前回の検診から早3ヶ月。
再び上京し、レーシック術後検診を受けてまいりました。
もうすっかり通い慣れた有楽町イトシアの14階へ。
このビルの高層からの眺めは好きなので、検診に来ること自体は好きです。
ただ、3月の検診でひっかっかた眼の状態如何では、今回は翌日に再手術。
ちょっとドキドキして行きました。
いつもの視力検査。
ちょっと悪くなってきたような気がしていたけれど、それでも両目1.5出ていました。
でも少し乱視気味かも。
普段なら、医師の検診前の検査が終わって、待合室で待っていると、看護婦さんが呼んでくれて、医師のいる部屋を指定され、診察を受けるのだけれど、今回は僕、直々に眼科医の先生に呼び出されました。
不意打ちだったので、しばらく自分の名前が呼ばれているのに気がつかなかった。
しかも副院長先生だった。
さて、副院長先生のとても丁寧な検診と説明によると、懸念されていた症状の進行は止まっているとのこと。
なので再手術の必要もないみたい。
よかった~。
でも、完全に進行が止まっているのかどうか、万全を期すために、半年後にまた再検査にやってくることにしました。
この病院にやってくることが好きなので、また半年後に来られて嬉しかったり。
品川近視クリニック、ネット上では悪い評判もありますが、先生は丁寧に診察、説明してくれるし、看護師の人たちもてきぱきとしているし、とても好きな病院です。
もちろん、診察料もかからないので、安心して任せられる病院です。
次回、1年後検診に続く。
再び上京し、レーシック術後検診を受けてまいりました。
もうすっかり通い慣れた有楽町イトシアの14階へ。
このビルの高層からの眺めは好きなので、検診に来ること自体は好きです。
ただ、3月の検診でひっかっかた眼の状態如何では、今回は翌日に再手術。
ちょっとドキドキして行きました。
いつもの視力検査。
ちょっと悪くなってきたような気がしていたけれど、それでも両目1.5出ていました。
でも少し乱視気味かも。
普段なら、医師の検診前の検査が終わって、待合室で待っていると、看護婦さんが呼んでくれて、医師のいる部屋を指定され、診察を受けるのだけれど、今回は僕、直々に眼科医の先生に呼び出されました。
不意打ちだったので、しばらく自分の名前が呼ばれているのに気がつかなかった。
しかも副院長先生だった。
さて、副院長先生のとても丁寧な検診と説明によると、懸念されていた症状の進行は止まっているとのこと。
なので再手術の必要もないみたい。
よかった~。
でも、完全に進行が止まっているのかどうか、万全を期すために、半年後にまた再検査にやってくることにしました。
この病院にやってくることが好きなので、また半年後に来られて嬉しかったり。
品川近視クリニック、ネット上では悪い評判もありますが、先生は丁寧に診察、説明してくれるし、看護師の人たちもてきぱきとしているし、とても好きな病院です。
もちろん、診察料もかからないので、安心して任せられる病院です。
次回、1年後検診に続く。
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先月のことですが、「品川近視クリニック」昨年の12月に受けたレーシック手術の、3ヶ月後検診が終わりました。
この検査で問題がなければ、通院は終了。お疲れ様でした、となるはずなのだが・・・、
なんと今回も問題が(ToT)
医者の言うことによると、
「右目に作成したフラップと眼球が完全に癒着する前に、その隙間に再生細胞が入り込み、隙間の中に広がる可能性がある」という。
よくわかんないんだけど、それが広がると、乱視がひどくなったりするらしい。
今のところ、問題があるのはごくわずかで、急を要する症状ではないらしいので、再び様子見ということに。
またまた6月に東京へ検査に行くことになりました・・・。
まあ、東京に行くのは好きなので、それはいいんだけど、目の方は、問題ないといいな。
もしも問題がある場合は、その場で再手術だそうです。
手術によってその膜は取り除けるんだって。
手術はもう怖くないけれど、手術後に目の状態を気にしながら生活をまたしなくてはならないのかと思うと、ちょっと憂鬱・・・。
この検査で問題がなければ、通院は終了。お疲れ様でした、となるはずなのだが・・・、
なんと今回も問題が(ToT)
医者の言うことによると、
「右目に作成したフラップと眼球が完全に癒着する前に、その隙間に再生細胞が入り込み、隙間の中に広がる可能性がある」という。
よくわかんないんだけど、それが広がると、乱視がひどくなったりするらしい。
今のところ、問題があるのはごくわずかで、急を要する症状ではないらしいので、再び様子見ということに。
またまた6月に東京へ検査に行くことになりました・・・。
まあ、東京に行くのは好きなので、それはいいんだけど、目の方は、問題ないといいな。
もしも問題がある場合は、その場で再手術だそうです。
手術によってその膜は取り除けるんだって。
手術はもう怖くないけれど、手術後に目の状態を気にしながら生活をまたしなくてはならないのかと思うと、ちょっと憂鬱・・・。
早いもので、レーシック手術を受けてから一ヶ月が経ちました。
前回の術後1週間検診の時に見つかった右目にできていた小さな充血を調べるために、1ヶ月後に再び東京にやって参りました。
12時の予約だったので、10分前には有楽町に到着し、1ヶ月ぶりの品川近視クリニックの待合室へ。
12時ちょうどに呼ばれて、機械で3つの検査(視力と眼圧、眼底検査)を行った後、アナログで視力検査。
今回は右目1.5、左目2.0。
一ヶ月前と視力は変わらず。
そして12時10分に別待合室へ通され、医師の診断の順番待ち。
10分ほど待って、12時20分に医師の診断を受ける。
顕微鏡みたいな機械で眼を検査して「異常ありません。きれいになっています。次は3ヶ月後に来てくださいね。」
以上。
12時30分には病院を後にしました。
わざわざ交通費をかけてきて、診察は3分・・・orz。
うーむ、これだけの検査ならば、わざわざ東京までこなくてもいいような・・・。
しかし、眼に関わることだし、一応3月も来ることにする。
まあ、異常がなくてよかったですよ。
最近は視力もかなり安定している感じが自分でもします。
暗いところだと多少見えつらく感じることもありますが、それ以外は痛みや不快感もなく、全くの普通です。
手術後はドライアイになり、毎日点眼していましたが、最近はそれも改善し、点眼薬をうたなくてもいい状態になりました。
手術後にもらった点眼薬は、ちょうどそのタイミングで切れました。
なんとうまく計算されているものだと、感心しています。
次回、3ヶ月後検診へと続く。
前回の術後1週間検診の時に見つかった右目にできていた小さな充血を調べるために、1ヶ月後に再び東京にやって参りました。
12時の予約だったので、10分前には有楽町に到着し、1ヶ月ぶりの品川近視クリニックの待合室へ。
12時ちょうどに呼ばれて、機械で3つの検査(視力と眼圧、眼底検査)を行った後、アナログで視力検査。
今回は右目1.5、左目2.0。
一ヶ月前と視力は変わらず。
そして12時10分に別待合室へ通され、医師の診断の順番待ち。
10分ほど待って、12時20分に医師の診断を受ける。
顕微鏡みたいな機械で眼を検査して「異常ありません。きれいになっています。次は3ヶ月後に来てくださいね。」
以上。
12時30分には病院を後にしました。
わざわざ交通費をかけてきて、診察は3分・・・orz。
うーむ、これだけの検査ならば、わざわざ東京までこなくてもいいような・・・。
しかし、眼に関わることだし、一応3月も来ることにする。
まあ、異常がなくてよかったですよ。
最近は視力もかなり安定している感じが自分でもします。
暗いところだと多少見えつらく感じることもありますが、それ以外は痛みや不快感もなく、全くの普通です。
手術後はドライアイになり、毎日点眼していましたが、最近はそれも改善し、点眼薬をうたなくてもいい状態になりました。
手術後にもらった点眼薬は、ちょうどそのタイミングで切れました。
なんとうまく計算されているものだと、感心しています。
次回、3ヶ月後検診へと続く。
さて、手術翌日。
完全に視力が回復するのは翌朝目を開けたときだと言われていたので、期待していたのですが、昨夜とそれほど変わらず。
多分僕の場合は、手術直後からある程度の視力が回復し、視界もクリアになっていたのだと思います。
朝起きたときは目が乾いているので、すぐに点眼。
保護用眼鏡をして、再び検査のため病院に向かいました。
地下鉄の駅へ行く途中に駒沢公園を横切るのですが、もう完全にクリアで、公園の木々が隅々まで見えます。
まだ近くのものが若干見えにくいものの、痛みもなく、昨日手術したことさえ忘れそう。
病院へ到着、視力検査と、医師による検査があったのですが、問題はなし。
保護用眼鏡はその日からはずしてもいいことになっていましたが、念のため術後5日間くらいはつけていました。
「フラップがずれる」というのが怖かったから。
実際どれくらいの衝撃でずれるものなのかわからなかったけれど。
術後1週間は、目が比較的乾きやすく、乾くたびに点眼をしていました。
その乾きやすさも、徐々に緩和してきました。
それにしても術後一週間は暇だった~。
テレビもゲームも読書も控えめに。
確かに、ちょっとそれらのことをするとすぐに目が乾いたり疲れたり。
家の中でそれらのことを禁止されると、普通の人なら何をするのだろう。
僕はしょっちゅう散歩に出かけて気分を紛らわせていました。
そして一週後の検診。
視力検査と、機械による検査がふたつあったあと、医師による診察を受けました。
術後視力は右1.5、左2.0。
お医者さんによると、目の状態は正常だけれども、右目にほんの少しだけ血がにじんでいる跡があるらしい。
これは時間の経過とともに目に吸収されていくらしいのだけれど、念のため1ヵ月後に検査をすることになりました。
本当なら次回は3ヵ月後に検査なのだけれど、大事を見てとのこと。
自分の中では何も違和感を感じていなかったので、必要性は感じなかったけれど、お医者さんが言うのだから受けましょう。
この辺のアフターケアも徹底していて、好感が持てました。
ちなみに、手術前、手術後の検査は、すべて費用に含まれており、追加費用はいっさいかからないのも嬉しいところです。
次回、1ヵ月後の報告へ続く。
完全に視力が回復するのは翌朝目を開けたときだと言われていたので、期待していたのですが、昨夜とそれほど変わらず。
多分僕の場合は、手術直後からある程度の視力が回復し、視界もクリアになっていたのだと思います。
朝起きたときは目が乾いているので、すぐに点眼。
保護用眼鏡をして、再び検査のため病院に向かいました。
地下鉄の駅へ行く途中に駒沢公園を横切るのですが、もう完全にクリアで、公園の木々が隅々まで見えます。
まだ近くのものが若干見えにくいものの、痛みもなく、昨日手術したことさえ忘れそう。
病院へ到着、視力検査と、医師による検査があったのですが、問題はなし。
保護用眼鏡はその日からはずしてもいいことになっていましたが、念のため術後5日間くらいはつけていました。
「フラップがずれる」というのが怖かったから。
実際どれくらいの衝撃でずれるものなのかわからなかったけれど。
術後1週間は、目が比較的乾きやすく、乾くたびに点眼をしていました。
その乾きやすさも、徐々に緩和してきました。
それにしても術後一週間は暇だった~。
テレビもゲームも読書も控えめに。
確かに、ちょっとそれらのことをするとすぐに目が乾いたり疲れたり。
家の中でそれらのことを禁止されると、普通の人なら何をするのだろう。
僕はしょっちゅう散歩に出かけて気分を紛らわせていました。
そして一週後の検診。
視力検査と、機械による検査がふたつあったあと、医師による診察を受けました。
術後視力は右1.5、左2.0。
お医者さんによると、目の状態は正常だけれども、右目にほんの少しだけ血がにじんでいる跡があるらしい。
これは時間の経過とともに目に吸収されていくらしいのだけれど、念のため1ヵ月後に検査をすることになりました。
本当なら次回は3ヵ月後に検査なのだけれど、大事を見てとのこと。
自分の中では何も違和感を感じていなかったので、必要性は感じなかったけれど、お医者さんが言うのだから受けましょう。
この辺のアフターケアも徹底していて、好感が持てました。
ちなみに、手術前、手術後の検査は、すべて費用に含まれており、追加費用はいっさいかからないのも嬉しいところです。
次回、1ヵ月後の報告へ続く。
以前からとても気になっていた近視矯正手術。
やっぱり目の手術ということで、怖くてなかなか決心がつきませんでした。
が、友達がぼつりとつぶやいた「飛行機が落ちるのが怖くて飛行機に乗らないのと同じじゃない?」という台詞で決心がつきました。
確かに、飛行機だって100%安全ではないのにみんな普通に乗ってる。
レーシックだって、手術を受けて回復している人はほとんどなんだ。
そう思うと、迷いなく手術を受ける気になりました。
僕が手術を受けたのは、業界最大手の品川近視クリニック。
日本でレーシック手術を受けた人の半分以上がここのクリニックで受けているらしいです。
有楽町のイトシア13階から15階にあるクリニックです。
手術のグレードは、使用する機器が最新の機器か否かなどによっていくつかに別れるのですが、今のところ最高品質といわれる「アマリスZレーシック手術」という方式で受けました。
手術を受けるには、3日間病院に通院しなくてはいけません。
入院の必要はありません
1日目は事前検査を3~4時間の時間をかけてしっかり行います。
いろんな機械の前で、目のさまざまな状態をチェック。
検査員の方がその都度何を測定しているのか教えてくれるんだけれど、多すぎてほとんど覚えていません。
初日に始めて病院に行った日、手術は翌日だというのに、すごく緊張していました。
しかし、事前にこの検査があったおかげで、緊張がすごく和らぎました。
病院はとても清潔で大きくて明るくて、リラックスできる雰囲気。
スタッフの数も多く、とてもスムーズに検査は進んでいくし、ひとつひとつの検査がとても丁寧な印象を受けました。
その検査をすべて終えてから、その検査結果を元に、最後に眼科医の先生から最終的な手術の可否が出ます。
散々検査をして、手術に適さない目の状態だということで手術が出来ない例もよくあるそうです。
じっくりしっかり検査をしての手術の許可だったので、「信頼できそう」って思いました。
単純かもしれないけれど。
その日は殺菌の点眼薬を渡されて、翌日の手術までに定期的に点眼するように言われました。
検査の日は、瞳孔が開く点眼薬をうたれるので、少し視界が見えずらい状態で帰宅しました。
翌日、いよいよ手術の日。
11時の予約だったので、少し早めに病院へ。
11時ぴったりに、再び今日の目の状態を見るために、30分くらい検査と視力検査がありました。
それを元に、再び眼科医の診察を受け、最終的な判断を受けます。
僕の場合は問題がなかったので、予定通りに手術を受けることになりました。
11時45分、先に会計をして手術代金の支払いを済ませます。
僕の場合は手術代金26万円から、紹介チケットを使っての割引が5万円あったので、21万円。
さらに医療保険会社に提出する診断書の作成料9000円が必要だったので、合計21万9000円でした。
支払いを済ませると、椅子で少し待たされた後、他にも手術を受ける人たち6人と一緒に、手術室のある階下へ看護婦さんに連れられてエレベーターで移動。
階下に着くと、眼鏡をはずして、待合室へ。
一人ずつ名前が呼ばれて、点眼麻酔を受け、いよいよ手術室の前の待合椅子へ案内されます。
手術室はいくつもあって、その扉の前に、待合用の椅子が二脚用意されています。
順番に座って、手術の番を待ちます。
僕の前に座っていた人が手術室の中に呼ばれ、僕は前の椅子に移動しました。
5分くらいすると、看護婦さんがやってきて、別室の手術室が空いたので、そちらのほうが早く受けられるからと、そちらへ移動。
心の準備をするまもなく、手術室へ入りました。
このときはもう眼鏡をはずしているので、手術室の様子はボーッとしか見えなかったのですが、10畳くらいの大きさの部屋の中に、大きな機械と、スタッフの方が4名くらいいたような気がします
寝台に横になり、頭の上に機械がかぶさりました。
その機械は、手術前に出力を上げたのか、思った以上に大きなうねりのような音をたて始めました。
まさにこれから大手術が行われるような、そんなものものしい雰囲気でした。
それにはちょっとびびりました。
しかも、事前情報によると、執刀医の先生が、フレンドリーに声をかけてくれるはずが、まったく何の予告もなく手術が始まってしまい、実際僕はどこを見てどういう状態でいればいいのか、まったくわからないまま、戸惑った状態で手術が始まりました。
もっとも、瞼は何かの機械でがっちりと固定され、動きようもなく、ただひたすら上を向いているしかなかったのですが。
まずは右目から。
目にレーザーをあてて、角膜を露出させるためのフラップを作ります。
レーザーが出た瞬間、何も見えなくなるので、もう自分がどこを見ているのか、眼球がうごいているのか、まったくわからなくなりました。
ただ、枕元から助手の方の声が聞こえてきて、「30パーセント、20パーセント・・・終了です。」という合図で、フラップ作成のレーザーが終わったのがわかりました。
この間約30秒。
そのあと、そのまま角膜にレーザーをあてて、視力を矯正する手術に入ります。
枕元から、スタッフの方のが機械に数値を入力しているのか、数値を確認、復唱している声か聞こえました。
右目で情報に緑の光が見えたので、ひたすらそれを見続けました。
レーザーが照射されたのは、何か肉がこげるような臭いがしたのでわかりました。
自分の目が焼かれているんだなと思いました。
しかし、痛みはまったくありませんでした。
レーザーの照射時間も、アシスタントの方がカウントダウンみたいなのをしていたので、45秒くらいだったのがわかりました。
照射が終わると先生がフラップを閉じている感じが目の表面から伝わってきました。
無事に閉じて右目終了。
この間トータルで多分3分くらい。
右目は何の痛みもなく、すぐに終わった印象です。
すぐに左目に移る。
左目も同じように、フラップを照射するレーザーが放たれると何も見えなくなりました。
で、大変だったのはその後の角膜に照射するレーザーのほう。
このときにはかろうじて視界が開けるんだけれど、目に当てられているライトがまぶしくて、指標となる緑の点さえ見えない。
どこを見ていればいいのか、わからないまま、軽いパニック。
もしかしたら眼球を動かしてしまったかもしれない。
そのせいか、カウントダウンが途中で止まり、再び数字を戻してカウントダンウンが始まりました。
結局左目は1分くらいかかったかな、さらにその後、フラップを元の位置に戻すのにも先生がてこずっている様子。
何度も何度も、目の表面を何かが(何であるかは不明)なぞる感触がありました。
時間かかかってもいいから、しっかりフラップ戻してくださいよ、先生、などと心の中で祈りながら、作業が終わるのを待つ。
で、その作業が終わると、瞼を固定していた器具が取り外され、目の周りについていたらしいテープをベリベリと一気にはがされました。
はっきり言ってこれが一番痛かった。
すぐに身体を起こすように言われて、看護婦さんが点眼をしてくれました。
そして寝台を降りようとして気がつきました。
明らかにこの部屋に入る前の視力ではなくなっている。
うっすらと白いもやみたいなのがかかってると事前には聞いていたけれど、ほとんどそんなことはなくて、くっきりはっきり見えちゃってます!!!!!
ピントを合わせるのがまだうまくいかなくて、近くのものが見えなかったり遠くのものが見えなかったりするけれど、普通に自分で歩けるくらいにはすでに視力が回復していました。
あまりに簡単に、あまりに短時間に、まったく痛みもなく、機械的に、視力が回復してしまいました。
このあっけなさに、感動を通り越して、拍子抜け感の方が強かったです、この時は。
「こんなもんか~」って。
担当医師が患者と何の意思疎通もせずに、全然声もかけてくれず、患者が不安のまま淡々と手術を進めたことに、はっきり言って腹が立っていたのだけれど、術後はそんなことを忘れてしまうくらい、あっさりとモノが見え始めていました。
手術の後、ゆったりとしたソファーのある部屋に移動して、15分ほど休憩。
麻酔の点眼が切れる頃、少し痛みを感じ始めたのだけれど、ちょうどそのタイミングで看護婦さんが再び麻酔の点眼薬を打ってくれました。
15分後、同じ時間に手術が終わった6名で再び別室に移動。
医師が手術後の最終的な検査をしてくれる部屋で、そこでひとりずつ検査を受けました。
もちろん問題なく手術は終わっておりました。
その後、看護婦さんにより術後ケアセットが配られる。
セットにはまず、帰宅時や明日の検査に来る際に着用する保護用サングラス、就寝時に1週間着用することになる眼帯と、それを留めるテープ。
これが保護用サングラスと眼帯。

点眼薬が4種類、それぞれ抗炎症薬、抗菌薬、麻酔薬、角膜保護薬。
服用薬が胃薬と抗炎症薬のそれぞれ2種類入っておりました。
その場で薬服用の説明を受け、保護用サングラスを着用して、お会計も済んでいるので「もうお帰りいただけます」とのことで、病院を後にしました。
時間は12時45分。
手術フロアに移動してからわずか45分!
そして45分前には考えられなかったが、当たり前のようにものが見えます。
保護用サングラスをしているので、眼鏡で物が見えている感覚がまだ抜けず、そんなに感動はしなかったけれど、病院が入っている高層ビルの窓からサングラスをとって下界を見下ろすと、確かに裸眼で遠くがよく見える!
しばらくビルの14階からの眺めを、裸眼でボーっと眺めていました。
まだ少しだけ痛みを感じたり、遠くと近くのピンとあわせがうまくいかなかったりするものの、普通に見えます。
術後はもっと、ぼやけていたり、涙が止まらなかったり、痛みがひどかったりするのだと思っていたけれど、そんなことはまったくない。
サングラスをかけて、このまま午後に普通に買い物や食事が出来そうな勢いです。
念のためと、妹と姪に迎えに来てもらっていたのですが、そんな必要はなかったです。
裸眼で見えてしまっていることに戸惑いを感じながらも、イトシアの地下で普通にランチをして、電車とバスを乗り継ぎ、帰宅したのでした。
その日は点眼麻酔薬が切れると、すこしチクチクとした傷みを目に感じていたのですが、1時間に一回麻酔薬を打つことで、その痛みはなくなり、夜8時頃には、麻酔薬を打たなくても痛みは感じなくなりました。
その日は、風呂や洗髪は禁止だったので、軽く顔をぬれた布で拭いてから、早めに床に入りました。
術後報告へ続く。
やっぱり目の手術ということで、怖くてなかなか決心がつきませんでした。
が、友達がぼつりとつぶやいた「飛行機が落ちるのが怖くて飛行機に乗らないのと同じじゃない?」という台詞で決心がつきました。
確かに、飛行機だって100%安全ではないのにみんな普通に乗ってる。
レーシックだって、手術を受けて回復している人はほとんどなんだ。
そう思うと、迷いなく手術を受ける気になりました。
僕が手術を受けたのは、業界最大手の品川近視クリニック。
日本でレーシック手術を受けた人の半分以上がここのクリニックで受けているらしいです。
有楽町のイトシア13階から15階にあるクリニックです。
手術のグレードは、使用する機器が最新の機器か否かなどによっていくつかに別れるのですが、今のところ最高品質といわれる「アマリスZレーシック手術」という方式で受けました。
手術を受けるには、3日間病院に通院しなくてはいけません。
入院の必要はありません
1日目は事前検査を3~4時間の時間をかけてしっかり行います。
いろんな機械の前で、目のさまざまな状態をチェック。
検査員の方がその都度何を測定しているのか教えてくれるんだけれど、多すぎてほとんど覚えていません。
初日に始めて病院に行った日、手術は翌日だというのに、すごく緊張していました。
しかし、事前にこの検査があったおかげで、緊張がすごく和らぎました。
病院はとても清潔で大きくて明るくて、リラックスできる雰囲気。
スタッフの数も多く、とてもスムーズに検査は進んでいくし、ひとつひとつの検査がとても丁寧な印象を受けました。
その検査をすべて終えてから、その検査結果を元に、最後に眼科医の先生から最終的な手術の可否が出ます。
散々検査をして、手術に適さない目の状態だということで手術が出来ない例もよくあるそうです。
じっくりしっかり検査をしての手術の許可だったので、「信頼できそう」って思いました。
単純かもしれないけれど。
その日は殺菌の点眼薬を渡されて、翌日の手術までに定期的に点眼するように言われました。
検査の日は、瞳孔が開く点眼薬をうたれるので、少し視界が見えずらい状態で帰宅しました。
翌日、いよいよ手術の日。
11時の予約だったので、少し早めに病院へ。
11時ぴったりに、再び今日の目の状態を見るために、30分くらい検査と視力検査がありました。
それを元に、再び眼科医の診察を受け、最終的な判断を受けます。
僕の場合は問題がなかったので、予定通りに手術を受けることになりました。
11時45分、先に会計をして手術代金の支払いを済ませます。
僕の場合は手術代金26万円から、紹介チケットを使っての割引が5万円あったので、21万円。
さらに医療保険会社に提出する診断書の作成料9000円が必要だったので、合計21万9000円でした。
支払いを済ませると、椅子で少し待たされた後、他にも手術を受ける人たち6人と一緒に、手術室のある階下へ看護婦さんに連れられてエレベーターで移動。
階下に着くと、眼鏡をはずして、待合室へ。
一人ずつ名前が呼ばれて、点眼麻酔を受け、いよいよ手術室の前の待合椅子へ案内されます。
手術室はいくつもあって、その扉の前に、待合用の椅子が二脚用意されています。
順番に座って、手術の番を待ちます。
僕の前に座っていた人が手術室の中に呼ばれ、僕は前の椅子に移動しました。
5分くらいすると、看護婦さんがやってきて、別室の手術室が空いたので、そちらのほうが早く受けられるからと、そちらへ移動。
心の準備をするまもなく、手術室へ入りました。
このときはもう眼鏡をはずしているので、手術室の様子はボーッとしか見えなかったのですが、10畳くらいの大きさの部屋の中に、大きな機械と、スタッフの方が4名くらいいたような気がします
寝台に横になり、頭の上に機械がかぶさりました。
その機械は、手術前に出力を上げたのか、思った以上に大きなうねりのような音をたて始めました。
まさにこれから大手術が行われるような、そんなものものしい雰囲気でした。
それにはちょっとびびりました。
しかも、事前情報によると、執刀医の先生が、フレンドリーに声をかけてくれるはずが、まったく何の予告もなく手術が始まってしまい、実際僕はどこを見てどういう状態でいればいいのか、まったくわからないまま、戸惑った状態で手術が始まりました。
もっとも、瞼は何かの機械でがっちりと固定され、動きようもなく、ただひたすら上を向いているしかなかったのですが。
まずは右目から。
目にレーザーをあてて、角膜を露出させるためのフラップを作ります。
レーザーが出た瞬間、何も見えなくなるので、もう自分がどこを見ているのか、眼球がうごいているのか、まったくわからなくなりました。
ただ、枕元から助手の方の声が聞こえてきて、「30パーセント、20パーセント・・・終了です。」という合図で、フラップ作成のレーザーが終わったのがわかりました。
この間約30秒。
そのあと、そのまま角膜にレーザーをあてて、視力を矯正する手術に入ります。
枕元から、スタッフの方のが機械に数値を入力しているのか、数値を確認、復唱している声か聞こえました。
右目で情報に緑の光が見えたので、ひたすらそれを見続けました。
レーザーが照射されたのは、何か肉がこげるような臭いがしたのでわかりました。
自分の目が焼かれているんだなと思いました。
しかし、痛みはまったくありませんでした。
レーザーの照射時間も、アシスタントの方がカウントダウンみたいなのをしていたので、45秒くらいだったのがわかりました。
照射が終わると先生がフラップを閉じている感じが目の表面から伝わってきました。
無事に閉じて右目終了。
この間トータルで多分3分くらい。
右目は何の痛みもなく、すぐに終わった印象です。
すぐに左目に移る。
左目も同じように、フラップを照射するレーザーが放たれると何も見えなくなりました。
で、大変だったのはその後の角膜に照射するレーザーのほう。
このときにはかろうじて視界が開けるんだけれど、目に当てられているライトがまぶしくて、指標となる緑の点さえ見えない。
どこを見ていればいいのか、わからないまま、軽いパニック。
もしかしたら眼球を動かしてしまったかもしれない。
そのせいか、カウントダウンが途中で止まり、再び数字を戻してカウントダンウンが始まりました。
結局左目は1分くらいかかったかな、さらにその後、フラップを元の位置に戻すのにも先生がてこずっている様子。
何度も何度も、目の表面を何かが(何であるかは不明)なぞる感触がありました。
時間かかかってもいいから、しっかりフラップ戻してくださいよ、先生、などと心の中で祈りながら、作業が終わるのを待つ。
で、その作業が終わると、瞼を固定していた器具が取り外され、目の周りについていたらしいテープをベリベリと一気にはがされました。
はっきり言ってこれが一番痛かった。
すぐに身体を起こすように言われて、看護婦さんが点眼をしてくれました。
そして寝台を降りようとして気がつきました。
明らかにこの部屋に入る前の視力ではなくなっている。
うっすらと白いもやみたいなのがかかってると事前には聞いていたけれど、ほとんどそんなことはなくて、くっきりはっきり見えちゃってます!!!!!
ピントを合わせるのがまだうまくいかなくて、近くのものが見えなかったり遠くのものが見えなかったりするけれど、普通に自分で歩けるくらいにはすでに視力が回復していました。
あまりに簡単に、あまりに短時間に、まったく痛みもなく、機械的に、視力が回復してしまいました。
このあっけなさに、感動を通り越して、拍子抜け感の方が強かったです、この時は。
「こんなもんか~」って。
担当医師が患者と何の意思疎通もせずに、全然声もかけてくれず、患者が不安のまま淡々と手術を進めたことに、はっきり言って腹が立っていたのだけれど、術後はそんなことを忘れてしまうくらい、あっさりとモノが見え始めていました。
手術の後、ゆったりとしたソファーのある部屋に移動して、15分ほど休憩。
麻酔の点眼が切れる頃、少し痛みを感じ始めたのだけれど、ちょうどそのタイミングで看護婦さんが再び麻酔の点眼薬を打ってくれました。
15分後、同じ時間に手術が終わった6名で再び別室に移動。
医師が手術後の最終的な検査をしてくれる部屋で、そこでひとりずつ検査を受けました。
もちろん問題なく手術は終わっておりました。
その後、看護婦さんにより術後ケアセットが配られる。
セットにはまず、帰宅時や明日の検査に来る際に着用する保護用サングラス、就寝時に1週間着用することになる眼帯と、それを留めるテープ。
これが保護用サングラスと眼帯。

点眼薬が4種類、それぞれ抗炎症薬、抗菌薬、麻酔薬、角膜保護薬。
服用薬が胃薬と抗炎症薬のそれぞれ2種類入っておりました。
その場で薬服用の説明を受け、保護用サングラスを着用して、お会計も済んでいるので「もうお帰りいただけます」とのことで、病院を後にしました。
時間は12時45分。
手術フロアに移動してからわずか45分!
そして45分前には考えられなかったが、当たり前のようにものが見えます。
保護用サングラスをしているので、眼鏡で物が見えている感覚がまだ抜けず、そんなに感動はしなかったけれど、病院が入っている高層ビルの窓からサングラスをとって下界を見下ろすと、確かに裸眼で遠くがよく見える!
しばらくビルの14階からの眺めを、裸眼でボーっと眺めていました。
まだ少しだけ痛みを感じたり、遠くと近くのピンとあわせがうまくいかなかったりするものの、普通に見えます。
術後はもっと、ぼやけていたり、涙が止まらなかったり、痛みがひどかったりするのだと思っていたけれど、そんなことはまったくない。
サングラスをかけて、このまま午後に普通に買い物や食事が出来そうな勢いです。
念のためと、妹と姪に迎えに来てもらっていたのですが、そんな必要はなかったです。
裸眼で見えてしまっていることに戸惑いを感じながらも、イトシアの地下で普通にランチをして、電車とバスを乗り継ぎ、帰宅したのでした。
その日は点眼麻酔薬が切れると、すこしチクチクとした傷みを目に感じていたのですが、1時間に一回麻酔薬を打つことで、その痛みはなくなり、夜8時頃には、麻酔薬を打たなくても痛みは感じなくなりました。
その日は、風呂や洗髪は禁止だったので、軽く顔をぬれた布で拭いてから、早めに床に入りました。
術後報告へ続く。