今年も、支えてくださった皆様のおかげで、無事に年が越せそうです。
今年は毎日、よくブログがんばったなぁ。
今年最後のアップです。
長期企画の定点観測でした。
(この後、この冬の田んぼを追加します)

雪解け後、3月下旬の田んぼ。

4月下旬。
田起こしが終わりました。

田んぼに水を入れました。

代掻きが終わりました。

5月19日。
田植えが終わった直後の田んぼです。

田植え後、約20日経過の田んぼ。
一度目の草刈りも終えています。

田植え後一ヶ月。
だいぶ緑が濃く、株も大きくなってきました。

7月下旬、溝きりが終わって、水を抜いた後の田んぼ。
分蘖がかなり進んでいます。
イネドロオイムシの被害がひどく、穂先がしろずんでいます。

お盆の頃の田んぼ。
この稲は品種がコシヒカリ。
他の品種は全部出穂したのに、秋田ではまだ穂が出ていません。

8月末の田んぼ。
やっとちょっとだけ穂が出始めました。

9月下旬。
この品種はコシヒカリなので、この次期でもまだ青々しています。
秋田の気候は、コシヒカリにとってはまだ寒いみたい。

10月初旬の田んぼ。
ようやく実りが熟してきました。
もうじき稲刈り。

10月14日。
稲刈りが終わりました。
稲刈り直後の田んぼ。
秋田でコシヒカリは生育が遅くて、こんなに遅い稲刈りになりました。
今年は特に遅れました。
今年は毎日、よくブログがんばったなぁ。
今年最後のアップです。
長期企画の定点観測でした。
(この後、この冬の田んぼを追加します)

雪解け後、3月下旬の田んぼ。

4月下旬。
田起こしが終わりました。

田んぼに水を入れました。

代掻きが終わりました。

5月19日。
田植えが終わった直後の田んぼです。

田植え後、約20日経過の田んぼ。
一度目の草刈りも終えています。

田植え後一ヶ月。
だいぶ緑が濃く、株も大きくなってきました。

7月下旬、溝きりが終わって、水を抜いた後の田んぼ。
分蘖がかなり進んでいます。
イネドロオイムシの被害がひどく、穂先がしろずんでいます。

お盆の頃の田んぼ。
この稲は品種がコシヒカリ。
他の品種は全部出穂したのに、秋田ではまだ穂が出ていません。

8月末の田んぼ。
やっとちょっとだけ穂が出始めました。

9月下旬。
この品種はコシヒカリなので、この次期でもまだ青々しています。
秋田の気候は、コシヒカリにとってはまだ寒いみたい。

10月初旬の田んぼ。
ようやく実りが熟してきました。
もうじき稲刈り。

10月14日。
稲刈りが終わりました。
稲刈り直後の田んぼ。
秋田でコシヒカリは生育が遅くて、こんなに遅い稲刈りになりました。
今年は特に遅れました。
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義弟とふたりで、秋田の種苗交換会に行ってきました。
さすがは農業王国秋田、この不況の中でも、この催し物だけは盛大でした。
本来の目的である農業に関する講演やシンポジウム、農産物出品展示以上に、いまやサブイベントであるはずの農業機械展示会がやはりメインです。
今年は旧秋田空港跡地での開催。
広大な土地に、各農業機械会社のブースの他、多くの飲食店屋台や植木市、雑貨屋などが立ち並びます。
ひとつの町が出来ている感じです。
まさにお祭り。
普段お目にかかれない大規模農業用の大型機械や、痒いところに手が届く的なとても便利な機械を開発している中小メーカーのブースが興味深かったです。
その中でも僕らのお目当てはやはりメインで使っているイセキの農業機械。
「ヤンマー」「クボタ」「イセキ」のブースの中でも、やはりイセキのブースが突出して人手が多かったです。
ブースと言っても、ひとつのメーカーのブースはとても巨大で、じっくり見ていたら1時間あっても足りません。
そのイセキブースの中でも、最大の目玉がこいつ。
イセキの最高峰、いや日本の最高峰コンバインである、JAPANシリーズの最新作。
イセキJAPAN7120 7条刈り。
開発中のうわさは聞いていたのですが、まさか今日この会場で展示してあるとは!
日本唯一の7条刈り。化け物コンバインです。

フロントがこの幅!
真上から見るとほぼ正方形なんじゃないか・・・。
パワーは120馬力。
お値段1550万円。
意外と安い。2000万ちかくするかと思った・・・もう金銭感覚マヒしてるかも。
とにかく大きい。
ウチのビッグフロンティア5条刈りがおもちゃに見えます・・・マジで。
この機種はまだプロトタイプらしく、日本に1台しかないとのこと。
完全受注生産らしいです。
法人農業あたりが注文するんだろうなぁ。

メンテナンス用に、4面すべてがフルオープンします。

この迫力!
あこがれます。
戦車並だよ。
車高も高くて、湿田をものともしないそうです。
この勢いで、8条刈りも作っちゃえ!
さすがは農業王国秋田、この不況の中でも、この催し物だけは盛大でした。
本来の目的である農業に関する講演やシンポジウム、農産物出品展示以上に、いまやサブイベントであるはずの農業機械展示会がやはりメインです。
今年は旧秋田空港跡地での開催。
広大な土地に、各農業機械会社のブースの他、多くの飲食店屋台や植木市、雑貨屋などが立ち並びます。
ひとつの町が出来ている感じです。
まさにお祭り。
普段お目にかかれない大規模農業用の大型機械や、痒いところに手が届く的なとても便利な機械を開発している中小メーカーのブースが興味深かったです。
その中でも僕らのお目当てはやはりメインで使っているイセキの農業機械。
「ヤンマー」「クボタ」「イセキ」のブースの中でも、やはりイセキのブースが突出して人手が多かったです。
ブースと言っても、ひとつのメーカーのブースはとても巨大で、じっくり見ていたら1時間あっても足りません。

イセキの最高峰、いや日本の最高峰コンバインである、JAPANシリーズの最新作。
イセキJAPAN7120 7条刈り。
開発中のうわさは聞いていたのですが、まさか今日この会場で展示してあるとは!
日本唯一の7条刈り。化け物コンバインです。

フロントがこの幅!
真上から見るとほぼ正方形なんじゃないか・・・。
パワーは120馬力。
お値段1550万円。
意外と安い。2000万ちかくするかと思った・・・もう金銭感覚マヒしてるかも。

ウチのビッグフロンティア5条刈りがおもちゃに見えます・・・マジで。
この機種はまだプロトタイプらしく、日本に1台しかないとのこと。
完全受注生産らしいです。
法人農業あたりが注文するんだろうなぁ。

メンテナンス用に、4面すべてがフルオープンします。

この迫力!
あこがれます。
戦車並だよ。
車高も高くて、湿田をものともしないそうです。
この勢いで、8条刈りも作っちゃえ!

家で本格的なテンジャンチゲが食べたくて、ズッキーニではない、韓国ホバクを畑に植えてみました。
ポットで芽を出してから、畑へ移植。
今こんな感じに生い茂っています。
やっぱり実り方も、ズッキーニよりも、かぼちゃチックでした。

実がついて、あっという間に食べごろの大きさに育ちました。

とりあえず3本収穫。
これ、コリアンタウンで買ったら、1本200~300円します。
今年は韓国コチュも育てているし、テンジャンもすでに用意してるので、おいしいテンジャンチゲが食べられそう。

韓国コチュはホバクよりも早めに収穫できたので、先日ズッキーニ版のテンジャンチゲに入れてみたら、めちゃくちゃ韓国の味になりました。
もはやお店で出せるレベルです。

毎年、作業小屋の梁に巣を作って、2回から3回雛をかえしているツバメ達。
巣立ち間近の雛が、たまーにこうやって落ちてるんだよね。

つぶらな瞳がかわいいんです・・・。
じっとこっち見つめるし。
ツバメの雛って、その小さな身体には、アンバランスなくらい、くちばしが大きくて、裂けているんですよ。
写真じゃわからないと思うけど、実際を目にすると、ちょっとキモイ。

っていう話をたまに聴くけど、僕らは普通に手で拾って巣に返します。
ちゃんと親ツバメが来て、世話をしてくれるよ。
もう落ちてくるなよ、蛇に食われるぞ。
ちなみに、この雛の片親は、先日アオダイショウという蛇に食べられて、お亡くなりになりました!
先日の午後のこと。
いつものように田んぼへ向かうと、いつも車を止めているスペースに獣が横たわっていた。
直前まで気がつかずに、びっくりして車を停める。
かもしかだった。
ここまで人間が近づいても逃げないということは、怪我しているのか。

弱弱しく息をしているカモシカ君。
近寄ってみると、顔がひどくただれていて、そこにはハエがたかっていた。
きっと病気で動けないんだ。
こんなときはどうすればいいんだ!?
えーと、かもしかは天然記念物だから、どこかに通報しないといけないんだよな。
どこへ?
市役所?動物園?警察?
突然のことだったので、ちょっとあわててオロオロしてまった僕と義弟。
とりあえず、義弟が市役所環境課に、僕が県警に電話してみる。
市役所の方は、折り返しの電話するということで切られた。
警察の方は、市のほうにも連絡して、これから来てくれることになった。
場所は山奥の田んぼの、さらに一番山奥なので、近くの県道まで迎えに行った。
レガシィに乗った市の職員一人と、スカイラインに乗った警官二人がやってきた。
警官は、交番にいるときのような制服ではなく、よくドラマで鑑識が着ているような服装。
しかし腰にはしっかりと拳銃が下げられていた。
そしてこれまたよくドラマの中で鑑識が下げているような、ジュラルミンの箱。
もしかしたら鑑識の人なのかな。
市の職員は文化振興室の職員だった。
カモシカは天然記念物なので、文化財の扱いらしい。
なんと市の教育委員会内の組織らしい。
カモシカと教育委員会・・・組織ってフクザツ。
とりあえず、車で行けるところまで行って、そこからは徒歩で現場へ。
専門の文化財の職員の人が、カモシカを見るなり「皮膚病ですね。こんなひどい状況は初めて見ました。まだ生きているので、うちが引き取ることは出来ないんです。でも、多分もう長くないでしょう。」とのこと。
とりあえず、この場所で、死ぬまで放置。
かわいそうだけど、そういうことになった。
生きたまま連れて帰れる部署である、動物保護センターに来てもらったとしても、人にもうつる病気ゆえ、そのまま薬殺処分になるらしい。
なら、このまま山で逝かせてやるか。
その後、それぞれ市の職員と鑑識が別々のカメラで現場写真をとって、書類に書き込み始めました。
たかがかもしか、と思うかもしれないけれど、かもしかは天然記念物、しかも「特別」がつく天然記念物なので、こういった手続きや届出が必要らしい。
税金の無駄にも思えるけどね。
ちなみに、市の職員が出してきたカメラはixy、鑑識がジュラルミンボックスから出してきたカメラは、ニコンの一眼レフと、僕が欲しいなぁと思っていたペンタックスのオプティオのブルーのヤツ。
役人達は、写真を撮ったり、体長を測ったりした後、僕達とひとしきり立ち話をしてから去っていった。
翌日の朝、同じ場所に着てみると、カモシカは動かなくなっていた。
顔のただれはもう腐っていて、正視できない。
昨日の市の職員の人に連絡を入れ、午後に待ち合わせた。
ちょうど近くにウチで使っている重機があったので、それで穴を掘って、地中深く埋めることにした。
元重機屋さんの仲間のおじさんも呼んで、現場へ。
すでに職員さんとおじさんは着いていて、どこに埋めるか話していた。
カモシカが死んでいたところから20メートルくらい先の、ウチの土地の使っていないところに、ユンボで3mくらいの穴を作ってもらった。
そしてカモシカにロープをつけて、ユンボにつるしてそこまで移動し、埋めていく。
その間も、一連の作業を市の職員は写真に収めていく。
それらの作業は15分ほどで終わった。
市の職員の話によると、多い月は30件ほどのカモシカを処理しているらしい。
天然記念物とはいえ、最近は増えすぎて住宅街にも現れ、畑の作物にも被害を及ぼしている。
あまりに多いので太平山系と奥羽山系に生息しているカモシカを天然記念物保護の範囲からはずして欲しいと文化庁に頼んでいるらしいのだが、未だに認められないみたい。
本当に、税金の無駄だと思う。
カモシカの埋葬。
なんとも、やっかいな、でも貴重な経験をさせていただきました。
いつものように田んぼへ向かうと、いつも車を止めているスペースに獣が横たわっていた。
直前まで気がつかずに、びっくりして車を停める。
かもしかだった。
ここまで人間が近づいても逃げないということは、怪我しているのか。

弱弱しく息をしているカモシカ君。
近寄ってみると、顔がひどくただれていて、そこにはハエがたかっていた。
きっと病気で動けないんだ。
こんなときはどうすればいいんだ!?
えーと、かもしかは天然記念物だから、どこかに通報しないといけないんだよな。
どこへ?
市役所?動物園?警察?
突然のことだったので、ちょっとあわててオロオロしてまった僕と義弟。
とりあえず、義弟が市役所環境課に、僕が県警に電話してみる。
市役所の方は、折り返しの電話するということで切られた。
警察の方は、市のほうにも連絡して、これから来てくれることになった。
場所は山奥の田んぼの、さらに一番山奥なので、近くの県道まで迎えに行った。
レガシィに乗った市の職員一人と、スカイラインに乗った警官二人がやってきた。
警官は、交番にいるときのような制服ではなく、よくドラマで鑑識が着ているような服装。
しかし腰にはしっかりと拳銃が下げられていた。
そしてこれまたよくドラマの中で鑑識が下げているような、ジュラルミンの箱。
もしかしたら鑑識の人なのかな。
市の職員は文化振興室の職員だった。
カモシカは天然記念物なので、文化財の扱いらしい。
なんと市の教育委員会内の組織らしい。
カモシカと教育委員会・・・組織ってフクザツ。
とりあえず、車で行けるところまで行って、そこからは徒歩で現場へ。
専門の文化財の職員の人が、カモシカを見るなり「皮膚病ですね。こんなひどい状況は初めて見ました。まだ生きているので、うちが引き取ることは出来ないんです。でも、多分もう長くないでしょう。」とのこと。
とりあえず、この場所で、死ぬまで放置。
かわいそうだけど、そういうことになった。
生きたまま連れて帰れる部署である、動物保護センターに来てもらったとしても、人にもうつる病気ゆえ、そのまま薬殺処分になるらしい。
なら、このまま山で逝かせてやるか。
その後、それぞれ市の職員と鑑識が別々のカメラで現場写真をとって、書類に書き込み始めました。
たかがかもしか、と思うかもしれないけれど、かもしかは天然記念物、しかも「特別」がつく天然記念物なので、こういった手続きや届出が必要らしい。
税金の無駄にも思えるけどね。
ちなみに、市の職員が出してきたカメラはixy、鑑識がジュラルミンボックスから出してきたカメラは、ニコンの一眼レフと、僕が欲しいなぁと思っていたペンタックスのオプティオのブルーのヤツ。
役人達は、写真を撮ったり、体長を測ったりした後、僕達とひとしきり立ち話をしてから去っていった。
翌日の朝、同じ場所に着てみると、カモシカは動かなくなっていた。
顔のただれはもう腐っていて、正視できない。
昨日の市の職員の人に連絡を入れ、午後に待ち合わせた。
ちょうど近くにウチで使っている重機があったので、それで穴を掘って、地中深く埋めることにした。
元重機屋さんの仲間のおじさんも呼んで、現場へ。
すでに職員さんとおじさんは着いていて、どこに埋めるか話していた。
カモシカが死んでいたところから20メートルくらい先の、ウチの土地の使っていないところに、ユンボで3mくらいの穴を作ってもらった。
そしてカモシカにロープをつけて、ユンボにつるしてそこまで移動し、埋めていく。
その間も、一連の作業を市の職員は写真に収めていく。
それらの作業は15分ほどで終わった。
市の職員の話によると、多い月は30件ほどのカモシカを処理しているらしい。
天然記念物とはいえ、最近は増えすぎて住宅街にも現れ、畑の作物にも被害を及ぼしている。
あまりに多いので太平山系と奥羽山系に生息しているカモシカを天然記念物保護の範囲からはずして欲しいと文化庁に頼んでいるらしいのだが、未だに認められないみたい。
本当に、税金の無駄だと思う。
カモシカの埋葬。
なんとも、やっかいな、でも貴重な経験をさせていただきました。

ニワトリたちが大きくなってきたので、小屋から出して放し飼いすることにしました。
小屋に続く形で、竹を使って柵を作りました。

こんな風に竹を割って、並べて、地面に埋めて、シュロ紐で結んでいきました。
全部の作業を終えるのに3日かかった・・・。

鶏小屋には、ニワトリが遊び場に出入りするための扉を新たに設置。

上には飛んで逃げないように糸を張り巡らせる。
やっと広いところで自由に遊べて、楽しいかな?
よく運動して、よく食べて、うまいニワトリになれよぉ~。
こいつらかなりグルメ。
全部自然のものを与えてます。
米にキャベツ、川からとってくるどじょうやタニシ、海老など。
こんなにいいもの食って、不味いはずがないよね。

現在ニワトリは34羽。
そのうち10匹ほどがオスで、食べられる運命にあります。
最初はかわいかったけど、最近はおいしそうに見えてきた・・・。
メスは卵採取用。