して高くなく、学園祭のアマチュアバンドのステージを見ている感じだ。
しかし、それにもかかわらず、僕らオーディエンスの心をぐいっとつかみ取っていく引力。
この感じこそ、彼女たちがプロたるゆえんなのだろうと思う。
ありふれた表現だけど、絵莉子の作る楽曲のメロディーセンスと、よく伸びる高音のボーカルのカリスマ性は非常に高い。
矛盾している表現だけど「プロのアマチュア」
そんな表現が彼女たちの音楽に一番しっくり来るような気がする。
次のライブツアーが一番楽しみなアーティストだ。
superflyと同じく、もうライブハウスのような小さな箱では見られないんだろうな。
それが残念。
セットリスト
1. 真夜中遊園地
2. Make Up! Make Up!
3. とび魚のバタフライ
4. 橙
5. 親知らず
6. 手のなるほうへ
7. ハナノユメ
8. ウィークエンドのまぼろし
9. 恋の煙
10.さよならGood bye
11.世界が終わる夜に
12.おとぎの国の君
13.恋愛スピリッツ
14.小さなキラキラ
15.バスロマンス
16.モバイルワールド
17.ミカヅキ
18.東京ハチミツオーケストラ
19.コスモタウン
20.女子たちに明日はない
21.シャングリラ
en1.素直
en2.サラバ青春
Superflyと同じく、チャットモンチーとの出会いも、仕事中に聞いていたラジオ。
当時はちょうど「女子たちに明日はない」がリリースされた時期で、プロモーションのために彼女たちがラジオに出まくっていたときだ。
ラジオでは「男子のバンドに負けたくない。女子だからってバカにされたくないから、必死に女子であることを押さえつけてがんばってきた。でも最近力が抜けて、女子であることを受け入れて演奏できるようになってきた」というような内容のことを言っていて、真剣にバンドで演奏することにこだわっているのだなということと、単なる女子のアイドルバンドではない骨太さを彼女たいの不器用な言葉の中から感じた。
Superflyと違って、最初は全く興味がなかったのだが、何故か彼女たちの曲がJFNでかかることが多く、何度も聞いているうちにいつの間にか癖になってしまって、そのシングルをレンタルし、その中に入っていた楽曲3曲ともとても気に入ってしまい、何の迷いもなく最新アルバム「生命力」を予約購入したのだから、その時には実はもうかなりはまっていたのかも。
アルバムを購入したときは、福岡で菓子修行をしていた頃で、毎日ヘビーローテーションで聞いていました。
そうなるとすぐにライブで見たくなる衝動を抑えられないのが僕。
チャットモンチーの場合も、ラッキーなことにたまたま新潟でのライブを目前に控えていました。
しかしチケットはソールドアウト。
仕方なくオークションのお世話になりました。
実際のライブの感想。
今まで僕が見たたくさんのアーティストたちの中でも、ダントツで素人っぽい!
MCもういういしく、芸能人オーラがあまり感じられない。
たぶん新潟駅ですれ違っても全然気がつかないと思う。
デビューしてすでに2年以上経っているのに、オーラが出ない。
芸能界に身を置いていて、それはある意味とても難しいことなのだと思うし、それが彼女たちの良さなのだと思う。
だからこそ、一生懸命なアマチュア感がいつまでもにじみ出ているからこそ、僕は彼女達の音楽に反応したのかも知れない。
まだ楽器の演奏レベルは決して高くなく、学園祭のアマチュアバンドのステージを見ている感じだ。
しかし、それにもかかわらず、僕らオーディエンスの心をぐいっとつかみ取っていく引力。
この感じこそ、彼女たちがプロたるゆえんなのだろうと思う。
ありふれた表現だけど、絵莉子の作る楽曲のメロディーセンスと、よく伸びる高音のボーカルのカリスマ性は非常に高い。
矛盾している表現だけど「プロのアマチュア」
そんな表現が彼女たちの音楽に一番しっくり来るような気がする。
次のライブツアーが一番楽しみなアーティストだ。
superflyと同じく、もうライブハウスのような小さな箱では見られないんだろうな。
それが残念。
セットリスト
1. 真夜中遊園地
2. Make Up! Make Up!
3. とび魚のバタフライ
4. 橙
5. 親知らず
6. 手のなるほうへ
7. ハナノユメ
8. ウィークエンドのまぼろし
9. 恋の煙
10.さよならGood bye
11.世界が終わる夜に
12.おとぎの国の君
13.恋愛スピリッツ
14.小さなキラキラ
15.バスロマンス
16.モバイルワールド
17.ミカヅキ
18.東京ハチミツオーケストラ
19.コスモタウン
20.女子たちに明日はない
21.シャングリラ
en1.素直
en2.サラバ青春
2008.08.31 22:13 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
Superflyとの出会いは、偶然だった。
仕事中に聞いていたラジオ番組で、偶然かかった曲が、心の琴線にモロにぐいっとひっかかったのだ。
曲の最後にDJがもう一度曲紹介をしてくれたおかげで、その曲が「Superfly」というアーティストの「I Remenber」という曲であることがわかった。
家に帰って、すぐに検索した。
すると、この曲自体はアルバム収録曲で、そのアルバムが近日発売になるらしいことがわかった。
アルバム発売日当日。
「I Remenber」」以外の曲は知らないし、たった一度聞いただけの曲が入っているだけで、アルバムを購入してもいいものか迷った。
しかし、amazonや楽天ブックスを見ると、DVD付きの初回限定版のみならず、通常版もどちらもソールドアウト。
手に入らないとなると、手に入れたくなるのが人間の心理なのだろうか。
それを見て、家を飛び出し、夜中の市内をアルバム求めて探し回った。
大手のレコードショップはどこも完売。
ようやく4軒目の書店で、最後の一枚の初回限定版アルバムを手に入れた。
そして帰りの車の中で、聞く。
いい。
かなりいい。
収録されている曲ほとんどが、僕のセンスにぴったり合っている。
「ハローハロー」は、何故か聞き覚えのある曲だったので、知らない間にどこかで聞いていたのだろう。
そして「I Remenber」
ラジオで聞いたときには、彼女の歌声とメロディーに心をわしづかみにされたのだが、改めて聞いてみると、まるで自分の事を歌っているかのような歌詞。
ものすごく共感できて、ますますSuperflynはまっていく。
あの時ラジオでこの曲を聴いたのは、偶然ではなく必然?
そう思えるくらいの求心力だった。
ラジオで一度聞いただけで、ここまで引きつけられたのは、1999年の服部祐民子以来のことであった。
「ライブに行きたい」
素直にそう思った。
そしてライブ予定を見る。
と、なんと新潟がツアー初日!
しかも地元プロモーターの先行発売真っ最中だった。
このアルバム、Superfly本人と、業界でも驚くくらい売れまくっているらしい。
しかし、ライブの箱が決まったのは、アルバム発売前。
あきらかに、アルバムの売れ行きに反して、ライブツアーの箱のキャパが小さいのだ。
これはプレミアチケットになる。
まだ大売れしないうちにチケットをとらねば。
その日の内に、プロモーターサイトで予約をし、お金を振り込んだ。
そして、待ちに待って、ついにやってきたライブ当日。
会場はキャパスタンディングでキャパ700人の新潟Lots。
昨年のチャットモンチーに続いて、二度目のLotsでのライブ。
チャットモンチーといい、Superflyといい、売れ方に反して小さすぎるライブ会場。
こんなにアーティストを間近で見られるのは、たぶん最初で最後だと思う。
貴重なライブに参加できたことを嬉しく思う。
ライブ開始。
小柄な志帆の登場と同時に、会場は熱気のピーク。
今まで秋田、東京、新潟、千葉でライブ参加の経験があるけど、新潟で他会場に比べてノリがいい気がする。
新潟人はそれを否定するけど、県外出身者の冷静な目ではそう見えます。
最初の曲を歌い始めた志帆。
「あれ?やばいかも」
と思う。
志帆のボーカルが、バンドの演奏にかき消されて消えている。
あの迫力のあるボーカルはどこへ行った?
それともPAの音量レベル調整ミスか?
2曲目になっても一向にレベルは調整されず、志帆のボーカルは低いまま。
3曲目くらいから期待はずれ感がただよってきた。
が、しかし、1回目のMCが開けて、志帆の緊張もほぐれてきたのか、「ハローハロー」くらいからだんだんと本来の彼女の迫力のある、伸びのある歌声へと変化していく。
やはり、PAのせいではなく、志帆自身の声が出ていなかったのだ。
ツアー初日で、かなり緊張してたんだろうな。
自身のブログにも、ツアー前はかなりナーバスになっていたことがつづられていた。
でも、そんな心配は新潟のあついファン達のノリが吹き飛ばす。
ツアー終盤の「マニフェスト」や「Hi-Five 」では志帆は完全に彼女のボーカルの実力を出し切っていたと思う。
声がバンドの音に全く負けていない、どころか、リードしている。
僕が久々に感動した歌唱力のあるアーティストだ。
やっぱりこうでなくっちゃ。
志帆のボーカルの伸びと一緒に、こっちもどんどん乗せられて、久しぶりに心の底から楽しいライブだった。
ただ、ちょっと残念だったこと。
それは曲順かな。
一曲一曲の曲調がまるで違うので、曲が終わるたびに雰囲気がノリが崩れてしまっていた気がした。
でも、改めて考えるとそれも無理ないかも。
と、いうのも、ファーストアルバムには、一曲として似たような曲が入っていないのだ。
1曲1曲がそれぞれのジャンルをもっているような、実にバラエティー豊かな曲たちが収録されている。
同一アーティストの曲とは思えないほどの、全部詰め込みました!的な豊かな曲調の数々。
それを全部一人で歌い上げるSuperfly。
そこも僕がこのアーティストを気に入った理由だ。
だからこそ、ライブでの曲順の流れがキレイにつながらないのかも知れない。
それは、どんな曲でも歌いこなせるアーティストの、逆説的な悩みかも知れない。
志帆本人の印象は、「かわいい」
歌声や、そのヒッピーなすがたかたは想像もつかないけれど、全くとんがったところがなく、自然な感じ。
やさしくて愛嬌のあるお姉さん的なキャラクターであった。
高ポイント。
また、志帆と言えばヒッピーファッションなんだけど、ヒッピーバンドをつけてひらひらの袖を揺らしながら優雅に踊るその姿は、とても美しかったよ。
会場には、今回のツアーのアンコールツアーの告知がすでに張られていた。
やはり、予想以上にアルバムが売れ、superflyの知名度が上がったせいだろう。
会場もライブハウスからホールツアーへと格上げされ、再び秋に全国を同じアルバムで回るらしい。
今日この会場でファンクラブにはいると、秋のツアーの先行予約が出来るという宣伝文句にまんまとのせられ、ファンクラブに入会してしまう。
と、いうわけで、秋も行ってきます。
10月22日新潟県民会館。
セットリスト
1.Hot'N'Nasty?
2.Ain't No Crybaby
3.1969
4.ハロー・ハロー
5.Oh My Precious Time
6.バンクーバー
7.孤独のハイエナ
8.凛
9.愛と感謝
10.マニフェスト
11.嘘とロマンス
12.Hi-Five
13.愛をこめて花束を
en1.How Do I Survive?
en2.I Remember
en3.Last Love Song
仕事中に聞いていたラジオ番組で、偶然かかった曲が、心の琴線にモロにぐいっとひっかかったのだ。
曲の最後にDJがもう一度曲紹介をしてくれたおかげで、その曲が「Superfly」というアーティストの「I Remenber」という曲であることがわかった。
家に帰って、すぐに検索した。
すると、この曲自体はアルバム収録曲で、そのアルバムが近日発売になるらしいことがわかった。
アルバム発売日当日。
「I Remenber」」以外の曲は知らないし、たった一度聞いただけの曲が入っているだけで、アルバムを購入してもいいものか迷った。
しかし、amazonや楽天ブックスを見ると、DVD付きの初回限定版のみならず、通常版もどちらもソールドアウト。
手に入らないとなると、手に入れたくなるのが人間の心理なのだろうか。
それを見て、家を飛び出し、夜中の市内をアルバム求めて探し回った。
大手のレコードショップはどこも完売。
ようやく4軒目の書店で、最後の一枚の初回限定版アルバムを手に入れた。
そして帰りの車の中で、聞く。
いい。
かなりいい。
収録されている曲ほとんどが、僕のセンスにぴったり合っている。
「ハローハロー」は、何故か聞き覚えのある曲だったので、知らない間にどこかで聞いていたのだろう。
そして「I Remenber」
ラジオで聞いたときには、彼女の歌声とメロディーに心をわしづかみにされたのだが、改めて聞いてみると、まるで自分の事を歌っているかのような歌詞。
ものすごく共感できて、ますますSuperflynはまっていく。
あの時ラジオでこの曲を聴いたのは、偶然ではなく必然?
そう思えるくらいの求心力だった。
ラジオで一度聞いただけで、ここまで引きつけられたのは、1999年の服部祐民子以来のことであった。
「ライブに行きたい」
素直にそう思った。
そしてライブ予定を見る。
と、なんと新潟がツアー初日!
しかも地元プロモーターの先行発売真っ最中だった。
このアルバム、Superfly本人と、業界でも驚くくらい売れまくっているらしい。
しかし、ライブの箱が決まったのは、アルバム発売前。
あきらかに、アルバムの売れ行きに反して、ライブツアーの箱のキャパが小さいのだ。
これはプレミアチケットになる。
まだ大売れしないうちにチケットをとらねば。
その日の内に、プロモーターサイトで予約をし、お金を振り込んだ。
そして、待ちに待って、ついにやってきたライブ当日。
会場はキャパスタンディングでキャパ700人の新潟Lots。
昨年のチャットモンチーに続いて、二度目のLotsでのライブ。
チャットモンチーといい、Superflyといい、売れ方に反して小さすぎるライブ会場。
こんなにアーティストを間近で見られるのは、たぶん最初で最後だと思う。
貴重なライブに参加できたことを嬉しく思う。
ライブ開始。
小柄な志帆の登場と同時に、会場は熱気のピーク。
今まで秋田、東京、新潟、千葉でライブ参加の経験があるけど、新潟で他会場に比べてノリがいい気がする。
新潟人はそれを否定するけど、県外出身者の冷静な目ではそう見えます。
最初の曲を歌い始めた志帆。
「あれ?やばいかも」
と思う。
志帆のボーカルが、バンドの演奏にかき消されて消えている。
あの迫力のあるボーカルはどこへ行った?
それともPAの音量レベル調整ミスか?
2曲目になっても一向にレベルは調整されず、志帆のボーカルは低いまま。
3曲目くらいから期待はずれ感がただよってきた。
が、しかし、1回目のMCが開けて、志帆の緊張もほぐれてきたのか、「ハローハロー」くらいからだんだんと本来の彼女の迫力のある、伸びのある歌声へと変化していく。
やはり、PAのせいではなく、志帆自身の声が出ていなかったのだ。
ツアー初日で、かなり緊張してたんだろうな。
自身のブログにも、ツアー前はかなりナーバスになっていたことがつづられていた。
でも、そんな心配は新潟のあついファン達のノリが吹き飛ばす。
ツアー終盤の「マニフェスト」や「Hi-Five 」では志帆は完全に彼女のボーカルの実力を出し切っていたと思う。
声がバンドの音に全く負けていない、どころか、リードしている。
僕が久々に感動した歌唱力のあるアーティストだ。
やっぱりこうでなくっちゃ。
志帆のボーカルの伸びと一緒に、こっちもどんどん乗せられて、久しぶりに心の底から楽しいライブだった。
ただ、ちょっと残念だったこと。
それは曲順かな。
一曲一曲の曲調がまるで違うので、曲が終わるたびに雰囲気がノリが崩れてしまっていた気がした。
でも、改めて考えるとそれも無理ないかも。
と、いうのも、ファーストアルバムには、一曲として似たような曲が入っていないのだ。
1曲1曲がそれぞれのジャンルをもっているような、実にバラエティー豊かな曲たちが収録されている。
同一アーティストの曲とは思えないほどの、全部詰め込みました!的な豊かな曲調の数々。
それを全部一人で歌い上げるSuperfly。
そこも僕がこのアーティストを気に入った理由だ。
だからこそ、ライブでの曲順の流れがキレイにつながらないのかも知れない。
それは、どんな曲でも歌いこなせるアーティストの、逆説的な悩みかも知れない。
志帆本人の印象は、「かわいい」
歌声や、そのヒッピーなすがたかたは想像もつかないけれど、全くとんがったところがなく、自然な感じ。
やさしくて愛嬌のあるお姉さん的なキャラクターであった。
高ポイント。
また、志帆と言えばヒッピーファッションなんだけど、ヒッピーバンドをつけてひらひらの袖を揺らしながら優雅に踊るその姿は、とても美しかったよ。
会場には、今回のツアーのアンコールツアーの告知がすでに張られていた。
やはり、予想以上にアルバムが売れ、superflyの知名度が上がったせいだろう。
会場もライブハウスからホールツアーへと格上げされ、再び秋に全国を同じアルバムで回るらしい。
今日この会場でファンクラブにはいると、秋のツアーの先行予約が出来るという宣伝文句にまんまとのせられ、ファンクラブに入会してしまう。
と、いうわけで、秋も行ってきます。
10月22日新潟県民会館。
セットリスト
1.Hot'N'Nasty?
2.Ain't No Crybaby
3.1969
4.ハロー・ハロー
5.Oh My Precious Time
6.バンクーバー
7.孤独のハイエナ
8.凛
9.愛と感謝
10.マニフェスト
11.嘘とロマンス
12.Hi-Five
13.愛をこめて花束を
en1.How Do I Survive?
en2.I Remember
en3.Last Love Song
2008.08.29 15:33 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
3年連続での大塚愛ライブ参戦。
場所は毎年恒例新潟県民会館。
地元プロモーターの会員になっているので、チケットは手に入りやすいかと思いきや、毎年先行発売でもとれずに、オークションのお世話になっている。
今年も良席がとれずに、2階席になる。
しかし県民会感自体そんなに大きな箱ではないので、2階席でもかなり近く感じる。
毎年恒例のことながら、やはりライブ前はワクワクする。
オープニングは、今回のアルバムの中で僕が一番好きな曲だった。
「未来タクシー」
いきなりの盛り上がりだったけど、なんとなく去年のツアーのオープニングのインパクトが強すぎて、去年と比較してしまい、ちょっと物足りなさを感じる。
去年は大塚愛がラメっぽい生地のど派手なピンクのワンピースを着ていきなり奈落から登場し、「ユメクイ」を歌い始めるんだったな。
この歌が大好きだったし、何よりそのど派手なドピンクを愛が完璧に着こなしていて、そのビジュアルだけで脳内をやられてしまって、あとは最後まで一気に駆け抜けた感じ。
セットリストも完璧だったし、会場のノリもよかったし、あんなに楽しいライブは今までになかった。
そんなベスト盤ライブツアーの翌年のツアーなので、物足りなさを感じるのは当然かな。
Pは満足していたみたいだけど。
今年の白眉は「クムリウタ」でした。
アルバムで聴いたときにはそんなに心に残らなかったのであまり注目はしていなかったけど、生で愛の熱唱を聴くと、その歌唱力と表現力に、背筋がふるえる思いでした。
大げさだけど、曲の中に初めて魂が入った、そんな感じでした。
後で大塚愛がDJをしているラジオで聴いたんだけど、大塚愛自身も、このライブでこの曲と改めて向かい合って、初めてこの曲に満足することが出来て、こんな曲を残せたことを良かったとも思っているって言ってました。
リスナーのライブの感想でも、この曲への評価が一番高かったらしいです。
うん、わかるわかる!
当たり前だけど、歌うまいよ、大塚愛は。
たぶん世間一般のイメージとしては、大塚愛ってアイドルポップシンガーの域を出ていない気がするんだけど、ライブで実際に歌声を聞くと、その歌唱力は本物だと思います。
声量もあるし、音程も外さないし、表現力も豊かで、本当に歌唱力のあるアーティストだと思う。
特にバラード系の聴かせる歌に関しては、トップレベルの表現力を持っていると思います。
最初は僕もアイドルシンガーだと思っていたけど、初めてのライブでその過ちに気がつき、それ以来3年も通うことになってしまった。
なんだかんだ言って、きっと来年も参加してしまうんだろうな、大塚愛のライブには。
あと、今年のライブで嬉しかったことは、流石組にまた出会えたことです。
「CHU-LIP」の振り付けの時にまた登場して、みんなで振り付けをしたんだけど、それが楽しい!
流石組が出てくると一気にステージが華やかになるし、盛り上がります。
(まぁそれでも「CHU-LIP」も去年の盛り上がりの方が良かったんだけど・・・)
特に、オカマキャラのモンドちゃんだサイコー!
今年はマックの店員さんのコスプレが似合ってました。
愛ライブ以外で、モンドちゃんにはどこで会えるんだろう。。。
情報お持ちの方教えて!
セットリスト
1.未来タクシー
2.ハニカミジェーン
3.Mackerel's canned food
4.ユメクイ
5.HEART
6.星のタンゴ
7.桃ノ花ビラ(ピアノ弾き語り)
8.tears→桃ノ花ビラ(ピアノ弾き語り)
9.プラネタリウム
10.クムリウタ
11.キミにカエル。
12.恋愛写真-春-
13.BABASHIのテーマ(3D)
14.PEACH
15.フレンジャー
16.蚊取線香
17.HAPPYDAYS
18.CHU-LIP
EN1.さくらんぼ
EN2.LIFE-LOVE CiRCLE
EN3.チケット
EN4.ポケット
場所は毎年恒例新潟県民会館。
地元プロモーターの会員になっているので、チケットは手に入りやすいかと思いきや、毎年先行発売でもとれずに、オークションのお世話になっている。
今年も良席がとれずに、2階席になる。
しかし県民会感自体そんなに大きな箱ではないので、2階席でもかなり近く感じる。
毎年恒例のことながら、やはりライブ前はワクワクする。
オープニングは、今回のアルバムの中で僕が一番好きな曲だった。
「未来タクシー」
いきなりの盛り上がりだったけど、なんとなく去年のツアーのオープニングのインパクトが強すぎて、去年と比較してしまい、ちょっと物足りなさを感じる。
去年は大塚愛がラメっぽい生地のど派手なピンクのワンピースを着ていきなり奈落から登場し、「ユメクイ」を歌い始めるんだったな。
この歌が大好きだったし、何よりそのど派手なドピンクを愛が完璧に着こなしていて、そのビジュアルだけで脳内をやられてしまって、あとは最後まで一気に駆け抜けた感じ。
セットリストも完璧だったし、会場のノリもよかったし、あんなに楽しいライブは今までになかった。
そんなベスト盤ライブツアーの翌年のツアーなので、物足りなさを感じるのは当然かな。
Pは満足していたみたいだけど。
今年の白眉は「クムリウタ」でした。
アルバムで聴いたときにはそんなに心に残らなかったのであまり注目はしていなかったけど、生で愛の熱唱を聴くと、その歌唱力と表現力に、背筋がふるえる思いでした。
大げさだけど、曲の中に初めて魂が入った、そんな感じでした。
後で大塚愛がDJをしているラジオで聴いたんだけど、大塚愛自身も、このライブでこの曲と改めて向かい合って、初めてこの曲に満足することが出来て、こんな曲を残せたことを良かったとも思っているって言ってました。
リスナーのライブの感想でも、この曲への評価が一番高かったらしいです。
うん、わかるわかる!
当たり前だけど、歌うまいよ、大塚愛は。
たぶん世間一般のイメージとしては、大塚愛ってアイドルポップシンガーの域を出ていない気がするんだけど、ライブで実際に歌声を聞くと、その歌唱力は本物だと思います。
声量もあるし、音程も外さないし、表現力も豊かで、本当に歌唱力のあるアーティストだと思う。
特にバラード系の聴かせる歌に関しては、トップレベルの表現力を持っていると思います。
最初は僕もアイドルシンガーだと思っていたけど、初めてのライブでその過ちに気がつき、それ以来3年も通うことになってしまった。
なんだかんだ言って、きっと来年も参加してしまうんだろうな、大塚愛のライブには。
あと、今年のライブで嬉しかったことは、流石組にまた出会えたことです。
「CHU-LIP」の振り付けの時にまた登場して、みんなで振り付けをしたんだけど、それが楽しい!
流石組が出てくると一気にステージが華やかになるし、盛り上がります。
(まぁそれでも「CHU-LIP」も去年の盛り上がりの方が良かったんだけど・・・)
特に、オカマキャラのモンドちゃんだサイコー!
今年はマックの店員さんのコスプレが似合ってました。
愛ライブ以外で、モンドちゃんにはどこで会えるんだろう。。。
情報お持ちの方教えて!
セットリスト
1.未来タクシー
2.ハニカミジェーン
3.Mackerel's canned food
4.ユメクイ
5.HEART
6.星のタンゴ
7.桃ノ花ビラ(ピアノ弾き語り)
8.tears→桃ノ花ビラ(ピアノ弾き語り)
9.プラネタリウム
10.クムリウタ
11.キミにカエル。
12.恋愛写真-春-
13.BABASHIのテーマ(3D)
14.PEACH
15.フレンジャー
16.蚊取線香
17.HAPPYDAYS
18.CHU-LIP
EN1.さくらんぼ
EN2.LIFE-LOVE CiRCLE
EN3.チケット
EN4.ポケット
2008.07.03 18:48 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |
先週末から立て続けにすばらしいステージを観てきた。
おそらくどちらのステージも、エンターテイメントの世界で、世界のトップをはれるステージだろう。
あまりにすばらしすぎて、少し消化不良気味だが、この感動をとりあえず記しておきたくて、ブログにアップします。
それぞれの詳しい記事は、後ほど(といっても、たくさんの記事が控えているので、ずいぶん先になると思うけど)記します。
まずひとつめは、劇団四季の「ウィキッド」
前から噂は聞いていたが、ここまでとは・・・。
今まで見ていた四季はいったいなんだったんだろう、と思わせるくらい、僕の四季感を覆す迫力とパフォーマンス。
これが四季の真髄か。
神々しいくらいの舞台であった。
舞台を見て、鳥肌がたったのは何年ぶりだろう。
主役を演じた俳優が、僕には神様みたいに見えた。
もともと舞台が好きで、いくつもの舞台を見てきた僕だが、今回のステージは確実に人生でナンバー1のステージになった。
さらに、その3日後、「リバーダンス」を見た。
アイルランドのダンスカンパニーだ。
これも、世界中で認められた完成度の非常に高い舞台だ。
アイリッシュダンスのすさまじい技術を、これでもかというくらいに堪能させてくれる。
その超人的な足捌きと芸術性は、圧巻であった。
「ウィキッド」にしろ「リバーダンス」にしろ、人はここまでの存在になれるのかと、しみじみ考えさせられた。
もちろん、人知を超えた技や特技を持つびっくり人間は世界中にいるだろう。
でも、磨き上げたその技や技術で、人の心をここまでひきつけ、魅了し、感動させられるのは、世界中でもごく限られた人たちにしかできない技だと思う。
そしてそれらの人々が、「一流」といわれるのだろう。
もしもこの世に僕が見たステージ以上の「一流」があったとしても、もはや僕には認識できないくらいの些細な差であり、僕にとって今回の二つの公演の演者たちは、まちがいなく世界のトップだった。
今回、そんなふたつのステージを見ることができたことを、とても幸せに思った。
おそらくどちらのステージも、エンターテイメントの世界で、世界のトップをはれるステージだろう。
あまりにすばらしすぎて、少し消化不良気味だが、この感動をとりあえず記しておきたくて、ブログにアップします。
それぞれの詳しい記事は、後ほど(といっても、たくさんの記事が控えているので、ずいぶん先になると思うけど)記します。
まずひとつめは、劇団四季の「ウィキッド」
前から噂は聞いていたが、ここまでとは・・・。
今まで見ていた四季はいったいなんだったんだろう、と思わせるくらい、僕の四季感を覆す迫力とパフォーマンス。
これが四季の真髄か。
神々しいくらいの舞台であった。
舞台を見て、鳥肌がたったのは何年ぶりだろう。
主役を演じた俳優が、僕には神様みたいに見えた。
もともと舞台が好きで、いくつもの舞台を見てきた僕だが、今回のステージは確実に人生でナンバー1のステージになった。
さらに、その3日後、「リバーダンス」を見た。
アイルランドのダンスカンパニーだ。
これも、世界中で認められた完成度の非常に高い舞台だ。
アイリッシュダンスのすさまじい技術を、これでもかというくらいに堪能させてくれる。
その超人的な足捌きと芸術性は、圧巻であった。
「ウィキッド」にしろ「リバーダンス」にしろ、人はここまでの存在になれるのかと、しみじみ考えさせられた。
もちろん、人知を超えた技や特技を持つびっくり人間は世界中にいるだろう。
でも、磨き上げたその技や技術で、人の心をここまでひきつけ、魅了し、感動させられるのは、世界中でもごく限られた人たちにしかできない技だと思う。
そしてそれらの人々が、「一流」といわれるのだろう。
もしもこの世に僕が見たステージ以上の「一流」があったとしても、もはや僕には認識できないくらいの些細な差であり、僕にとって今回の二つの公演の演者たちは、まちがいなく世界のトップだった。
今回、そんなふたつのステージを見ることができたことを、とても幸せに思った。
2008.06.25 22:51 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
トラックバック(-) | コメント(0) |