今年もアンジェラアキのトークショーコンサートに行ってきた。
アンジェラアキのライブは、コンサートとして歌を聴かせるという点での素晴らしさもさることながら、トークやミニコーナーがすごく充実していて本当に満足度が高い。
彼女の歌を知らない人でも、必ず虜になってしまうような、魅力度全開のコンサートです。
会場入り口の予定表には開演1700、終演1945と書いてある。
1655に予鈴が鳴り、1700ぴったりに演奏開始。
時間が押さないライブは初めて。
今回は構成が二部構成になっており、ピアノ弾き語りの第一部、15分の休憩を挟んでバンド演奏の第二部となっていました。
劇団四季などのお芝居では当たり前のこの構成ですが、かれこれ20年以上いろんな人のライブに通っているけれど、途中で休憩のあるライブは初めてでした。
1750第一部終了
15分の休憩後、
1805第二部開始
1945ライブ終了
本当に、お芝居の公演のように、時間が押すこともなく、予定されている上演時間ぴったりに収まったのにはいささか感服いたしました。
さて、ライブ雑感。
一部のピアノ弾き語りは、ピアノの音色とアンジーの歌を混じりっけ無しで堪能できるので、良し。
が、まさかの、まさかのピアノ弾き語りで手拍子がついてしまった曲があった。
「ライブと言えば手拍子」みたいな空気の読めない人が手拍子を始め、何も考えない客たちがそれに続く・・・。
サイアク。
ピアノの弾き語りで、しかもバラードに手拍子!?
はっきり言って手拍子って雑音。
アンジーの繰り広げるピュアな音だけを聴きたいのに。
ライブ冒頭に鈍感オーディエンスたちの手痛いパンチを食らってしまって、テンション下がりまくり。
しかも第二部冒頭の曲、僕が大好きな「愛の季節」にも手拍子がついてしまった・・・。
この曲、すごく楽しみにしてたのにぃ~。
雑音はいらないんだってば。
余計な音を立てずに、だまってアンジーの演奏を聴け!
さらにテンションは落ちていく・・・。
アンジーもMCでアホオーディエンスの手拍子を止める場面があったな。
ほんと、止めてほしい、空気の読めない手拍子は。
せっかくの演奏が台無しだ。
肝心のアンジェラの歌声はといえば、年々歌がうまくなっているような気がする。
ごまかしのきかない弾き語りにもかかわらず、とにかく声量、表現力、ともにすごいです。
アンジェラアキって、歌っている楽曲の雰囲気のせいもあってか、あんまり歌唱力のあるアーティストとしては認識されていないと思うけれど、僕の知る限りではトップレベルの歌唱力です。
今回も、彼女の歌唱力を思い知ったのが、ホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」のカバ-。
唐突にこの曲が始まったとき「本物か!?」と錯覚するくらいの歌声。
神がかっていました。
歌い出しの時点で本物と同じかそれ以上の歌唱力。
ワンフレーズだけでなく、まるまる一本聴きたかったよ、この曲。
最近のアーティストでは、superflyの志保も歌がうまいなぁと思っていたけれどやはりアンジェラの歌唱力は一歩飛び抜けている。
CDではわからないけれどライブに参加するとわかる。
声量、表現力が圧倒的。
アマチュアに埋もれずに、表舞台に出てきてくれて本当に良かったと思います。
あと、今回のステージで強く感じたこと。
アンジェラアキのライブは、とにかく照明が美しい。
以前からちょっとずつ感じていたんだけれど、今回のツアーで確信しました。
アンジーライブの照明プランはハンパない。
ステージがいつもシンプルな分、照明で勝負しているのだろうか。
いつもライブが終わった後に思い出すのは、彼女の歌に添えられた美しい光の演出。
きっと毎年同じプランナーがやってると思う。
ステージの最前列に、去年のステージにもあった一直線の白いボーダーの照明もあった。
一曲一曲にすごく丁寧な照明がつけられていて、それはその曲の持つ雰囲気を阻害することなく、曲の持ち味をさらに高めてくれる。
照明に感動させられるライブって、他にあまり例がない。
今回は特に、「輝く人」の演奏のサビに入る部分で、突然ステージがまぶしいくらいの真っ白になったのには、やられました。
歌詞とメロディー、そして照明がピッタリ一致して、鳥肌が立つくらいに美しい演出でした。
「輝く人」はアンジーが初めてギターで作った曲。
いつもピアノの前に座って歌っているアンジーが、初めてギターを持って立って歌った曲です。
それがまたとても様になっていて、すごくかっこよかった!
「輝く人」に続いて、「愛と絆創膏」とギターを弾く曲が二曲続きました。
立ち姿のアンジーのかっこよさと、照明にすっかり魅せられて、下がっていたテンションもようやく復活。
この後はステージラストまで夢中になって引き込まれました。
もちろん、ライブ時間の3割を占めるというトークもすんごくおもしろくって、今年のコンサートも大満足のうちに終了。
毎年こんなに楽しませてもらって、ありがとう!アンジェラ!
アンジェラ・アキ「 MY KEYS PLUS+ TOUR 2010 LIFE」 @新潟県民会館 2010,10,23
第一部
01:大袈裟に「愛してる」
02:What Are The Roses For?
03:お願い
04:孤独のカケラ
05:乙女心
06:母なる大地
07:HOME
08:手紙 ~拝啓 十五の君へ~
第二部
09:愛の季節
10:Every Woman's Song
11:英語でしゃべらナイト
I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU(心の愛), Stevie Wonder
I LOVE YOU / 尾崎豊
I WILL ALWAYS LOVE YOU / WHITNEY HOUSTON
恋のダイヤル6700 / フィンガー5
恋におちて~Fall in love~ / 小林明子
2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン- / 郷ひろみ
12:輝く人
13:愛と絆創膏
14:This Love
15:LIFE
16:Remember Me
17:たしかに
18:サイン
E1:学園天国
E2:サクラ色
アンジェラアキのライブは、コンサートとして歌を聴かせるという点での素晴らしさもさることながら、トークやミニコーナーがすごく充実していて本当に満足度が高い。
彼女の歌を知らない人でも、必ず虜になってしまうような、魅力度全開のコンサートです。
会場入り口の予定表には開演1700、終演1945と書いてある。
1655に予鈴が鳴り、1700ぴったりに演奏開始。
時間が押さないライブは初めて。
今回は構成が二部構成になっており、ピアノ弾き語りの第一部、15分の休憩を挟んでバンド演奏の第二部となっていました。
劇団四季などのお芝居では当たり前のこの構成ですが、かれこれ20年以上いろんな人のライブに通っているけれど、途中で休憩のあるライブは初めてでした。
1750第一部終了
15分の休憩後、
1805第二部開始
1945ライブ終了
本当に、お芝居の公演のように、時間が押すこともなく、予定されている上演時間ぴったりに収まったのにはいささか感服いたしました。
さて、ライブ雑感。
一部のピアノ弾き語りは、ピアノの音色とアンジーの歌を混じりっけ無しで堪能できるので、良し。
が、まさかの、まさかのピアノ弾き語りで手拍子がついてしまった曲があった。
「ライブと言えば手拍子」みたいな空気の読めない人が手拍子を始め、何も考えない客たちがそれに続く・・・。
サイアク。
ピアノの弾き語りで、しかもバラードに手拍子!?
はっきり言って手拍子って雑音。
アンジーの繰り広げるピュアな音だけを聴きたいのに。
ライブ冒頭に鈍感オーディエンスたちの手痛いパンチを食らってしまって、テンション下がりまくり。
しかも第二部冒頭の曲、僕が大好きな「愛の季節」にも手拍子がついてしまった・・・。
この曲、すごく楽しみにしてたのにぃ~。
雑音はいらないんだってば。
余計な音を立てずに、だまってアンジーの演奏を聴け!
さらにテンションは落ちていく・・・。
アンジーもMCでアホオーディエンスの手拍子を止める場面があったな。
ほんと、止めてほしい、空気の読めない手拍子は。
せっかくの演奏が台無しだ。
肝心のアンジェラの歌声はといえば、年々歌がうまくなっているような気がする。
ごまかしのきかない弾き語りにもかかわらず、とにかく声量、表現力、ともにすごいです。
アンジェラアキって、歌っている楽曲の雰囲気のせいもあってか、あんまり歌唱力のあるアーティストとしては認識されていないと思うけれど、僕の知る限りではトップレベルの歌唱力です。
今回も、彼女の歌唱力を思い知ったのが、ホイットニー・ヒューストンの「I WILL ALWAYS LOVE YOU」のカバ-。
唐突にこの曲が始まったとき「本物か!?」と錯覚するくらいの歌声。
神がかっていました。
歌い出しの時点で本物と同じかそれ以上の歌唱力。
ワンフレーズだけでなく、まるまる一本聴きたかったよ、この曲。
最近のアーティストでは、superflyの志保も歌がうまいなぁと思っていたけれどやはりアンジェラの歌唱力は一歩飛び抜けている。
CDではわからないけれどライブに参加するとわかる。
声量、表現力が圧倒的。
アマチュアに埋もれずに、表舞台に出てきてくれて本当に良かったと思います。
あと、今回のステージで強く感じたこと。
アンジェラアキのライブは、とにかく照明が美しい。
以前からちょっとずつ感じていたんだけれど、今回のツアーで確信しました。
アンジーライブの照明プランはハンパない。
ステージがいつもシンプルな分、照明で勝負しているのだろうか。
いつもライブが終わった後に思い出すのは、彼女の歌に添えられた美しい光の演出。
きっと毎年同じプランナーがやってると思う。
ステージの最前列に、去年のステージにもあった一直線の白いボーダーの照明もあった。
一曲一曲にすごく丁寧な照明がつけられていて、それはその曲の持つ雰囲気を阻害することなく、曲の持ち味をさらに高めてくれる。
照明に感動させられるライブって、他にあまり例がない。
今回は特に、「輝く人」の演奏のサビに入る部分で、突然ステージがまぶしいくらいの真っ白になったのには、やられました。
歌詞とメロディー、そして照明がピッタリ一致して、鳥肌が立つくらいに美しい演出でした。
「輝く人」はアンジーが初めてギターで作った曲。
いつもピアノの前に座って歌っているアンジーが、初めてギターを持って立って歌った曲です。
それがまたとても様になっていて、すごくかっこよかった!
「輝く人」に続いて、「愛と絆創膏」とギターを弾く曲が二曲続きました。
立ち姿のアンジーのかっこよさと、照明にすっかり魅せられて、下がっていたテンションもようやく復活。
この後はステージラストまで夢中になって引き込まれました。
もちろん、ライブ時間の3割を占めるというトークもすんごくおもしろくって、今年のコンサートも大満足のうちに終了。
毎年こんなに楽しませてもらって、ありがとう!アンジェラ!
アンジェラ・アキ「 MY KEYS PLUS+ TOUR 2010 LIFE」 @新潟県民会館 2010,10,23
第一部
01:大袈裟に「愛してる」
02:What Are The Roses For?
03:お願い
04:孤独のカケラ
05:乙女心
06:母なる大地
07:HOME
08:手紙 ~拝啓 十五の君へ~
第二部
09:愛の季節
10:Every Woman's Song
11:英語でしゃべらナイト
I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU(心の愛), Stevie Wonder
I LOVE YOU / 尾崎豊
I WILL ALWAYS LOVE YOU / WHITNEY HOUSTON
恋のダイヤル6700 / フィンガー5
恋におちて~Fall in love~ / 小林明子
2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン- / 郷ひろみ
12:輝く人
13:愛と絆創膏
14:This Love
15:LIFE
16:Remember Me
17:たしかに
18:サイン
E1:学園天国
E2:サクラ色
2010.10.29 14:31 | ステージ・演劇・コンサート・ライブ |
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