
ついに泊まる機会を得ました。
最近ではいろんなメディアに紹介されたり、映画のロケ地になったりと、大人気の韓家です。
北村の住宅街の一角にひっそりをたたずんでおりました。

入り口を入ると、ロビーのようなスペースにテーブルが置かれ、そこでお茶菓子を振舞ってくださいました。

干し柿の中に胡桃の入った韓国のお菓子。
本当に素朴なお菓子です。

あらかじめ布団がしいてありました。
いかにも韓国チックな色彩!
あとから知ったのですが、この部屋はキムギドク監督の「悲夢」で、僕が大大大大大好きな女優、イ・ナヨンがロケで使っていた部屋だとか!
もう大興奮で鼻血が出そうな勢いだったよ。

伝統的な韓屋なのに、近代的に改築するべきところはしてあって、この部屋にもトイレとシャワーブースが完備されていました。
左の扉がシャワーブースに、右の扉がトイレにつながっています。

外と内を隔てるものはこの障子のふすま一枚なのですが、そのふすまはこのようなスプーンを利用した錠で閉じられていました。
これも韓国ならではの知恵ですよね。
日本でもあるのかな。

ラッコジェは中庭が素敵です。
多分韓家のすべてがそうなっているのだろうけれど、外からは壁に囲まれて中は見えないのですが、一歩中に入ると、素敵な中庭が広がります。
この隠れ家感、閉塞感がなんとも言えずに好きです。


どうやって使うんだろう。

この宿には宿泊客専用のチンジルバンが設置してあって、その部屋を暖める為に使うのです。

ロッテや新羅並の宿泊料金だけれど、同じお金を出すのなら、僕はこっちがいいなぁ。

夕食は別室でいただきます。
この部屋は「私の名前はキムサムスン」で使われていた部屋らしい。

すべておいしかった!
・・・けれども、写真下に写っているわかめスープだけがなぜか異様に生臭くて、食事部屋全体にその臭いがたちこもり、ちょっとつらかった。
それさえなければ完璧だったのに・・・。
あの臭いは意図的なものなのか、なにかのアクシデントなのか、いまだに気になります。

僕は初めて食べるカンジャンケジャン。
思ったほど生臭くなくて、すっきりした味わい。
ところで、どうしてヤンニョムケジャンはわりと安めで、シクタンのバンチャンでも出てきたりするのに、カンジャンケジャンは高いんでしょう?

食べきれない!


夜のラッコジェ。
こちらもまたフォトジェニックですなぁ。


とっても静かにラッコジェの夜は更けていきました。

4畳半くらいのスペースで、比較的低目の温度のチンジルバンです。
じっくり、じっとりと温まる感じ。
部屋から徒歩0分のところにチンジルバンがあるのは素敵!

洋食か韓食か選べるのだけれど、もちろんここに来たら韓食ですよ。
バンチャンは昨夜とほぼ同じですが、焼き魚とあわび粥の朝食です。

朝からあわび粥なんて、なんて贅沢!
焼き魚もおいしいし、昨夜に続いて幸せな気分になりました。
ラッコジェ、平日の空いている日に来て、また静かに一日のんびり過ごしたくなる、そんな宿でした。
いつかまた泊まりたいなぁ。
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聞慶にある「ソムンナンシクタン」訳して「噂の食堂」
ムクが有名なお店です。
スッカラ2007年10月号(Vol.22)の記事を読んで以来、Pがムクになって練られる夢を見るくらい、来たがっていたこのシクタン。
(夢見るのならムクになる夢じゃなくて、ムクを食べる夢を見ろよな。)
聞慶という日本ではあまり知られていない土地まではるばるやってきました!

当然だけど、スッカラに載っていた外観とまったく同じで感動。
いやー、本当にやってきたんだなぁって実感しました。

ドキドキしながら店内に入りました。
入り口には冷房が外に逃げるのを防ぐビニールのカーテンがありました。
韓国ではよく見かけます、これ。

店内の様子は、これといった特徴もない、よくある韓国シクタン風でした。

スッカラに載っていた、緑豆で作ったチョンポクムク定食(10000ウォン)とどんぐりで作ったトトリムク定食(8000ウォン)がちゃんと載ってました!当たり前だけど。
それらをひとつずつオーダー。

スッカラと一緒!当たり前だけど。
野菜だけの、素朴な味のするジョンでした。

そしてたくさん並べられる山菜のバンチャンたち。
これらはハラボジハルモニが自分で山に入ってとってきた山菜なんだって!
山菜はわりと詳しいほうですが、それでも全部のバンチャンがなんの山菜なのかはわからなかった。

おこげのお粥も運ばれてきました。



ムクとご飯が一体となっていきます。

トトリムクのほうは濃厚な、緑豆のほうはあっさりした味わいのムクで、それがご飯と一緒にチュルンとのどに入ってくる感じで、味以上にその食感に感動。
スッカラを読んで、これを作っているハラボジハルモニの仕事の丁寧さ、真面目さ、素朴さを知っていたので、余計に感動の味になりました。
と、先ほどから僕らの座っているテーブルをチラチラ見ているハラボジが。
もしやと思ったらやはりそうでした。
スッカラに載ってたハラボジキター!
食事の前に店員のオンニに、コピーしてきたスッカラ見せて、「この雑誌を見てきました、ハラボジハルモニはお元気でいらっしゃいますか?」と聞いて、「お元気ですよ、今も食事作ってますよ」と教えてくれたので、それが伝わったんだと思う。
僕らがそのハラボジに気がつくと、ハラボジは嬉しそうに部屋にやってきて、スッカラの取材のときの話とか、家族の話とか、ムクの話をしてくださいました。

とっても朗らかでやさしそうなご夫婦でした。
本当に、これからも末永く元気でこのお店を続けてほしいです。
このお店に行けて良かった!
聞慶、まったく知らない土地だったけれど、わざわざ行って良かったです。
平松洋子さんに感謝です。
お店を後にした後、聞慶セジェという峠の散歩道を歩きました。
聞慶、とってもいいところでした。

二軒目は安東にあります「カッチクモンチブ」
「カッチクモンチプ」とは「カササギの穴の家」という意味。
ホッチェサの専門店です。
スッカラに載ってたのと同じアングルで外観撮ってみた。

安東ダム付近にある、わりと大きなお店です。
ちなみに、ホッチェサとは、「偽の祭祀(法事)のご飯」のこと。
法事じゃない日に法事のご飯を食べるのがホッチェサ。

店内は民俗調。


この上に、品数が増えた(特)があります。
並でもこの品数。
これで7000Wくらいだったかな。

あっさり風味のビビンバを、たくさんのバンチャンとともに、スープを飲みながら食べる。
この3つの調和が抜群によかった。
どの料理もお互いを引き立てる感じ。
今回の旅の中でも1,2を争う印象的な料理でした。

ゆで卵とか、焼き魚とか、すり身とか、いろいろ。
魚料理が多かったです。
どれも淡白な味わいだけれども、味付けが上手。
スープは大根のスープでした。

これは別オーダーの安東シッケ。
普通なら甘いシッケに、大根と人参が入っていて、さらにコチュカル(唐辛子粉)とショウガが入っていて、かなりの辛味があります。
シッケが辛い・・・ちょっと飲み慣れない味でした。
店を出てから気がつきました。
スッカラに、ホッチェサ料理のメインとして載っていた串焼きが出てこなかった・・・。
串焼きは(特)じゃないとついてこないのか!
あまりにも料理がおいしくて、そのことに食事中は気がつきませんでした。
また来なきゃ、安東。
今回の旅では、以前「スッカラ」という雑誌に連載されていた、平松洋子さんの記事「手の味」で紹介されていたお店を巡ろうというテーマもありました。
この連載はとっても興味深く、また面白くて、連載が終了してしまったのが非常に残念。
韓国の地方の地方料理を作る人たちを丹念に取材して、その食材やこだわりについて丁寧に書かれていた連載です。
是非一冊の本にまとめてほしいのだけれど、まだ実現していません。
今回、晋州、安東、聞慶にある3軒のお店を回ることが出来ました。

まずは晋州にあるこちらのお店。
「チョナンシクタン」
中央市場のはずれにたたずむ一軒家のお店です。
2回目に訪れたのですが、今回は晋州のキャラクターの논개(ノンゲ)ちゃんが看板に加わっていました。
そのたたずまいが周りの雰囲気から一線を画していて、非常にかわいいい。
たぶん、たぶんですが、日本統治時代に作られた建物なのかもしれません。

てんないもね、一昔前の日本の食堂のようだけれども、ひとつひとつの家具がしっかりした作りで、古いけれど、その古さがなんともいえない歴史を感じさせてくれるような、素朴な内装なんです。
多分「クウネル」とかの雑誌を読んでいる人になら、たまらないお店だと思います。
木枠の窓に格子がはまっていてかわいい。
無骨だけれど、しっかりとした造りの椅子が整然と並んでいます。
そんな店内には、アルミのやかんとコップがよく映えます。
そしてこちらがこのお店のユッケビビンバ。
店内の雰囲気に沿うようにして、手をこめられた至高の一品だと思います。
ナムルのひとつひとつ、バンチャンのひとつひとつにとても手がこめられているのが伝わってきます。
味わい深いビビンバです。

そして何より、この盛り付けの美しさ!
崩してぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのがもったいない。
いつもまず目で味わってからいただきます。
このお店のアジュンマもとても上品な方で、一般にイメージされる肝っ玉韓国アジュンマとはまったく違います。
このお店に流れるゆっくりとした優しい雰囲気、アジュンマの人柄、すべてをゆったりと味わいたい、そんな素敵なお店です。
僕が韓国のシクタンの中で一番好きなお店、それがここです。
この連載はとっても興味深く、また面白くて、連載が終了してしまったのが非常に残念。
韓国の地方の地方料理を作る人たちを丹念に取材して、その食材やこだわりについて丁寧に書かれていた連載です。
是非一冊の本にまとめてほしいのだけれど、まだ実現していません。
今回、晋州、安東、聞慶にある3軒のお店を回ることが出来ました。

まずは晋州にあるこちらのお店。
「チョナンシクタン」
中央市場のはずれにたたずむ一軒家のお店です。
2回目に訪れたのですが、今回は晋州のキャラクターの논개(ノンゲ)ちゃんが看板に加わっていました。

たぶん、たぶんですが、日本統治時代に作られた建物なのかもしれません。

てんないもね、一昔前の日本の食堂のようだけれども、ひとつひとつの家具がしっかりした作りで、古いけれど、その古さがなんともいえない歴史を感じさせてくれるような、素朴な内装なんです。





店内の雰囲気に沿うようにして、手をこめられた至高の一品だと思います。
ナムルのひとつひとつ、バンチャンのひとつひとつにとても手がこめられているのが伝わってきます。
味わい深いビビンバです。

そして何より、この盛り付けの美しさ!
崩してぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのがもったいない。
いつもまず目で味わってからいただきます。
このお店のアジュンマもとても上品な方で、一般にイメージされる肝っ玉韓国アジュンマとはまったく違います。
このお店に流れるゆっくりとした優しい雰囲気、アジュンマの人柄、すべてをゆったりと味わいたい、そんな素敵なお店です。
僕が韓国のシクタンの中で一番好きなお店、それがここです。

多分これが一番有名な名物だと思います。
そのユッケビビンバを出すお店の中でも、超有名店が2軒あるのですが、こちらはそのうちの一軒。
「チェイルシクタン」
僕が味的には一番好きなユッケビビンバ店でもあります。


店内の雰囲気。
お店は狭いです。
厨房はお店の外にあります。
込んでくるとお店の外にもテーブル席が二つくらいできます。
他に二階に上がる階段もあるので、もしかしたら二階席もあるのかも。
僕らは一階でした食事したことありません。

量は少し少なめなので、あっという間に平らげちゃいます。
バンチャンはトンチミに干しイカの和え物、そしてヘジャンクク。
ここのヘジャンクク、めちゃくちゃうまい!
ビビンバ本体もうまいけれど、ヘジャンクク目当てでも行きたい。
お代わりしたことないけれど、できるのかなぁ。

ユッケの生肉の食感と、湯通しされたたっぷりの野菜のシャキシャキした食感が合わさって、複雑な食感に。
味だけでなく、食感でも楽しめます。

晋州城の入り口付近、川に面したとてもよいロケーションに、鰻屋さんがたくさん並んでいます。
その中の一軒。
去年入ろうとして結局隣のお店にしちゃったので、今年は迷わずこちらへ。
バンチャンとか、いろいろ比べてみたいし。

店内の様子。
店内は、去年はいった別のお店と、レイアウトがほとんど同じ。
そしてメニューも同じ。
なんでここまで似せるんだろう・・・。

ミンムルジャノ(鰻)のヤンニョム焼きをオーダー。
確か隣のお店は味を「ヤンニョム」「漢方」「塩」から選べたような気がするのですが、こちらのお店に「塩」のチョイスはありませんでした。
こちら鰻。すごく肉厚で、癖がなく、フワフワしていておいしい。去年入った隣のお店よりも、明らかにおいしい。

こっちはペラペラでボリューム感はなし。
100円均一の回転寿司の穴子みたいな感じ。
穴子は去年のお隣のお店の勝ちです。
穴子も鰻も、焼肉やさんと同じく包み菜に包んでいただきます。

鰻店のバンチャンは、ご飯のおかずというよりも、酒のつまみのようなものがいつも並びます。
それなりにたくさん出るけれども、たいした味の感動はなし。

晋州名物ということと、ロケーションのよさで2年続けて鰻を食べましたが、やはり僕は日本の鰻が好きです。
よっぽどのことがない限り、もう来なくてもいいかなあ。
葉っぱに包んで食べるのは、やっぱりお肉派の僕でした。
晋州は韓国の町の中でも一番好きな町。
街中を大河や、町の規模が、なんとなく新潟と似ているので、落ち着けるのかな。
晋州城から川を眺めるのが大好きなんだよな。
将来は韓国に移住して、アジュンマPを市場で働かせて、アジョッシな俺は日がな一日晋州城で囲碁を指すのが夢。
さてそんな好きな町晋州ですが、鰻とユッケビビンバが有名なことは知っていましたが、「晋州冷麺」というものがあるのを知りませんでした
非常に珍しくPがその情報を持っていて、モテル設置のPCで調べて、老舗と呼ばれるお店をつきとめ、行ってきました。
韓国で食べられるほかの冷麺とはまったく異なる冷麺らしい。

こちら店内。
広めの店内で、時間は午後3時頃に行ったにもかかわらず、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。
こちらが晋州冷麺画像。
見ためからして、おなじみの冷麺とは明らかに違います。
晋州冷麺の特徴は、煮干、アサリ、ムール貝に、タコ、干しダラなどの海鮮系からスープのダシをとるところ、そして牛肉入りの玉子焼が乗っているところ。
この牛肉入りの玉子焼きが非常にこってりしていまして、晋州冷麺の味のアクセントになっています。
さらに、魚介系のダシ自体、さっぱりしているようで、非常にコクがあり、なかなかヘビーなお味。
上に乗っている白いものは梨の薄切りで、これがこってりを和らげるのに一役買っていました。
麺自体は、「そば粉で作った縮れ中華麺」という感じ。
縮れた糸こんにゃくっぽくもあった。
これで「小」サイズなのですが、通常の冷麺の1.5~2倍はあろうかという麺の量。
とにかくすごいボリュームでした。
冷麺くらいならおやつに軽く食べられるだろうと思って挑んだのですが、撃沈。
かなり満腹になりますよ。
お値段は6000W。

バンチャンはこれだけ。
冷麺って、バンチャンが少ないので、ちょっと損した気分になるな。
バンチャンの味はたいしたことなく、ほとんど手をつけませんでした。
上の大根の酢漬けのほうは、麺の中にも薄くきったものがたくさん入っていました。

看板にはこの味を作ったハルモニの顔がでかでかと描かれていました。
これとまったく同じ顔の(当然だけど)ハルモニが、今でも現役でお店に出ていて、お会計をしてくれました。
穏やかな笑顔の、かわいいおばあちゃんだったな。
あのおばあちゃんが現役のうちに、また行きたいお店です。
街中を大河や、町の規模が、なんとなく新潟と似ているので、落ち着けるのかな。
晋州城から川を眺めるのが大好きなんだよな。
将来は韓国に移住して、アジュンマPを市場で働かせて、アジョッシな俺は日がな一日晋州城で囲碁を指すのが夢。

非常に珍しくPがその情報を持っていて、モテル設置のPCで調べて、老舗と呼ばれるお店をつきとめ、行ってきました。
韓国で食べられるほかの冷麺とはまったく異なる冷麺らしい。

こちら店内。
広めの店内で、時間は午後3時頃に行ったにもかかわらず、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。

見ためからして、おなじみの冷麺とは明らかに違います。
晋州冷麺の特徴は、煮干、アサリ、ムール貝に、タコ、干しダラなどの海鮮系からスープのダシをとるところ、そして牛肉入りの玉子焼が乗っているところ。
この牛肉入りの玉子焼きが非常にこってりしていまして、晋州冷麺の味のアクセントになっています。
さらに、魚介系のダシ自体、さっぱりしているようで、非常にコクがあり、なかなかヘビーなお味。
上に乗っている白いものは梨の薄切りで、これがこってりを和らげるのに一役買っていました。
麺自体は、「そば粉で作った縮れ中華麺」という感じ。
縮れた糸こんにゃくっぽくもあった。
これで「小」サイズなのですが、通常の冷麺の1.5~2倍はあろうかという麺の量。
とにかくすごいボリュームでした。
冷麺くらいならおやつに軽く食べられるだろうと思って挑んだのですが、撃沈。
かなり満腹になりますよ。
お値段は6000W。

バンチャンはこれだけ。
冷麺って、バンチャンが少ないので、ちょっと損した気分になるな。
バンチャンの味はたいしたことなく、ほとんど手をつけませんでした。
上の大根の酢漬けのほうは、麺の中にも薄くきったものがたくさん入っていました。

看板にはこの味を作ったハルモニの顔がでかでかと描かれていました。
これとまったく同じ顔の(当然だけど)ハルモニが、今でも現役でお店に出ていて、お会計をしてくれました。
穏やかな笑顔の、かわいいおばあちゃんだったな。
あのおばあちゃんが現役のうちに、また行きたいお店です。

カンコドンウォとは塩鯖のこと。
そんなに食に関しては有名ではないの安東の町に、印象的な食べ物が二つもあったことは自分でも驚き。
このお店は安東駅のすぐそばにあって、朝8時から営業していたので、朝ごはんにやってきました。
このビルの左側がもう安東駅です。
立地は抜群。

でも、店内では仲のよさそうな夫婦が、バンチャンまで全部手作りで営業している、優良店でしたよ。

左端に写ってるのがこのシクタンのご主人。
旦那さんが接客をして、奥さんが厨房で料理してました。
僕らは開店と同時に行ったので、まだ仕込みの最中で、料理が出てくるまで待たされたんだけれど、そのあいだ厨房にいる奥さんの手際をじっと見つめていました。
アジュンマが、野菜を切って、手でさっと和えるだけで、どんどん料理が完成していく手際のよさは、見ていてとても面白く、また気持ちよかったです。
まさに「手の味」のお店です。

これが安東の塩さばです。
脂が乗っていて、すんごくすんごく旨かった!
韓国の焼き魚シクタンが好きで、よく利用するんですけど、ここのが一番旨かった!
どうして海のない安東なのに鯖が有名なのかというと、日本海(東海)で取れた鯖に塩をして、安東まで運ばれていたことがルーツらしいです。
日本でも昔、小浜で取れた鯖を、京都まで運んだ鯖街道なるものがあるらしいですけど、それと似ていますね。

あまりに感動していると、お店のアジョッシが、「ウチのバンチャンは市場で買ったものではなくて、全部手作りだからおいしいんだよ」って教えてくれました。
わかります、アジュンマが丁寧に厨房で手作りしているところをバッチリ見てましたから!
朝だというのに、ほとんどのバンチャンをお代わりして、それを食べつくす僕たち。
アジョッシは笑ってました。
この他にももちろんテンジャンチゲも出てきました。
ここのテンジャンチゲは辛くておいしかった~。

メニューはこんな感じでした。
コドンウォ定食は15000Wで二人前。
カルビタンやスンドゥブチゲもありますね。
あ、プルコギもある!
食べてみたい!
次回絶対リピート決定の一軒でした。
釜山に来たら、必ず寄りたいお店、それがここ。
今回も、釜山は単なるトランジットだったけれど、このお店にだけはやってきました。
晋州から西部バスターミナルに到着後、すぐに東莱へ地下鉄へ移動し、パジョンを食べた後は総合バスターミナルから慶州へというスケジュールでした。
ここのお店、来るのはもう4回目くらいだけれど、なかなか地理が覚えられない。
いつも迷った挙句に、人に聞いてやっとのことたどり着く。今回もそう。
どのガイドブックにも、東莱の詳細地図ってあまり載ってないし、釜山の観光案内所にも東莱の地図って置いてないんだよね。
なので、今回はお店の場所を完全に覚えようとがんばりました。
多分次回は迷わずに行けると思います。
初めて来たのは2005年。そのときは民俗酒場調の内装だったのに、その後、お店が大きくなり、雰囲気もかなりモダンな感じになってました。
これが何度でも食べたい東莱パジョンです!
東莱はパジョンが有名だというけれど、パジョンのお店がたくさんあるわけではなく、このお店が一身にその有名なパジョンの看板を背負っているのです!
つまり全国的に有名なお店です。
まあそれも十分に理解できます。
ここのパジョンは、まさにここでしか食べられない味。
モチモチとフワフワとトロトロが同居しているこのなんともいえない食感。
素人には絶対に出せない味なんだと思う。
僕らが座った席は、オープンキッチンの焼き場のまん前の特等席で、焼いているところをじっくりを診られるんだけれど、写真を撮ろうとしたら撮影はNGだと注意されました。
サイズは大と小があり、いつもは小を二人で食べて若干物足りないくらいなので、今回初めて大をオーダー。
なのに二人で一瞬でたいらげ、物足りないくらい・・・。
次回は小を一人一個でもいいかも!
それくらいうまいのです。
しっかりと繊細に味付けされたバンチャン。
セチブの記事にも書いたけれど、人気のある有名店は、バンチャンの味付けがしっかりしているなと本当に思います。
初めて来たとき以来、バンチャンの種類は頑なに変わっていないのだけれど、それがまた安心感と信頼に繋がります。
特に左端にある、大根とキャベツの甘酢漬けは本当においしいのだ!
酢の物嫌いな僕が、いつもほとんどひとりで食べちゃいます。
それから、ここのバンチャンのお楽しみといえば、このお餅。
韓国伝統菓子のお餅って、日本と一味違う、素朴だけれど多彩な甘さがあって、そんなに甘党ではない僕でもすごくおいしく食べられます。
前回まではお代わり自由でPが何皿もお代わりしていたけれど、今回からはこれだけ有料になっていました・・・。この有料化が、このお店の没落につながらなければいいけど・・・。
食事の最後に出してくれる伝統茶。
これは毎回種類が違っていて楽しみ!
今回はかぼちゃのシッケでした。
素朴な甘さが、すっきりと身体に染み渡るような、そんなお味で、締めまで完璧!このお店。
釜山を観光どころか、通過することがあったら、次回も必ず寄るな、このお店は。
今回も、釜山は単なるトランジットだったけれど、このお店にだけはやってきました。
晋州から西部バスターミナルに到着後、すぐに東莱へ地下鉄へ移動し、パジョンを食べた後は総合バスターミナルから慶州へというスケジュールでした。

いつも迷った挙句に、人に聞いてやっとのことたどり着く。今回もそう。
どのガイドブックにも、東莱の詳細地図ってあまり載ってないし、釜山の観光案内所にも東莱の地図って置いてないんだよね。
なので、今回はお店の場所を完全に覚えようとがんばりました。
多分次回は迷わずに行けると思います。
初めて来たのは2005年。そのときは民俗酒場調の内装だったのに、その後、お店が大きくなり、雰囲気もかなりモダンな感じになってました。

東莱はパジョンが有名だというけれど、パジョンのお店がたくさんあるわけではなく、このお店が一身にその有名なパジョンの看板を背負っているのです!
つまり全国的に有名なお店です。
まあそれも十分に理解できます。
ここのパジョンは、まさにここでしか食べられない味。
モチモチとフワフワとトロトロが同居しているこのなんともいえない食感。
素人には絶対に出せない味なんだと思う。
僕らが座った席は、オープンキッチンの焼き場のまん前の特等席で、焼いているところをじっくりを診られるんだけれど、写真を撮ろうとしたら撮影はNGだと注意されました。
サイズは大と小があり、いつもは小を二人で食べて若干物足りないくらいなので、今回初めて大をオーダー。
なのに二人で一瞬でたいらげ、物足りないくらい・・・。
次回は小を一人一個でもいいかも!
それくらいうまいのです。

セチブの記事にも書いたけれど、人気のある有名店は、バンチャンの味付けがしっかりしているなと本当に思います。
初めて来たとき以来、バンチャンの種類は頑なに変わっていないのだけれど、それがまた安心感と信頼に繋がります。
特に左端にある、大根とキャベツの甘酢漬けは本当においしいのだ!
酢の物嫌いな僕が、いつもほとんどひとりで食べちゃいます。

韓国伝統菓子のお餅って、日本と一味違う、素朴だけれど多彩な甘さがあって、そんなに甘党ではない僕でもすごくおいしく食べられます。
前回まではお代わり自由でPが何皿もお代わりしていたけれど、今回からはこれだけ有料になっていました・・・。この有料化が、このお店の没落につながらなければいいけど・・・。

これは毎回種類が違っていて楽しみ!
今回はかぼちゃのシッケでした。
素朴な甘さが、すっきりと身体に染み渡るような、そんなお味で、締めまで完璧!このお店。
釜山を観光どころか、通過することがあったら、次回も必ず寄るな、このお店は。

冒険しないので、おそらく一番の有名店「セチブ」にやってまいりました。
韓国は、「有名店はそれほどおいしくない」という法則があんまり当てはまらない。
有名店ほどおいしかったりする。
このお店も正解。

チュオタンどおりの一角にあるのだけれど、このお店だけ別格!って感じでした。

出てきたのはこんな地味な外観の、ウゴジスープみたいなもの。
チュオタンといっても、韓国のは、ドジョウがそのまま姿で入っているのではなく、細かくすりつぶされてスープの中に入っています。
なのでとても濃厚な、ドジョウの味のするスープなの。

具はほぼウゴジ(大根の葉っぱとか)のみ。
それでもすりつぶされたドジョウがたくさん入っているので、飽きることなくどんどん食べられます。
これがまためちゃくちゃうまかった!
今回の地方旅は、地方料理が全部当たりで、韓国がますます好きになりました。

それともチュオタンにはこれくらいのバンチャンが普通なのかな?
バンチャンのメインはトトリムク。
旅の後半で、トトリムクのお店に行く予定だったけれど、ここでトトリムク欲が満たされてしまいました。
ここのトトリムクもおいしかった。
有名店って、バンチャンの味付けも、いやバンチャンの味付けこそしっかりしていて、決して手を抜いていないと思います。
信頼と安心が、集客に繋がるんだろうなぁ。

今日は光州のトッカルビ。
トッカルビは日本で言うハンバーグみたいなもので、ここ光州や竹で有名な潭陽の名物になっています。
光州には郊外にトッカルビ通りというのがあって、今回はこちらまで出向きました。

韓国って同じ料理のお店が一箇所にまとまっていることが多いので、どのお店に入ろうか迷ったら、お客さんの入りでお店を選ぶと失敗しません。多分。

うーむ、全羅道にしては少ないかも・・・。
もしやハズレか?
そのとき僕は何故か不意に、コムタン系のスープをものすごく食べたい気分になっていました。
そして待つこと数分。

キター!
テールスープキター!
別にオーダーしていないのに、突き出しでこんなスープが出てきました。
今の自分の欲求にジャストミート!
こんなことってあるんだなぁ。
このスープの旨いことといったら!
あまりにおいしくて、もっと食べたい!
でもさすがにこれはお代わりできないだろう。
普通ならこれだけでお金取れそう。
しかし恐る恐る店員さんに「お代わりできませんか?」って聞いてみる。
応えは普通に「ネー」
聞いてみるもんだ。
なんというサービス。
これでバンチャンが少なかったの許す。
この店アタリだ。
トッカルビを食べる前に、大変満足でした。

そして忘れた頃にやってきたのがメインディッシュのこのトッカルビ。
いわゆる照り焼きハンバーグでした。
これを包み菜にご飯と一緒に巻いて食べるのが、意外とおいしい。
お子ちゃまの味ですけど、僕お子ちゃまなので。

他の店は知らないけれど、マジでこの店アタリだ。
こんなに食べて、確か一人9000Wくらいだったかな。日本円で700円くらい・・・安すぎ!
光州に来たら、トッカルビ、是非どうぞ!
光州は他に鴨鍋も有名らしいです。それはまた次回。

慶州にはスンドゥブチゲ通りがあります。
その中でも人気店が、皇南メットゥルスンドゥブ。
しかし僕らは、スンドゥブチゲ通りまで行くのが面倒だったので、大稜苑近くにあった同名のお店に入っちゃいました。
本店と関係があるのかは不明。
韓国って、同名で同じものを扱っているお店が多いよね!

店内はこんな感じの民俗調でした。
タクシーの運転手さんいわく、メディアへの露出が多いので、皇南メットゥルスンドゥブが一番有名だけれど、どのお店のスンドゥブのおいしいとのことでした。

ここのスンドゥブ、とってもおいしかったです!スンドゥブ専門店って初めて入ったのですが、こんなにもおいしいとは!スープはすごく辛いのですが、同時にまろやかさも存在する、そんな複雑な味わい。豆腐もほろほろだったな。

そしてこのバンチャン。
全羅道に比べたら数こそ少ないものの、ひとつひとつがボリュームがあり、しかもしっかりとしたお料理で、こちらも大満足です。
この秋刀魚もお代わりきるんだろうか・・・しなかったけど。
慶州に行ったら、お勧めですよ、スンドゥブ。
今年も夏に韓国へ地方旅に出かけてきました。
今日からその時の韓国料理のお店を紹介していきます。
まず始めは、今回の旅の中で食べたキムパ特集。
10日くらいいたけれど、3回キムパを食べました。

僕らはいつも鍾路に宿を取るので、宿に近い鍾路3街15番出口付近のキムパプ天国には、いつもお世話になってます。
が、しかし、その通りに新しくおしゃれな感じの粉食屋が出来ていたので、今回はそちらでゲット。
断面はこんな感じ。
具材は、
・にんじん
・たくあん
・チャーシュー
・ハム
・タマゴ
・キュウリ
の6種類。
数年前までソウルでも1000Wで買えたキムパブだけど、最近ものすごく値上がりしてて、1500Wとか、2000Wとかいうお店まで現れました。
確かこのお店もノーマルキムパが2000W近かった。
高いのに、味のほうはかなり微妙。
あんまりキムパの味がしないんです。
キムパブ天国の勝ちでした。
----------
こちらは晋州のバスターミナルの売店で買ったキムパ。
1本で買うことができなくて、2本セット。
断面はこんな感じ。
具材は、
・キュウリ
・タマゴ
・おでん
・人参
・タクアン
・カニカマ
・チャーシュー
の7種類。
これがめちゃくちゃうまかった!
僕のおいしいキムパ一位は、4年位前に東大邱駅付近の粉食屋で買ったキムパだったんだけれど、今回のはそれに迫る味でした。
やっぱりチェーン店のコマーシャライズされた味ではなく、町の売店のアジュンマ手作りキムパのほうがおいしいのかも。
----------
こちらは安東のバスターミナル前の粉食屋にて購入。
向かいの通りにアジュンマたちがやってる屋台があって、そちらにも惹かれたけれど。

断面はこんな感じ。
具材は
・タマゴ
・ハム
・人参
・ほうれん草
・たくわん
の5種類。
・・・味はワーストでした。
具材も少ないし、ごま油の味もしない。
やっぱり向かいのアジュンマの店で買えばよかったなぁ。
こうやって、キムパの記録をつけるのは、具材の違いとかもわかって、なかなか面白いです。
今日からその時の韓国料理のお店を紹介していきます。
まず始めは、今回の旅の中で食べたキムパ特集。
10日くらいいたけれど、3回キムパを食べました。

僕らはいつも鍾路に宿を取るので、宿に近い鍾路3街15番出口付近のキムパプ天国には、いつもお世話になってます。
が、しかし、その通りに新しくおしゃれな感じの粉食屋が出来ていたので、今回はそちらでゲット。

具材は、
・にんじん
・たくあん
・チャーシュー
・ハム
・タマゴ
・キュウリ
の6種類。
数年前までソウルでも1000Wで買えたキムパブだけど、最近ものすごく値上がりしてて、1500Wとか、2000Wとかいうお店まで現れました。
確かこのお店もノーマルキムパが2000W近かった。
高いのに、味のほうはかなり微妙。
あんまりキムパの味がしないんです。
キムパブ天国の勝ちでした。
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1本で買うことができなくて、2本セット。

具材は、
・キュウリ
・タマゴ
・おでん
・人参
・タクアン
・カニカマ
・チャーシュー
の7種類。
これがめちゃくちゃうまかった!
僕のおいしいキムパ一位は、4年位前に東大邱駅付近の粉食屋で買ったキムパだったんだけれど、今回のはそれに迫る味でした。
やっぱりチェーン店のコマーシャライズされた味ではなく、町の売店のアジュンマ手作りキムパのほうがおいしいのかも。
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向かいの通りにアジュンマたちがやってる屋台があって、そちらにも惹かれたけれど。

断面はこんな感じ。
具材は
・タマゴ
・ハム
・人参
・ほうれん草
・たくわん
の5種類。
・・・味はワーストでした。
具材も少ないし、ごま油の味もしない。
やっぱり向かいのアジュンマの店で買えばよかったなぁ。
こうやって、キムパの記録をつけるのは、具材の違いとかもわかって、なかなか面白いです。

たまたま「アジアクロスロード」で、K-POPのウィークリーベスト10を見ていて、その週のトップが2NE1の「I don't care」でした。
数分しか紹介されなかったけれど、それでこの曲が頭から離れなくなって、韓国から直接買える通販サイトでこの曲が入ったアルバムをゲットしちゃった。
韓国CDは初めての購入です。
K-POPには全然興味なかった自分が、意外~。
でも確かに最近の曲はいいね。
これと同じくらい、少女時代の「Genie」もいい。(アイドル的でいかにもヒット狙いの「GEE」よりも、数段いい。)
この2曲が1位を競るのも判る気がする。
少女時代は、元々スタイルのいい子達の集まりなんだけど、「GEE」のときよりも
何故か美人になってるし。
なにより「Genie」の踊りはもう最高。
何そのキレイで長い脚!?もうおっさん釘付け。
いつもPのぶっとい恐竜脚を見慣れているので、その違いに余計に釘付け。
その脚の海で昇天したいよ。
脚で売ってるようなもんです、この曲。
2NE1は少女時代に比べると、そんなにスタイルがいいわけでもなく、顔もいまいちだけど、次の曲が発売される頃には、別人のように美人になっているはず・・・韓国だから。
このCD、ジャケットがすごい。
ゴールドライタンの表面みたいなたくさんのピラミッド型がついたカバーに覆われた箱に入ってました。
お菓子の箱みたいに、上にふたをあけるやつ。
派手~。
これで送料込みで1500円でした。
でも、PCやカーステレオでは再生できたんだけど、部屋にあるCDプレーヤーでは再生できなかった・・・。
やっぱり韓国製って日本の機械との相性があるのかなぁ・・・。
まだ「I don't care」しか聴いていないけれど、曲の中であきらかに「なんちゃって」って言ってない!?
この夏、また韓国に行ってきました
この旅に関する記事はまた後日(多分秋頃)載せるとして、今回はプレ記事。
韓国って、実はミュージカルがかなりの市民権を得ています。
ひょっとしたら日本よりもミュージカルの受け入れ度は高いかもしれない。
今映画で活躍している俳優達も、ミュージカル出身の人が多い。
有名どころで行くと「クラシック」や「マラソン」のチョ・スンウ、「ぶどう畑のあの男」のオ・マンソクなど。
今回も、街中でたくさんのミュージカルポスターを見つけました。
その中から気になったのをご紹介。

「ピノキオ」だって。
このポスターを一番よくみかけたかも。
これはディズニーミュージカルではないよねぇ?
イタリア原産のオペラミュージカルらしいです。

今回の韓国旅行、実はこれを見るつもりでした。
「オペラ座の怪人」
何故なら、クリスティーナを四季所属の西珠美(韓国名:・チェ ヒョンジュ)がやっているから!
しかーし!!!
このポスターには、
「Summer,Don't move it」
の文字が・・・。
観光案内所でも確認したんだけど夏の間は上演がないらしい・・・。
おいおい、なんで夏はやんないんだよ。
暑さでファントムの白塗りが溶け出すとでもいうのかい!!!

そして驚いたのがこれ!
先日自由劇場で観たばかりの「春のめざめ」
へー、韓国でも上演していたのかぁ。
風俗規制に厳しい韓国、例の乳出しケツ出しのシーンはどうなってんだろうと思いきや、どうやら日本以上に露出が激しいらしい!
日本公演ではブロードウェイオリジナルの女性振り付け師が、日本に一ヶ月滞在して稽古したというけれど、彼女はその後一ヶ月、韓国にいたのかもしれないね。
(韓国は7月開幕らしいので)
できれば見比べてみたかったなぁ。

あ、モリッツだ。
韓国でもかっこいいなぁ。

今回最大の後悔がこれ!
せっかく韓国で「マンマミーア」を上演していたのに、知ったのはかなり後になってからで、観に行く時間がなかった・・・。
日本では次回いつ上演されるかわからないし、ABBAナンバーもストーリーもなじみがあるし、是非是非観たかったよ。
帰国してからますます後悔の念が強くなりました。
他にも、「ジキルとハイド」や「ドリームガールズ」の宣伝をしていたし、ディズニーミュージカルでは「ノートルダムの鐘」をやっているみたいで、よくテレビCMをやっていました。
(四季ではまだ上演されていないよね、アテレコだけで。アテレコやるくらいなら、上演しろよな。)
しかーし!肝心の「ウィキッド」が上演されていませんでした。
「ウィキッド」が上演されて、グリンダが西珠美さんあたり来た日には、わざわざそれ見に韓国まで行っちゃいますよ!
予定はないのかなぁ・・・。
この旅に関する記事はまた後日(多分秋頃)載せるとして、今回はプレ記事。
韓国って、実はミュージカルがかなりの市民権を得ています。
ひょっとしたら日本よりもミュージカルの受け入れ度は高いかもしれない。
今映画で活躍している俳優達も、ミュージカル出身の人が多い。
有名どころで行くと「クラシック」や「マラソン」のチョ・スンウ、「ぶどう畑のあの男」のオ・マンソクなど。
今回も、街中でたくさんのミュージカルポスターを見つけました。
その中から気になったのをご紹介。

「ピノキオ」だって。
このポスターを一番よくみかけたかも。
これはディズニーミュージカルではないよねぇ?
イタリア原産のオペラミュージカルらしいです。

今回の韓国旅行、実はこれを見るつもりでした。
「オペラ座の怪人」
何故なら、クリスティーナを四季所属の西珠美(韓国名:・チェ ヒョンジュ)がやっているから!
しかーし!!!
このポスターには、
「Summer,Don't move it」
の文字が・・・。
観光案内所でも確認したんだけど夏の間は上演がないらしい・・・。
おいおい、なんで夏はやんないんだよ。
暑さでファントムの白塗りが溶け出すとでもいうのかい!!!

そして驚いたのがこれ!
先日自由劇場で観たばかりの「春のめざめ」
へー、韓国でも上演していたのかぁ。
風俗規制に厳しい韓国、例の乳出しケツ出しのシーンはどうなってんだろうと思いきや、どうやら日本以上に露出が激しいらしい!
日本公演ではブロードウェイオリジナルの女性振り付け師が、日本に一ヶ月滞在して稽古したというけれど、彼女はその後一ヶ月、韓国にいたのかもしれないね。
(韓国は7月開幕らしいので)
できれば見比べてみたかったなぁ。

あ、モリッツだ。
韓国でもかっこいいなぁ。

今回最大の後悔がこれ!
せっかく韓国で「マンマミーア」を上演していたのに、知ったのはかなり後になってからで、観に行く時間がなかった・・・。
日本では次回いつ上演されるかわからないし、ABBAナンバーもストーリーもなじみがあるし、是非是非観たかったよ。
帰国してからますます後悔の念が強くなりました。
他にも、「ジキルとハイド」や「ドリームガールズ」の宣伝をしていたし、ディズニーミュージカルでは「ノートルダムの鐘」をやっているみたいで、よくテレビCMをやっていました。
(四季ではまだ上演されていないよね、アテレコだけで。アテレコやるくらいなら、上演しろよな。)
しかーし!肝心の「ウィキッド」が上演されていませんでした。
「ウィキッド」が上演されて、グリンダが西珠美さんあたり来た日には、わざわざそれ見に韓国まで行っちゃいますよ!
予定はないのかなぁ・・・。